赤い右手

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初版刊行(参考)
種別
長編
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4,549回
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2
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7
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あらすじ

2014年11月21日 赤い右手 (創元推理文庫)

エリナ・ダリーは縁あって裕福な実業家イニス・セントエーメと婚約し、車を駆ってハネムーンに出発した。ところが希望に溢れた旅路は、死んだ猫を抱えたヒッチハイカーとの遭遇を境に変容を余儀なくされる。幸福の青写真は引き裂かれ、婚約者と車を失ったエリナは命からがら逃げ惑う破目に。彼女を救ったリドル医師は、悪夢の一夜に起こった連続殺人の真相に迫ろうとするが…。(「BOOK」データベースより)

評判

赤い右手の評価:

6.50/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.50pt

赤い右手の総合評価:

8.17/10点 レビュー 18件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.16
(5pt)

ありがとうございました

素晴らしい状態の商品を有難うございます。
良い買い物が出来ました!
赤い右手 世界探偵小説全集(24) Amazon書評・レビュー: 赤い右手 世界探偵小説全集(24)より
4336038546
No.15
(5pt)

異様な熱気を孕んだ、悪夢のような怪作

結婚式を挙げに行く途中のカップルが、奇異な見てくれ
のヒッチハイカーを拾ったことで、惨劇の幕が開かれた。

コネティカット州山中の脇道を舞台に繰り広げられる恐怖の連続殺人劇。

不運にも事件に巻き込まれた医師の「わたし」ことハリー・リドルは、自分
のそばを通り過ぎたという殺人鬼が乗った車に、何故か気づかなかった。

殺人鬼は被害者の右手を切断して持ち去り、今度はリドルの命を狙っている。
リドルは事件の経緯を手記に書きながら、懸命に推理をめぐらすのだが……。

一人称の記述者――ということで、××××を想起
する方も多いと思いますが、それこそ作者の思う壺。

普通はありえない“偶然”の連続、時系列がやたらと前後する記述などによって読者
をミスリードし、レッド・へリングだけに意識を向けさせようとする手腕は実に見事です。

明らかにアンフェアな要素も多々あるものの、異様な熱気を孕んだサスペンスフル
な文体と、驚愕の真相は一読忘れがたく、他に類を見ない、怪作といえるでしょう。
赤い右手 世界探偵小説全集(24) Amazon書評・レビュー: 赤い右手 世界探偵小説全集(24)より
4336038546
No.14
(5pt)

私にとって2018年のベスト!

レビューが少し遅くなってしまいましたが、2018年に購入した本書は、私にとってはその年(2018年)の推理小説のベストでした。
もちろん、瑕疵が多いなど犯行の実現性に問題もあり、正統派からすれば逸脱した作品となってしまうのかもしれませんが、私としては犯人や犯行手法にそれほど違和感はなく(まあフィクションの世界だし)、最後の謎解きもパズルのピースが自然に埋まっていく感じで納得できました。とにかく熱気(熱量?)がすごい、そしてそれが最後まで続く。一小説として非常に面白かったです。

B級映画を思わせるどこか非現実的な世界、怪しげでカリカチュアな人物像、犯人を「コークスクリュー」などと呼ぶ言葉のセンス(若干差別用語的?)、そして狂気と隣り合わせの緊張感。私にとってのドストライク。

1人称の手記という形が効果的だと思います。「あいつ(犯人=コークスクリュー)はすぐそばにいる気がする、すぐにでもあいつの正体を突き止めなければ」というリドル医師の手記は、本心からの焦りなのかそれとも・・・。
「何かに騙されているんだろうな、、、」と疑いつつもその先の着地点が見えず、引きずり込まれるように読み進んで行きました。なんだか非日常、良い意味で小説の歪んだ世界に酔わされた感じです。しかし、雰囲気で盛り上げるだけ盛り上げて肩透かしを食らわせるのではなく、最後にはそれなりのトリックや伏線回収など、現実的回答が用意されている点が、私としては高評価でした。
赤い右手 世界探偵小説全集(24) Amazon書評・レビュー: 赤い右手 世界探偵小説全集(24)より
4336038546
No.13
(1pt)

読み通すには忍耐が必要

主人公がずっと一人称で話を進める叙述ミステリーのような書き方です。ただストーリーの時系列が滅茶苦茶で、話が前に入ったり後ろに入ったり目まぐるしい上、翻訳のせいかかなり曖昧ににごして書かれている部分が多いので事件全体の概要が極めて把握しづらいです。淡々とした主人公の語り口も眠気をそそられます。
全てを煙に巻いてしまうようなやり方が奇跡のラストへの布石であるとすれば、作者の意図は充分成功しているとは思いますが、読者がどこまで付き合う気になるのかは未知数でしょうか。自分は3分の1位のところで読むのを諦めました。
赤い右手 世界探偵小説全集(24) Amazon書評・レビュー: 赤い右手 世界探偵小説全集(24)より
4336038546
No.12
(4pt)

思わせぶり

1997年に国書刊行会から出た単行本の文庫化。
 Joel Townsley Rogersの『The Red Right Hand』(1945年)の翻訳だ。
 翻訳当初は怪作・傑作として話題になったものだが、文庫化されたので久しぶりに読み返してみた。
 思わせぶりなレッド・ヘリングがわんさと詰め込まれており、異常心理ものなのかと思わせつつも、きっちり合理的な結末を用意している。
 まさに快作だ。
 フラストレーションが激しく溜まるだけに、カタルシスもすごい。
 読むべき一冊。
赤い右手 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 赤い右手 (創元推理文庫)より
4488134084

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