消えた娘
- 心理サスペンス (72)
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小説の殆どは大きな出来事もなく、ただ母は娘を待っているだけ。とも書けるのだけど、何故かそこまでもきちんと読ませる。そして納得の物語の終わらせ方に唸った。 | ||||
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主人公に嫌々ながらも協力してくれる保安官の人生に、非常に悲哀を感じます。 ドキドキする部分や謎の部分もありながら、「人」を描いているヒューマンストーリーだと感じました。 とにかく面白く、一気に読み終えてしまいました。 | ||||
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著者のクレイ・レイノルズは初めて知る名前でした。300ページ弱の短い話でしたが、いつまでも心に残る物語だったと思います。 | ||||
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もしあなたがこの作品を読めば、今まで何千冊何万冊の本を読んできていたとしても、一生忘れることの出来ない感覚を味わうに違いありません。簡単に内容を説明しますと、《 裕福な生活をさせてもらってはいるものの、夫の度重なる浮気に業を煮やした妻が、自分がこの世で所有し大切に思っている全ての物、そして何よりも愛する一人娘(18歳、高校卒業間際。お父さん子。)を車(緑色のハドソン)に乗せ、遠く離れて住む姉の家に向かって、ろくに休憩も取ることなく、唯ひたすら車を飛ばしに飛ばして行っていた。ところが、途中で車が急に動かなくなってしまい、サービスステーションに修理を頼んだ。大した故障ではなかったらしく、2時間もすれば終わるということだったので、真向かいにある郡役所前の広場で待つことにした。母親はそこにあるベンチに腰を掛け、娘はそのベンチ脇の芝生の上に座った。そして、そろそろ車が直るという頃になった時、娘は立ち上がり、ドレスの草を払い落とすと、「ママ、わたしアイスクリームがほしいわ。ママもいる?」(この作品の中での娘のセリフはこれだけ!)と言って、通りの向こう側にある小さなドラッグストアに、母親から貰った5セント硬貨を一枚持ってアイスクリームを買いに行った。しかし、娘は中々戻って来ない。腹を立てた母親はベンチからいきなり立ち上がり、通りを渡って、ベル付きのドアを開けてドラッグストアに入って行った。ところが、薄暗い店内には、年老いた店主以外は誰も居なかった。母親がその店主に声を掛けて、娘のことを尋ねると、「はてな・・・。お客さんは一人もなかったですよ」 》という流れで始まって行きます(これは、作品の最初の15頁目までの無味乾燥な粗筋に過ぎません)。‘百聞は一読にしかず’。是非一度【消えた娘】(およそ300頁の作品)を読んで、この底無しの魅力に骨の髄まで浸って下さい! | ||||
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娘は一体どこへ行ってしまったのか……その答えが知りたくて読まずにはいられなくなりました。先が読めてしまう小説が多い中、先が分からない困った(笑)本です。 | ||||
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