死のバースデイ
- 毒殺 (157)
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非常に良くできた推理小説で、つかみどころがなく的を絞らせません。 1つの既成事実に捉われてしまうと非常に不可解で謎ばかりの事件ですが、発送を逆転させるとピースが見事にはまっていきアッと驚きます。登場人物達もユニークでいい味出しています。 他の作品も翻訳を希望します。 | ||||
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本書は、1942年デビューで全部で僅か5冊だけミステリーを発表した米国黄金時代の女流作家ルイスの代表作にして日本初紹介作です。彼女の作品は、今作の主人公ヴィクトリアが女映画脚本家で、再婚相手が映画プロデューサーと言う風に、とても華やかな世界を舞台にしている事で定評があります。物語はヴィクトリアの誕生日の朝、夫が客間で死んでいたのが発見されて始まります。。死因は毒殺と断定されます。ヴィクトリアが最近書いた新作のプロットにあまりにも酷似した状況に、彼女に疑惑の目が向けられます。ロサンゼルス市警殺人課のタック警部補が、夫の職業に関わる関係者たちを取り調べる内に辿り着いた真相とは・・・・・?ミステリーの解説は非情に難しいと言われますが、本書には、昔読んだクリスティ女史の掟破りすれすれの描写を思わせるシーンがありました。それが何処なのかは賢明な貴方ならば、きっと発見されるでしょう。 それからこれは偶然ですが、作者の本名はジェーン・ルイス・ブランドで、ブランド(クリスチアナ)と言えばもうひとり有名な英国女流本格作家がいて、「はなれわざ」という作品を残すなど極めてトリッキーな作風で知られています。本書は英国のブランドにも負けない離れ業を演じていると思える技巧的な作品であると共に、人物描写も巧みな黄金時代の傑作ですので、自信を持ってぜひ一読をお奨め致します。 | ||||
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森英俊先生が解説で「本格ミステリーの醍醐味そのもの」とおっしゃるだけあって、ついつい引き込まれて読んでしまいました。最後の最後まで謎解きを楽しませてくれる作品です。私の推理は残念ながらあたりませんでした。結末を知ってから、またページを遡って読み、「そうだったんだ!」と納得。登場人物は少ないのですが、それぞれ個性たっぷりに描かれているので、否応なく興味をかきたてられます。日本では初登場の著者ラング・ルイス、作品を次々に紹介してもらえそうだと期待しています。 | ||||
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