君のクイズ

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種別
長編
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あらすじ

2025年04月25日 君のクイズ (朝日文庫)

クイズ番組の決勝で、僕の対戦相手は1文字も問題が読まれぬうちに回答し正解し、優勝を果たす。彼はなぜ正答できたのか? 推理作家協会賞受賞&本屋大賞6位、圧巻のエンターテインメント。文庫化に際し短編小説「僕のクイズ」を収録! 解説は田村正資氏。(「BOOK」データベースより)

評判

君のクイズの評価:

6.00/10点 レビュー 6件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.00pt

君のクイズの総合評価:

7.01/10点 レビュー 220件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(5pt)

君のクイズの感想

45年位前 屋根のない球場から飛行機内ペーパそして2択飛び込みまでは、早押しが無く知識だけで勝ち抜けた。
本土に上陸しボタンを押すのは難しく負けてしまった。そこにいた何人かの大学クイズ研究会の人に
クイズのテクニックを聞いた。これでは勝てるわけないと実感した。
そんな昔の事を思い出させてくれた作品。
小説としては、クイズ競技者の蘊蓄と謎が良かったのですが
最後のまとまりが無く
読後感は良くない

jethro tull
1MWR4UH4

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.214
(2pt)

ミステリーではないし読み物としても何がしたいのかよく分からない

優勝賞金1000万円をかけた生放送のクイズ番組の決勝戦という、空気の張り詰めた描写がとても臨場感にあふれていたので、導入部から一気に引き込まれました。
そこからさらに、対戦相手はなぜ問題文が読まれる前に正解できたのか?というインパクトが強い謎まで提示されたものだから、めちゃくちゃ期待しながら読み進めました。

主人公のクイズに対する想いや、クイズとの向き合い方はとても良かったですし、クイズ回答者の思考回路、確定ポイント、問読みの唇の動きを読み取る、といった数々のテクニックまで知れて、競技クイズの奥深さを感じられたのでそこは楽しく読めました。
しかしそれ以外は、人物描写が浅く全く感情移入できない主人公の独白を、延々と読まされるだけでした。

そして肝心の謎の真相が酷かった…。
現実であればその行動や考えは実際的で理解はできますが、エンタメ作品として見るとあのインパクトの強い導入部との落差が大きすぎてがっかりしました。
真相に対してもっと主人公の感情表現を入れてくれればまだ良いものの、ものすごく不愉快なのがわかる描写がサラッと入っているだけなので、読んでいる方も気持ちのやり場がなく、もやもやが残るだけでした。

ミステリーを期待して読むと確実に肩透かしを食らいますし、読み物としても何がしたいんだかよく分からない作品でした。
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.213
(3pt)

あのクイズはヤラセだったのか?

クイズがテーマの作品です。
主人公の三島は「Q-1グランプリ」と言うクイズ大会決勝で、クイズ界の人気者本庄と対戦する。その本庄が、勝負を決める最終問題で、なんと、問題が読み上げられる前に、解答し、正解してしまったところから始まる。
問題文が読み上げられる前だから、問題内容が一切わからない状態での正解である。ヤラセなんかが疑われて、大会そのものが、ワイドショーで連日取り上げられても、おかしくはない。しかし、その辺を問題視したのは、クイズプレイヤーだけで、彼ら以外は、あまり問題視しなかったみたい。おかしいな。
三島も、ヤラセだとは即断せずに、大会決勝の番組を観直しはじめる。そこで、三島はある事に気づき、それを本庄に言うが、その結果は、とても残酷な事だった。
作品の流れが、大会決勝の観直しと三島の過去がワンセットとなって、それが何セットか続くのだけど、結構静かな展開だったと思う。よく、この作品を映画化したなあと感心した。あまり動きがないから、どうすんのかと考えてしまう。映画はまだ観ていない。うーん、観なくても良いかな。
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.212
(3pt)

クイズ競技が知れる。人物の魅力が弱い。

まあまあ。何故かは分かったが分かったとてふーん…で終わってしまった。魅力のある人物が居なくてそれが辛かった。
クイズの競技について学べたことは面白かった。クイズに興味あるならおすすめ。
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.211
(5pt)

君のクイズは、僕のボイスでした。

大人になってから合唱をやるなんて思っていなかった。

広告の会社で4年ほど働いたのち、
会社を辞めて、行ったこともないはじめての島に飛び込んだ昨年の6月。

島に飛び込んで右も左もわからないまま、目の前の人やものに食いついて動いているうちに、
気づいたら島の合唱団に所属し、合唱に励んでいた。

合唱なんて、中学校のときに一回歌ったくらいだ。

だから最初は、「みんなで歌う趣味」くらいに思っていた。

けれど、この本を読んで、その認識はひっくり返った。

『君のクイズ』は、クイズという競技の話だ。
でも読み終わったあと、頭の中に浮かんでいたのは早押しボタンではなく、毎週練習している合唱の風景だった。

指揮者が腕を振り上げる、その一瞬の沈黙。

息を吸うタイミング。

子音を置く位置。

隣の人の声を聴きながら、自分の声をほんの少しだけ前に出す判断。

音程を合わせることよりも、言葉をどう届けるか。

一つひとつは外から見れば気づかれないほど小さな違いなのに、
その積み重ねだけで演奏はまるで別物になる。

そうか。

これは「歌を歌うこと」じゃない。

合唱というスポーツなんだ。

『君のクイズ』は、競技者だけが見ている世界を言葉にしてくれる。

一問に人生を懸ける人たちは、何を見ていて、何を考え、何に美しさを感じているのか。

その解像度で描かれたからこそ、僕は自分が毎週向き合っている合唱にも、同じ熱量が流れていることに気づけた。

スポーツは、勝ち負けがあるものだけじゃない。

誰にも見えない精度を磨き続ける営みは、全部スポーツなのかもしれない。

いま向き合っているものを、スポーツのように見つめ直してみる。

すると、どんどん誇りを持てるようになってくるし、楽しくなってくる。

どんな領域であれ、プロってみんなスポーツ選手なんだな。

ただ一冊の本を読んだだけなのに、自分の中の内なる声がたくさん湧き出てきて、
日々の暮らしの中で抜け落ちていっていた細かい機微の思考が言語化されていく感じが楽しくて、
中学・高校時代の部活動をやっていたあの頃の青さと熱さを思い出しました。

君のクイズは、僕のボイスでした。
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.210
(1pt)

クイズ回答者の哲学を述べただけ

しょうもない結末を読まされるだけで、中身なし。
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938

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