バチカン奇跡調査官 秘密の花園
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あらすじ
「バチカン」シリーズがもっと好きになる! 謎とキャラが交差する短編集。ダイアモンド・ライン社の社長、ルッジェリの第一秘書であるエレイン・シーモアに下された密命。それはルッジェリが敵視する、ジュリア司祭の弱みを探ることだった。すべての業務を停止し、表向きは「休暇」としてパリへと飛んだエレインは、ジュリア司祭に接触。エレインは司祭の邸宅の執事見習いに近づき、彼をスパイに仕立て上げようとするが……。(「エレイン・シーモアの秘密の花園」)刑務所に収監中の殺人犯が、生霊となって現役の大臣を殺害した、と自白した事件を、アメデオ大佐が自力で解決しようと奮闘する「生霊殺人事件」、平賀の誕生日に平賀とロベルトが遭遇した事件を描いた「迷い猫」など、バラエティ豊かな三篇を収録した、ドキドキハラハラが止まらない短編集第六弾!(「BOOK」データベースより)
評判
バチカン奇跡調査官 秘密の花園の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク
バチカン奇跡調査官 秘密の花園の総合評価:
8.44/10点 レビュー 9件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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ローレン&フィオナ&アメデオ大佐が殺人事件の謎を解く「生霊殺人事件」
ジュリアの弱みを握るように命を受けた秘書エレインがパリでジュリアに接近する「エレイン・シーモアの秘密の花園」
平賀の誕生日を祝った二人が猫を探す「迷い猫」
の、3遍。
1. ルッジェリの秘書エレインはセレブに憧れる
この短編集のメインの話。
一休みの短編集とはいえ、本筋に関わってくる場合もあるので侮れません。
ジュリアの弱みを握るべく休暇と称してパリに飛ぶ有能秘書エレイン。
ルッジェリもエレインも覚えがないのですが、前出てきましたっけか?
この短編の見どころは、パリの優雅な休暇ですね。最高級パラスとか、エッフェル塔の見えるホテルの部屋とか、ベルサイユ宮殿にルーヴル美術館とか、、いいなあ。。贅沢三昧。いいなあ。。
十分セレブだと思いますけど、やっぱり普段はお昼も取れずに忙しく働いている時点で違うのでしょうか。
彼女の幼い日の友達、、、というには関係として不適切。人を人と見ていない金持ちの子っているんでしょうね。合わなくて正解ですが。秘密の花園ってそんな話じゃなかったと思うんだけどえ。。
結末はまあ読めてましたね。そうなると思っていましたよ。うん。
2. ローレンがアメデオを選んだ理由
こちらは意外な結末でした。
アメデオ大佐はローレンの手を借りないように頑張りますが、やっぱり無理でした。でもいい線は行ってたらしいよ、元気出して大佐。でも資料のファイルは全部読もうね大佐。
事件がローレンの手によって鮮やかに解決するのはわかっていましたが、ローレンがアメデオを選んだ理由にびっくりしました。
ローレンに善悪という基準があったことも驚きですし、それを長所と取っているのも意外でした。そういう価値基準を重視する人には見えなかったし、そういった枠組みとは離れたところにいる存在とばかり思っていました。
人間の心の事件で、善人が評価される。
なんとなく嬉しかったです。
3.猫は神の使い
最後は書き下ろし、平賀の誕生日。
平賀に食事を摂らせようとあれこれ手をつくすロベルト。
ロベルト好きの私としては、彼の苦労が偲ばれて、、
平賀はもうちょっと自己管理能力を身につけようよ。。
いなくなった猫を探すことによって、家族にもたらされる幸せ。
猫は神ですよね、やっぱり、と猫の下僕は思いました。