リバー

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初版刊行(参考)
種別
長編
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6,478回
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22
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46
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あらすじ

2025年10月20日 リバー 上 (集英社文庫)

同一犯か? 模倣犯か?群馬県桐生市と栃木県足利市を流れる渡良瀬川の河川敷で相次いで女性の死体が発見された。十年前の未解決連続殺人事件と酷似した手口に、街は騒然となる。かつて容疑をかけられた男。取り調べを担当した元刑事。娘を殺され、執念深く犯人捜しを続ける父親。若手新聞記者。一風変わった犯罪心理学者。新たな容疑者たち。事件を取り巻く人々の思惑が交錯するなか、十年分の苦悩と悔恨は、真実を暴き出せるのか─── 。人間の業と情を抉る無上の群像劇×緊迫感溢れる圧巻の犯罪小説!(「BOOK」データベースより)

評判

リバーの評価:

8.60/10点 レビュー 5件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.60pt

リバーの総合評価:

8.01/10点 レビュー 111件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(9pt)

リバーの感想


▼以下、ネタバレ感想

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なおひろ
R1UV05YV
No.2
(9pt)

リバーの感想

これは面白いですね!
650Pほどの厚さですが、久しぶりに寝るのを忘れて、一気読みしてしまいました。
10年前、河川敷で発見された2件の絞殺女性死体。未解決のまま、再び同じ河川敷で連続して2件の女性死体が見つかる。そして浮かび上がる3人の容疑者。
大筋はどこにでもある普通の犯罪小説なのだが、とにかくこの小説はテンポよく読ませてくれる。そして、犯罪小説にありがちな重さや陰鬱さは一切無い。
それどころか、読んでいて思わず読者を笑わせるギャグも散りばめられている。
このギャグのポイントが、刑事・容疑者以外の登場人物、すなわち10年前の被害者の父親、新人新聞記者、犯罪心理学者なんですね。
特に被害者の父親のキャラは特筆ものです。絞殺された娘を想う父親の哀しい行動ですが、その無茶で妙に滑稽な行動、そしてその妻との対比、これがギャグとして読者を笑わせてくれる。
記者と父親の関わり、また記者と犯罪神学者とのやり取り、ここにも傍から見た人間の滑稽な一面を感じさせる。この辺りの心理描写が実に面白く絶妙ですね。
まさに犯罪小説の名を冠した群像小説で、単なる「犯人探しの謎解き小説』ではありません。

▼以下、ネタバレ感想

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マッチマッチ
L6YVSIUN
No.1
(9pt)

社会派の群像劇だが、犯人のキャラが頭抜けていて面白い

2019年から22年に雑誌連載された長編ミステリー。いくつかの現実の事件を想起させる出来事をベースに犯罪者、捜査側、関係者が濃密な人間ドラマを織りなしていく群像劇ミステリーである。
渡良瀬川の河川敷で若い女性の全裸死体が発見された時、警察は凍り付いた。というのも、10年前に同じ手口での2件の連続殺人があり、容疑者を別件逮捕したものの本件では証拠固めができず釈放したという苦い経験があったからだった。あの容疑者がまたやったのか。警察は威信をかけて捜査を始めたもののなんの手がかりも得られずにいるうちに、またもや同じ手口の事件が発生した…。
新たな捜査を担う刑事たち、10年前の未解決事件を担当した元刑事、容疑者となった男、被害者の父親、警察担当の若手記者、今回の事件で浮かび上がった重要参考人などを中心に展開されるドラマは、10年の歴史が背景にあるだけに分厚く、複雑でストレートに事件解決とはいかないのだが、そのもどかしさにはきちんとした裏付けがあり、エピソードの広がりが読む者を惹きつける。登場人物は多くてもキャラクター設定が巧みなので混乱することはなく、ぐんぐん読み進められる。作品を構成するテーマやエピソードが広すぎて、最後はやや強引にまとめた感があるものの、面白いミステリーを読んだという満足感が味わえる。
単なる謎解きではないミステリーのファンに、文句なしのオススメである。

iisan
927253Y1

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.106
(5pt)

抜群に面白い。が、結末は唐突感が残る。

群馬・栃木にまたがる河川敷で起きる女性の連続殺人事件。これと同じような事件が10年前にも起きており
未解決のまま10年後に再び事件が起きる。有力容疑者として挙がるのは3人の男。覚醒剤中毒の生来の
ワル池田、引きこもりの青年健太郎、そして期間工のトラック運転手刈谷。有力な証拠がない中、それぞれを
追う群馬、栃木県警。やがて起きる第三の事件。10年前から事件を追っている元刑事、10年前の事件の
被害者の父、若手新聞記者などが刑事たちと一緒に事件を追う展開は読んでいて面白い。それぞれの
容疑者に関わるエピソードも展開に花を添える。そして結末の最終章に物語は進んでいく。ここまでは
抜群に面白い。だが、解決編は些か唐突感が残る。事件を起こした動機が今一つピンとこないのだ。
作品そのものが質の高いものであることに変わりはないが、最後の終わり方に些か不満が残る、
私には。
リバー 上 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: リバー 上 (集英社文庫)より
4087448207
No.105
(4pt)

読みごたえ充分

長編の刑事物で読みごたえ充分の一冊です 警察内部のことをかなり詳しく調べて書き上げています じっくり夜長を楽しみたい方にお薦めです
リバー Amazon書評・レビュー: リバーより
4087718050
No.104
(5pt)

長いが、飽きが来ず、面白い

奥田英朗の本は好きでよく読んでいるが、リバーは今までとは違いシリアスな内容である。突拍子もない人もあまりおらず、現実的にいそうな登場人物ばかりである。長いが、飽きが来ず、面白い。最後はどうなるのかと思ったが、大きなどんでん返しもなく、そうなるのかという印象。
リバー Amazon書評・レビュー: リバーより
4087718050
No.103
(2pt)

時間と金の無駄だった

オチが酷いオチと呼べるのかすらわからないレベルでした時間と金を無駄にしたい人は是非
リバー 下 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: リバー 下 (集英社文庫)より
4087448215
No.102
(3pt)

こういった作風の作品には向いていなかったのかも・

これだけ長い小説につきあって、真犯人に意外性はなく、動機もあいまいさが
残ってしまい、ほかの多数の登場人物もその後がどうなったか良くわからない。
一言で言えば、立件まで苦労する警察ドキュメンタリーのような地味な作品。
キャラ立ちしているのは、犯罪プロファイリングの学者ぐらいだが、どうして
もインザプールの伊良部と被ってしまう。この作家は、この類の作品には向い
ていないのかも知れない・
リバー Amazon書評・レビュー: リバーより
4087718050

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