星落ちて、なお
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
星落ちて、なおの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 A ランク
星落ちて、なおの総合評価:
8.32/10点 レビュー 31件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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その他、Amazon書評・レビューが 31件あります。
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本書を理解するうえでは、まず河鍋暁斎記念美術館(埼玉県蕨市)に行って、彼らの作品の実物に触れてみることをお薦めします。
住宅街の小さな美術館ですが、カフェも併設されており、じっくりとその世界に浸ることができます。
父である河鍋暁斎は、狩野派の伝統的技法を基盤に、中国画、西洋人体図に至る数々のテクニックや視点を身に着け、風景画・戯画・人物画・妖怪画など、ありとあらゆる作品を世に出した「画鬼」、当時の最高人気作家でした(現代ではあまり伝わっていませんが…)。
攻めに攻めた画法やモチーフは、現代人が見てもギョッとするものが溢れています。
一方の娘・暁翠は、狩野派を受け継ぎ、美人画や雑誌の挿絵などを手掛けるとともに、一門の統率、弟子の育成、美術教育(女子美大の教授)にも携わります。
しかし、これらは全て「守る」行為であり、好き勝手攻めばかり続けられた父に対し、娘であり女である自分を対比しながら、忸怩たる思いを抱いていた暁翠の様子が本作から伺われます。
そして、何かを守りながらも最高のパフォーマンスを示そうとした暁翠の心意気には、胸を打たれるものがあります。
ただ、この攻めと守りのコントラストは、二人の作品を通じて感覚的に理解できると思われるので、本作はドラマや映画にした方がよりよいと感じました。