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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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2020年の英国推理作家協会シルバーダガー賞候補になったという、日本初紹介作家の作品。アイルランド沖の島での結婚式を舞台にした、犯人捜し、被害者探しの孤島ミステリーである。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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過去の被害者が加害者にリベンジをする、という筋書き。 主な登場人物はそれぞれ(親からのプレッシャー、ネグレクト、いじめなど)被害者意識の中で生きていて、誰が最終的にリベンジを果たすのか、誰が結局リベンジされてしまうのか、最後までほとんど予測が付かないのは見事。 話し手と時間軸をずらしながら進む物語は何が起きているのか、何が起こるのかを曖昧にさせる。本書中で出て来る「サバイバルゲーム」に掛けているのだろう、非常に効果的に使われている。 結果としては、悪い人がリベンジされた、というすっきり感はあるのだが、途中、個々の人物の中にある被害者意識の連打で、やや気が滅入る。それがこの小説の舞台とあってはいる。 ちなみに表紙の文字は、こうした被害者の心を写したものと捉え、良い文字表現だと私は思った。 | ||||
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主たる6人の関係者がそれぞれ1人称で語る章、及び状況を説明する人称のない章から成り立っていますが、それらが時系列バラバラに配置されており、これから何が起こるのか、実際に何が起きているのかわからないままストーリーにグイグイと惹き込まれていきます。 最後にそれぞれ一物を持った登場人物達の背景が浮かび上がり、伏線が回収されミステリとしても成立していてお見事。意外なラストに完全にやられました。 | ||||
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この表紙カバーのへたくそな字…。見るに耐えない。 どのようなセンスをもって、出版社はこれを採用したのか。 事情を知らないが何か意味があるのか? これでどれだけの読者を逃したか。表紙というものをもっと重視してほしい。 原作者にあまりにも失礼だ。日本の恥だ。 | ||||
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