汚れなき子
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あらすじ
真夜中、ひと組の母娘が救急車で病院に搬送された。母親は自動車事故に遭い、重傷を負っていた。母親といっしょにいた少女は幸い無傷だった。母親が救命処置を受けている間、少女は看護師に身元を聞かれるが、少女は母親の名前がレナであること以外は何も明かさない。看護師が電話番号をたずねると少女は言った。「うちには電話ないの」「じゃあ、住所だけでも? 住んでる通りの名前、わからない? 誰かを向かわせて、パパを連れてくることができるかも」そう看護師が言うと、少女はゆっくりと首を振って囁いた。「私たち、見つかっちゃいけないんだよ」その後、少女が語ったのは、事故の夜、少女の母親がうっかり父親を殺そうとしたこと。小さな弟がひとり今も〈小屋〉に取り残されていること。そして〈小屋〉での奇妙な暮らしぶりだった――。物語はこの少女の視点の他に、事故に遭った母親の視点と、もうひとり、行方不明の娘を探す父親の視点の三つで描かれていくのだが、やがて少女と母親の語りから、二人がともにどこか異様なことに読む者は気づき始める。この作品に捜査機関は登場するが、彼らはあくまでも脇役である。やがて結末近くになってようやく事件の全貌が見えるのだが‥‥。(「BOOK」データベースより)
外部リンク
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評判
汚れなき子の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク
汚れなき子の総合評価:
8.29/10点 レビュー 7件。
感想一覧
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こんなに頭をフル回転させてもなお、最後ちゃぶ台がひっくり返ったように展開が変わるミステリーは久しぶりに読みました。
登場人物一人一人の感情を自分のものとして感じ取れる構成も本当に気に入りました。