夏の稲妻



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    初公開日(参考)1991年12月
    分類

    長編小説

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    夏の稲妻 (創元推理文庫)

    1991年12月01日 夏の稲妻 (創元推理文庫)

    情報屋のケンドリックから数枚の写真を見せられたのは、八月の暑い盛りのことだった。上院選に立候補中の議員がSM行為? ウェルズは慎しやかに申し出を断ったが、翌日ケンドリックは死体となって発見された。失職の危機に瀕したウェルズは、職業生命を賭けて真相を探るが……。MWA最優秀ペイパーバック賞に輝く第三弾!(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    夏の稲妻の総合評価:8.57/10点レビュー 7件。Bランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (8pt)

    「傷跡のある男」よりも、こちらが断然面白い!

    探偵でもなく、刑事でもなく、記者というところが面白さを増したようです。
    読みやすくあっという間に読んでしまいました。
    長編でもないので旅行とか気軽に持っていけそうです。

    内容自体は、ミステリーというよりハードボイルド系でヤンチャなところも随所にありました。
    あと何冊かは、是非読んでみたい作家さんです。

    ももか
    3UKDKR1P
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.6:
    (4pt)

    シリーズ最高作

    新聞記者ウェルズ シリーズ ハードボイルドな第三弾。

    議院の性的スキャンダルを知らんぷりしたことから、社で最悪の立場に立たされたウェルズ。汚名返上のタイムリミットまで、真相を記事にできるか!というストーリーだ。

    命をかけた肉弾戦といったタフなシーンがパワーアップしていて楽しめる。上司からのプレッシャー(これがまた嫌なヤツ)と、記者としての矜持のせめぎ合いで、読んでいるこちらの方にイライラがつのる。

    シリーズを通して若き美人記者ランシング(チャーミング度アップ!)に想いを寄せられてきた中年ウェルズ。新たな展開を期待しつつ最終巻へ続く。【MWA賞】
    夏の稲妻 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:夏の稲妻 (創元推理文庫)より
    4488267033
    No.5:
    (5pt)

    単なる謎解きだけではない面白さ

    真夏のニューヨークの暑く湿った不快な空気の中で昔気質の中年新聞記者が失地挽回を期して汗と煙草の煙にまみれながら体を張って事件の真相を解き明かしていく。誠実なのか不誠実なのか?純情なのか不良なのか?嘘か真か?善か偽善か?あらゆる登場人物の真の姿がそのうちに見えてくる。
    夏の稲妻 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:夏の稲妻 (創元推理文庫)より
    4488267033
    No.4:
    (5pt)

    不滅の大傑作シリーズ。文句なしに面白い。読むべし!!

    情報屋のケンドリックから数枚の写真を見せられたのは、八月の暑い盛りのことだった。上院選に立候補中の議員がSM行為? ウェルズは慎しやかに申し出を断ったが、翌日ケンドリックは死体となって発見された。失職の危機に瀕したウェルズは、職業生命を賭けて真相を探るが……。MWA最優秀ペイパーバック賞に輝く第三弾!
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    4488267033
    No.3:
    (4pt)

    主人公が魅力的で、話も面白い。

    古式ゆかしいハードボイルド。しかも、聞屋もの。双方ともに、絶滅危惧種ともいえるが。
     主人公は、昔気質の、所謂、聞屋で、頑固、一徹、シニカルそして、正義漢。ヒーローものではないが、やはり、こんな、新聞屋がいると嬉しいと思える、新聞屋。事件は、情報屋のタレこみから始まるが、二転三転で、なかなかスリルがある。また、願う事を事実と思い込んだり、求められる事を相手に与えようとしたりする、哀しい人間の性を、厳しく追及している所も、心に訴える。結末は、全く予想できなかった。興味深い。
     唯、あまりに、ハードボイルドを意識し過ぎて、簡潔であるべきスタイルが、少々、諄い風味になっている所は、聊か食傷した。現在、重版できていないのは、そんなところだろうか?
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    4488267033
    No.2:
    (5pt)

    ハードボイルドの傑作シリーズ

    事件記者ウェルズのシリーズは、第一作「暗闇の終わり」だけが凡作で、後は最高の作品が続く。何よりも文章がたまらなくいい。なかなか復刻しない創元だけど、このシリーズだけは、いつでも手に入るようにしておいて欲しい。これだけの名文を、こんな一級のサスペンスを、過去に埋もれさせてしまうなんて、あまりにもったいない。
     それほどの作品。最終作「裁きの街」まで、読みだしたら止まらない。
    夏の稲妻 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:夏の稲妻 (創元推理文庫)より
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