真夜中の死線

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種別
長編
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あらすじ

1999年11月01日 真夜中の死線 (創元推理文庫)

『セントルイス・ニューズ』のエヴェレットは、事故で重傷を負った同僚の代わりに、その夜死刑になる男へのインタヴュー記事を担当するよう命じられた。ところが下調べを始めると、事実関係に不審な点が浮上してくる。これは無実では?死刑を止めるべく、皮肉屋の記者が獅子奮迅の活動を開始する。ただ一日に凝縮されたドラマが生む、出色のスリル。死刑執行サスペンスの逸品。(「BOOK」データベースより)

評判

真夜中の死線の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

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真夜中の死線の総合評価:

8.29/10点 レビュー 7件。

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.7
(4pt)

タイムリミットサスペンスとしては最短か

本作品は、死刑執行までのわずかな時間で、無実の罪をはらそうと奮闘する新聞記者の姿を描くタイムリミットサスペンスだ。

主人公は、高邁な男かと思いきやさにあらず。不倫で前職を追われ家庭不和の中、またまた上司の妻に手を出す女癖の悪いヤツなのである。一発男を上げるしかない主人公は、死刑囚が無実であることをインタビューや当時の状況証拠から導き出していく(出してしまう)。この正義だけに突き動かされていないという点が、主人公のモチベーションに真実味を与える。

クライマックスにかけては、山あり谷ありのジェットコースター展開が待っている。タイムリミットサスペンスとしては最短ではないかな。
真夜中の死線 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 真夜中の死線 (創元推理文庫)より
448826705X
No.6
(4pt)

真夜中の死線

『セントルイス・ニューズ』のエヴェレットは、事故にあった同僚の代わりに、その夜死刑になる男へのインタヴューを担当するよう命じられた。ところが下調べを始めると、事実関係に不審な点が浮上してくる。これは無実では? 雰時一分の死刑を止めるべく不埒な記者が夜の街に必死の活動を繰り広げる、絶妙の時限サスペンス!
真夜中の死線 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 真夜中の死線 (創元推理文庫)より
448826705X
No.5
(4pt)

クリント・イーストウッドは面白くなりそうな本は先ず間違いなく読み、映画化するのだなと感心させられる

無実であったが、有罪判決を受け死刑を執行されようとしている。その死刑執行日、一人の新聞記者が無実を確信し、死刑を阻止すべく獅子奮迅の活動をする。

こういうシチュエーションなら面白くないはずがない。只、全編の5/6を過ぎてやっと面白くなるので、それまでは我慢して読み進めなければならない。

映画にもなり、後日テレビ放映されたのを観たが、クリント・イーストウッドは面白くなりそうな本は先ず間違いなく読み、映画化するのだなと感心させられる。
真夜中の死線 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 真夜中の死線 (創元推理文庫)より
448826705X
No.4
(4pt)

クリント・イーストウッドは面白くなりそうな本は先ず間違いなく読み、映画化するのだなと

無実であったが、有罪判決を受け死刑を執行されようとしている。その死刑執行日、一人の新聞記者が無実を確信し、死刑を阻止すべく獅子奮迅の活動をする。

こういうシチュエーションなら面白くないはずがない。只、全編の5/6を過ぎてやっと面白くなるので、それまでは我慢して読み進めなければならない。

映画にもなり、後日テレビ放映されたのを観たが、クリント・イーストウッドは面白くなりそうな本は先ず間違いなく読み、映画化するのだなと感心させられる。
真夜中の死線 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 真夜中の死線 (創元推理文庫)より
448826705X
No.3
(4pt)

一人称の“軽み”と三人称の“重み”が対応した出色のデッド・リミット・ストーリー

’00年、「このミステリーがすごい!」海外編第16位にランクインしたデッド・リミット・ストーリー。また、原題の『TRUE CRIME(トゥルー・クライム)』というタイトルでクリント・イーストウッド製作・監督・主演により映画化もされた。
舞台はアメリカ中部のミズーリ州セントルイス。時はうだるほど暑い7月17日、月曜日。死刑執行まであと24時間、正確に言えば、物語の開始から17時間と40分。この間に、地方新聞の記者エヴェレットが死刑囚の冤罪を晴らし、執行を阻止しようと孤軍奮闘するストーリーである。
彼は事故で瀕死の重傷を負った同僚の代わりに、死刑囚に直前インタビューをすることになるのだが、下調べの段階で不審な点が浮上してくる。ここから彼の奔走が始まる。
本書は、エヴェレットが事の顛末を後に発表した小説の体裁をとっているのが特長的である。これにより、エヴェレットの視点で描かれる一人称の、浮気を繰り返すがなんとも魅力的で人間臭い私生活の“軽さ”。そう、このキャラクター設定こそが、本書をして既存の同類の作品と隔てている大きなポイントだろう。そして、それに対応するかのように三人称で語られる執行前の「死刑囚監視室」に入れられた死刑囚やその妻、牧師、刑務所長らのディテールに富んだ描写が“重み”を持って生きている。ページが進むに連れて両方の緊迫感と臨場感がいやが応でも増してゆくのである。さらに結末部分では、エヴェレットがただの“くそったれ”ではないことがスピーディーに展開される。
本書は、一人称の“軽み”と三人称の“重み”が絶妙に対応した、ストレートな、そして出色のサスペンスである。
真夜中の死線 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 真夜中の死線 (創元推理文庫)より
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