幻の終わり



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初公開日(参考)1991年06月
分類

長編小説

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幻の終わり (創元推理文庫)

1991年06月01日 幻の終わり (創元推理文庫)

マンハッタンに雪が舞った夜、ウェルズは一人の著名な海外通信員に出会った。何やら奇妙な連帯感を覚えた挙句、ホテルまでつきあい、つぶれるまで呑んだが、翌朝相手は、謎の闖入者の手で殺されてしまう。真実を求め、通信員の過去に分け入った敏腕記者ウェルズ――彼が見た愛と裏切りの記憶とは? 傑作ハードボイルド第二弾。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt

幻の終わりの総合評価:8.29/10点レビュー 7件。Dランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

タイトルが良くないです

盛り上がりのないスパイ小説でした。

わたろう
0BCEGGR4
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6:
(4pt)

ハラハラドキドキのハードボイルド感が高まるウェルズシリーズ第2弾

新聞記者ウェルズシリーズ第二弾。

目の前で刺殺された海外通信員コルトの事件を追うウェルズの活躍を描いている。コルトが死を迎える前につぶやいたエレノアという名。ウェルズは、真相を探るうちに、見たこともないエレノアに想いを寄せてしまうという展開だ。

新聞記者魂のなせる技なのだろうが、そのせいでパートナーとぎくしゃくしたりなど、中年の悲哀を感じてしまう。

前作より暴力沙汰が増え、ハラハラドキドキのハードボイルド感は高まっている。ただ、犯人は同じパターンで、ああ、この人ね、と判明して驚きは少ないかな。
幻の終わり (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:幻の終わり (創元推理文庫)より
4488267025
No.5:
(5pt)

幻の終わり

マンハッタンにその年最初の雪が舞った夜、ウェルズは一人の著名な海外通信員に出会った。何やら奇妙な連帯感を覚えたあげく、ホテルまでつきあい、つぶれるまで呑んだが、翌朝、相手は謎の闖入者の手で殺されてしまう。酩酊して耳にしたエレノアという名を手がかりに、通信員の過去に分け入る敏腕記者ウェルズ―。彼が見た、愛と裏切りの記憶とは?
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4488267025
No.4:
(5pt)

面白かったです

ありがちなアメリカ流都市サスペンスだとも思いました。
ダビンチコードだとか…

しかし、面白かったです。
無駄や退屈な点が全くなく、
かつ、不自然さや無理やり感もなく、
とてもエンターテイニングな作品だと思いました。

著者の、他の作品も読んでみたいです。
幻の終わり (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:幻の終わり (創元推理文庫)より
4488267025
No.3:
(4pt)

人間の弱さを厳しく見つめる

このシリーズを読んで、共通の感触は、人間の弱さと、逆に強さに、虚しさと、また、希望を感じさせてくれる事である。犯人の人間的弱さを、厳しく見つめる主人公の正義感が、共感を呼ぶ。しかし、自分になぞらえてみると、どう考えても、犯人と同じ行動をとるだろうと思うと、哀しくなってしまう。
 本作は、全く登場しない、聖人とも謂うべき一人の女性の運命が、全てを支配している。主人公も、被害者も、生き証人も、そして、犯人さえ、その運命の変転に流され、その弱さを浮き彫りにされる。その悲しさ自体が、本作の魅力かと思う。
 また、映画か、TVドラマの脚本として、そのまま使えそうな、速い展開、会話、アクション満載で、エンタテイメントとしても、一級かと思う。
幻の終わり (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:幻の終わり (創元推理文庫)より
4488267025
No.2:
(4pt)

事件記者ウェルズがたどりつく、 “愛”と “裏切り”の記憶

伊坂幸太郎が自身のエッセイ集『3652』の2003年のなかで、「読んでいるだけで幸せな気分になりました。」と述べている作品。<ニューヨーク・スター>紙の敏腕記者ジョン・ウェルズを主人公にしたハードボイルド・シリーズ第2作。’91年、「このミステリーがすごい!」海外編で第5位になっている。

ニューヨークにそのシーズン最初の大雪が降った12月の夜。‘わたし’ことウェルズは、行きつけのプレス・クラブで、政情不安な国を中心に取材している著名な海外通信員ティモシー・コルトに出会った。それぞれの連れと別れて店を出た後も彼のホテルまで付き合い、つぶれるまで飲んだ。翌朝彼は、部屋に乱入した謎の暴漢に殺される。目撃者として自らも襲われた‘わたし’は格闘の末、辛くも難を逃れる。‘わたし’はコルトが前夜もらした「エレノア、エレノア。おれのエレノア」をもとに事件の真相を探る。やがて、10年前に起きたアフリカの小国セントゥーでの反政府暴動に謎が隠されていることがわかってくるが、執拗に殺し屋が追いかける。そんな‘わたし’がたどりついたのは、エレノアに憑かれた男たちの“妄執”であり、あるジャーナリストの“裏切り”だった。

派手なアクションシーンをこなすタフネスをほこり、ハード・ドリンカーでヘヴィ・スモーカー、娘に自殺され、離婚を経験、自殺カウンセラーであるチャンドラー・バークに切ない恋心を抱く、机のうえは乱雑でワープロを拒否してただひとり頑固にタイプライターをたたく、あくまでジャーナリストとして真実を暴こうというプロ根性にあふれた男。本書は、この物語を一人称一視点で語る、そんな46才の‘わたし’こそが最大の読みどころである。

なお、ピータースンは、本名のアンドリュー・クラヴァン名義で発表した圧巻のタイムリミット・サスペンス『真夜中の死線』(’95年・訳出は’99年「創元推理文庫」。’00年、「このミステリーがすごい!」海外編で第16位)でも有名である。

幻の終わり (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:幻の終わり (創元推理文庫)より
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