パリのアパルトマン
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あらすじ
それぞれ別の目的でパリにやってきた元刑事のマデリンと人気劇作家のガスパール。マデリンは傷心を癒すため、人間嫌いのガスパールは執筆で缶詰になるため。この他人同士の男女は偶然、同じ不動産レンタルサイトで一件家を予約するが、当日にダブルブッキングが判明。反りの合わない2人は互いに一歩も譲らない。だが、当の家が1年前にニューヨークで急死した天才画家ショーン・ローレンツの元アトリエと知ると、彼らは次第に画家とその作品に惹かれていき、未発見の遺作3点が存在するという情報を得て行方を探し始めるが……。絵に隠された秘密に導かれて突き進む2人を待ち受けていた、誰にも予想できない衝撃の真実とは!?(「BOOK」データベースより)
外部リンク
※特設サイト・著者サイトなど
評判
パリのアパルトマンの評価:
7.00/10点 レビュー 2件。 B ランク
パリのアパルトマンの総合評価:
8.11/10点 レビュー 19件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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話が毎回すごいところまで飛んでいくので、どこの向かってるのかわからないし、結末もどう着地するか分からない。でも途中からえらい加速して読み終わるまで止まりません。最後の最後でどんでん返し的な話ではなく、展開がまさにジェットコースターなので、途中からこの本はこのジャンルの話なのねとなります。ミュッソは毎回なります(笑)。タイトルが大人しすぎるんだと思います。「パリのアパルトマン」って見たらやっぱり大人の恋愛要素が絡むのかな〜と思ってしまいますよね。恋愛やら挫折やらのメロドラマを。でも本作は全くその要素はありません。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、今回は現代アートにサスペンス映画を凝縮させたエッセンスを混ぜたって感じです。これ系のサスペンス映画は絶対面白いよねってエッセンスをぎゅ〜と抽出して、途中から話のベクトルをぐぉーっ無理やり曲げちゃいます。ミュッソならではのエンタメですが、流石に急にすごいのが出てきたなとなるでしょう!この厚みの本でこんな怒涛の展開はやっぱり凄い。
思わず人に勧めたくなる一冊かなと思います。