線は、僕を描く

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種別
長編
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7
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あらすじ

2021年10月15日 線は、僕を描く (講談社文庫)

「できることが目的じゃないよ。やってみることが目的なんだ」家族を失い真っ白い悲しみのなかにいた青山霜介は、バイト先の展示会場で面白い老人と出会う。その人こそ水墨画の巨匠・篠田湖山だった。なぜか湖山に気に入られ、霜介は一方的に内弟子にされてしまう。それに反発する湖山の孫娘・千瑛は、一年後「湖山賞」で霜介と勝負すると宣言。まったくの素人の霜介は、困惑しながらも水墨の道へ踏み出すことになる。第59回メフィスト賞受賞作。(「BOOK」データベースより)

評判

線は、僕を描くの評価:

8.50/10点 レビュー 2件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.50pt

線は、僕を描くの総合評価:

8.70/10点 レビュー 133件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(9pt)

線は、僕を描くの感想

これは傑作。

2019年度のメフィスト賞受賞作。
メフィスト賞作品ですがミステリーやファンタジー系統ではなく、文学寄りの作品での受賞。つまり優れた作品だったので賞を与えられて出版された作品であるとも感じます。

本書は水墨画を扱う青春小説。
事故で家族を失った大学生の主人公。孤独や無気力、ただ生きているだけの日々の彼が水墨画の世界に引き込まれていくという流れ。

まず本書の素晴らしい所は、文字だけの小説で白黒の水墨画をテーマにした内容なのに、読書中は鮮やかな感覚を得る読書である事。ものの見え方・表現の仕方が卓越しており素晴らしい読書体験でした。読後に著者自身が水墨画家である事を知って納得です。
水墨画の知識についても、主人公と読者の目線が合っているのがよいです。初めて触れる世界、水墨画とはどういうものか、道具は?描き方は?描き手の気持ちなど物語を通して体験できました。

また全体を通して悪意がなく登場人物達も魅力的で優しい世界。読んでいて心地よい。青春小説としての成長も得られて満足。さらに読後はネットで水墨画の作品や"描き方"を見たくなりYoutubeなどを巡回しました。作品を見る目も養われるといった次第で本当に素晴らしい読書でした。オススメです。

egut
T4OQ1KM0

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.131
(5pt)

芸術に対する知識がなくとも

水墨画に対する知識がなくても最後まで読んでしまう、不変的なメッセージを感じました。
線は、僕を描く (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 線は、僕を描く (講談社文庫)より
4065238323
No.130
(5pt)

芸術に対する知識がなくとも

水墨画に対する知識がなくても最後まで読んでしまう、不変的なメッセージを感じました。
線は、僕を描く Amazon書評・レビュー: 線は、僕を描くより
4065137594
No.129
(5pt)

美しい世界

水墨の世界を通して、感性を磨いて、美を極めるとはどういうことを表現されている気がした。
ある意味、自分を表現するのが人生ということを感じた
線は、僕を描く (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 線は、僕を描く (講談社文庫)より
4065238323
No.128
(5pt)

美しい世界

水墨の世界を通して、感性を磨いて、美を極めるとはどういうことを表現されている気がした。
ある意味、自分を表現するのが人生ということを感じた
線は、僕を描く Amazon書評・レビュー: 線は、僕を描くより
4065137594
No.127
(5pt)

奥深い

水墨画とい気題材はやった人でないと書けないきがします。シンプルなゆえに奥深く魅力的ですが、書くとなると容易に人を寄せ付けない。それをこの作者は分け入って垣間見せてくれた。ストーリーも優れて惹きつけられます。是非一読を!
線は、僕を描く (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 線は、僕を描く (講談社文庫)より
4065238323

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