人外サーカス
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
人外サーカスの評価:
4.00/10点 レビュー 1件。 D ランク
人外サーカスの総合評価:
6.75/10点 レビュー 8件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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表向きサーカス団に偽装して活動する対吸血鬼組織……と間違われたことで貧乏サーカス団が吸血鬼の群れに襲撃されることに。怪物集団対アマチュアチーム、というどうやっても勝ち目のなさそうな構図は楽しいものの、著者も途中で飽きたのか、後半戦は吸血鬼が雑にどんどん返り討ちにされていくのであります。あの手この手で反撃を試みるも力及ばず、ダメージを与えるのがやっとでした前半組の扱いがあまりに不憫……
だいたい、比較的冷静で慎重に行動する吸血鬼ほど策にハマってあっけなく退場、人間を舐めてかかって考えなしで力押しの連中の方が、しょっちゅう反撃をくらってグロい状態になりながらもなかなか死なず、登場人物に被害を与えているせいで厄介なことになっているのはどういうことよ!?
サーカス芸人側は十人いますが、描写が薄いのが過半数でして、吸血鬼に襲われて反撃するのがほとんど出番の全てといっていいぐらい。中には登場シーンのたびに性格が変わっているようなキャラクターもいます。
マジシャンの蘭堂(ランディ)がいちおう主役のポジションではあるんですが、サーカス芸人対吸血鬼の攻防と脱出大魔術にまつわる蘭堂の回想シーンが交互に展開するのがお話の流れを悪くしているような。だって、ここから盛り上がるという戦闘の場面の真っ只中で回想シーンが始まるんだもの……
最後の相手に因縁を持たせたクライマックスの展開も読者を驚かせるための意外性といった感じでいま一つ。
サーカス団チームでは猛獣使いのレーラー(とライオンと虎と象)が突出して戦闘力が高くて、吸血鬼相手に一歩も退かない戦いぶりが素晴らしかったのですが、出番が短くて残念です。
あと、途中からやたらに強いジジイが出てきまして、実はサーカス団を利用していた吸血鬼ハンターで……といった展開を予想していたら、本当に巻き込まれただけのやたらに強いジジイでびっくり仰天。調べてみたら、著者の他作品からのゲスト枠だったのね……