逃げるアヒル
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
逃げるアヒルの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク
逃げるアヒルの総合評価:
6.18/10点 レビュー 11件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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はっきり言ってよくあるタイプの巻き込まれ型サスペンスですし、大体予想できる粗筋通りに進行していく小説でしたが、定石通りとは言え、そこは女性が書いた作品だけあり、女性ならではの感性が随所で煌めき、ただのサスペンスでは終わらない作品になっております。
こういう作品を女性が書くと、兎角女だてらに・・・とか女性の割りによく書けている・・・等と言われますが、要は筆力の問題で、女性だろうが男性だろうが、筆力があれば何でも書けると思います。昔のリー・ブラケット女史も「非情の裁き」というハメットもかくやというハードボイルドを書いてハワード・ホークス監督から男性と思われて、チャンドラーの映画の脚本の参加してハリウッド入りのきっかけになったり、日本でも佐々田雅子氏が男性の書いたタフなクライム・ノヴェルの翻訳に定評があったり、性差はあまり関係がないと思います。
この美女と刑事の逃避行という設定がハリウッドの映画人には魅力的に映るらしく、二度も映画になっていて、その内最初に映像化された方は若い頃観た記憶がありますが、解説によると酷い出来だったとか。私はあまり覚えてないので何も言えませんが・・・。
兎に角、処女作でここまで書ければ偉いという秀作。機会があったら是非。