サイバーストーム 隔離都市
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サイバーストーム 隔離都市の総合評価:
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説明どおりの内容でとても満足しています。 | ||||
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説明どおりでとても満足しています。 | ||||
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何を面白い・良いと思うかって本当に人によりますね。 私はこの本に星一つをつける人がいるなんて信じられないくらいです。 全体的によく練られた物語でリアリティもあると思いましたし、本を離せないくらいには熱中して読みました。 ページターナーとして最近ここまで読ませるエンタメ小説には出会えていません。 ちなみに本国Amazonでは総合的には驚くべき絶賛評価です。 気になった方は是非そちらも参考にしてみてください。 | ||||
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季節はクリスマス。寒波と豪雪に見舞われたニューヨークが舞台。主人公マイクは投資コンサルタントでニューヨークで100万ドルのマンション(コンドミニアムだろうが翻訳でマンションとなっている)を購入しているほどほどのお金持ち。家族構成は奥さんローレンと2歳の息子。上巻最初の50ページは、勤めに出たがっている妻ローレンと痴話げんかと、同じマンションに住むレストラン経営者で陰謀オタクのチャックとの世間話。そこからは一日を一章として話が進む。 以下は上巻半分くらいまでの展開 1日目。CNNから流れてくる「サイバー攻撃されているらしい」「鳥インフルエンザ流行っているらしい」と言う不確かな情報を聴きながらのダラダラとした展開で50ページ。 2日目。停電が発生。しかしチャックが発電機を用意し電力確保「中国からのサイバー攻撃か?」「軍がデフコン3に入ったらしい」という情報が入るがマイクたちはまだまだ余裕。 3日目。情報断絶。午前中は妻との家庭問題のことでチャックとお話。夜になると同じマンションに住むリチャード(ローレンと仲が良いためマイクが嫌っている相手)が暖房を確保できない見知らぬ人をかくまうと言い出す。その後、マンションの住人たちと、この仕業はどこの国家か?テロ組織か?と談笑。 4日目。マンション内にあるチャックのロッカーから食料や非常用の道具が盗まれる。当然のごとくチャックは怒り,マイクとともに追跡しようと外に出る。外の世界は多少の混乱状態。赤十字の救援所にいた州兵に「今どうなっているの?」と聞くも「わかりません」と無駄な会話。車を確保するために駐車場に到着。なんとチャックの車は立体駐車場の5階にあり電力がないので当然降ろすことは出来ない。ほかの車を拝借しようとマイクは言うものの、チャックは自分の軍用車じゃない雪道は走れないと言いだし諦める。しぶしぶマンションに戻ると家の中にホームレスがおり、チャックの奥さんが中に入れてあげたと言う。 こんな感じで25日目まで続く。その後は飛ばし飛ばしで64日目までの物語。 面白いとか面白くないとか以前の問題。私がパニック小説をしばらく読んでいなかった為に感じるのかもしれないが全体を通して違和感だらけ。アマゾンの説明にリアルに描くパニック小説とあるが、多くの要素が決定的に足りずリアリティを感じさせない。軍と警察、政府と市の職員、ギャングやマフィア等の犯罪組織とチンピラなどの存在が希薄。割と大人しいアメリカ市民。あまりにも少ない上からの情報。ネットと電気がなくても動くであろう自動車。先進国とは思えない食料の少なさ。極限とは思えないおちつき。そしてインターネットが使えず停電して何日もたっているのに頻繁に利用されるスマホ。他多数。 上下巻をまとめて買ってしまったので最後まで読んだがアメリカを馬鹿にしているとしか思えない酷いオチ。 因みにこの小説の元はサイバーセキュリティの専門家だった著者が二番目に書いた電子書籍とのこと。 この小説を別のものに例えるなら、料理の素人が見た目だけを真似して作った変な味がするフランス料理。 | ||||
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