しろいろの街の、その骨の体温の

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種別
長編
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あらすじ

2015年07月07日 しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫)

クラスでは目立たない存在の結佳。習字教室が一緒の伊吹雄太と仲良くなるが、次第に彼を「おもちゃ」にしたいという気持ちが高まり、結佳は伊吹にキスをするのだが―女の子が少女へと変化する時間を丹念に描く、静かな衝撃作。第26回三島由紀夫賞、第1回フラウ文芸大賞受賞作。(「BOOK」データベースより)

評判

しろいろの街の、その骨の体温のの評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

しろいろの街の、その骨の体温のの総合評価:

8.31/10点 レビュー 62件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.61
(5pt)

自分を生きるって

主人公の結佳の成長がとても大切に書かれている。社会の価値観で生きる人と、自分の価値観で生きる人。
自分に正直に生きるってこういうことだよなぁと考えさせられた。
しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫)より
4022647841
No.60
(5pt)

自分を生きるって

主人公の結佳の成長がとても大切に書かれている。社会の価値観で生きる人と、自分の価値観で生きる人。
自分に正直に生きるってこういうことだよなぁと考えさせられた。
しろいろの街の、その骨の体温の Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温のより
4022510110
No.59
(5pt)

正解かは分からないが、唯一の対抗策を与えてくれる

開発途上のしろいろの街を舞台に、少女の成長を描く作品。その中で語られる最も重大なポイントとして私が思いますのは、どのように自分らしく生きるか? という最も根源的で、少女の頭の中を常に悩ませている、誰にとっても難しい問題です。
作品は客観的にも主題が繰り返し登場するという美しい構成になっており、ひしひしと張り詰める、主人公およびその周りの人物を囲む環境が、主観的な心情にも非常な没入感を与えてくれ、私は途中で何度も読む手を休めながら、そして時に考えながら、偶然ではなく自然によって問題の増幅する世界を、大変面白く味わいました。
小説は仮のケースにおける心理実験のように思いますが、この作品は学生時代苦い経験をした人にとって、(あくまで私の感想ですが)希望の持てる軌道へと次元的に乗せてくれるような物語であると思います。
また箴言も多く、人間が何を考えているのかという洞察も与えてくれます。
このお話の進む先が本当に正しいのか、そもそも正しいとはなんなのかと考えれば、きっと人によるだろうし、正解はないのかもしれない、と思います。
ですがこの世の中、それと相似の結佳の体験する抑圧的で陰惨な世界で、それでも私たちが生きなければならないとなったとき、どんな思いを抱えるのか、何を見つけ出すことができるのか…、これから読まれる方のためにそこは曖昧にさせていただきますが、私は読んでよかったなとつよく思える作品でした。
人生のうちでも特に好きなお話の一つになりました。
あの日々から得たものであるから、それは強靭な、世界へさえも振り向けることのできる光になったのだと、もう少し先の未来でも感じているに違いありません。
しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫)より
4022647841
No.58
(5pt)

正解かは分からないが、唯一の対抗策を与えてくれる

開発途上のしろいろの街を舞台に、少女の成長を描く作品。その中で語られる最も重大なポイントとして私が思いますのは、どのように自分らしく生きるか? という最も根源的で、少女の頭の中を常に悩ませている、誰にとっても難しい問題です。
作品は客観的にも主題が繰り返し登場するという美しい構成になっており、ひしひしと張り詰める、主人公およびその周りの人物を囲む環境が、主観的な心情にも非常な没入感を与えてくれ、私は途中で何度も読む手を休めながら、そして時に考えながら、偶然ではなく自然によって問題の増幅する世界を、大変面白く味わいました。
小説は仮のケースにおける心理実験のように思いますが、この作品は学生時代苦い経験をした人にとって、(あくまで私の感想ですが)希望の持てる軌道へと次元的に乗せてくれるような物語であると思います。
また箴言も多く、人間が何を考えているのかという洞察も与えてくれます。
このお話の進む先が本当に正しいのか、そもそも正しいとはなんなのかと考えれば、きっと人によるだろうし、正解はないのかもしれない、と思います。
ですがこの世の中、それと相似の結佳の体験する抑圧的で陰惨な世界で、それでも私たちが生きなければならないとなったとき、どんな思いを抱えるのか、何を見つけ出すことができるのか…、これから読まれる方のためにそこは曖昧にさせていただきますが、私は読んでよかったなとつよく思える作品でした。
人生のうちでも特に好きなお話の一つになりました。
あの日々から得たものであるから、それは強靭な、世界へさえも振り向けることのできる光になったのだと、もう少し先の未来でも感じているに違いありません。
しろいろの街の、その骨の体温の Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温のより
4022510110
No.57
(5pt)

内容紹介通り

とても丁寧に丁寧に文章が書かれている。
読んだ後の余韻が楽しめたのも良かった。
是非、何度も読み返したくなる。
しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: しろいろの街の、その骨の体温の (朝日文庫)より
4022647841

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