超音速漂流



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初公開日(参考)1982年06月
分類

長編小説

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超音速漂流 (1982年)

1982年06月01日 超音速漂流 (1982年)

誤射されたミサイルがジャンボ旅客機を直撃した。機長は死亡し、乗客が酸欠により凶暴化するなか、無傷の生存者たちは必死で生還をめざすが、地上では事故の陰蔽のために生存者もろとも機を墜とそうとする計画が進行していた。(「BOOK」データベースより)




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超音速漂流の総合評価:8.83/10点レビュー 18件。Aランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(9pt)

読後感の良い航空パニックものでした

ジョン、シャロン、リンダはこれからどうなっていくのでしょうか。気になります。

わたろう
0BCEGGR4
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.17:
(5pt)

絶体絶命(微妙にネタバレ)

突然の危機的状況が、日ごろ隠されていた人間の正体を露にする。
登場する悪役たちも、アンビバレンスを抱えたリアルな人間として描かれている。
そして、外部の敵との戦い以上に自分自身との闘いがスリリングに展開する。

<以下引用>
"だが、まだすべてが失われたわけではない。自分はまだ死んではいない。死んでたまるかと思った。ちらとシャロンのほうを見た。彼がスロットルに手をのばすのを、彼女は見ていた。接地の瞬間からずっと見ていたらしい。彼の顔をみつめ、自分たちが死ぬのか生きるのかを読みとろうとしているのだ。"

シビレル。
超音速漂流 (文春文庫 (275‐21))Amazon書評・レビュー:超音速漂流 (文春文庫 (275‐21))より
416727521X
No.16:
(3pt)

完全版?

まだ読んでいない方は幸福ですってコピーがついてたけど、改訂前の本を読んでた人がこれ読んだら、ラストでガッカリするって意味かもね。
改訂前の本は本当に傑作だと思う。 映像じゃなく、小説でなければ味わえない楽しさってあるんだなぁと感動しました。
たしかに改訂前を読んでなくて、これを読んだら、すごく面白いと感じるでしょうね。
超音速漂流 (文春文庫 (275‐21))Amazon書評・レビュー:超音速漂流 (文春文庫 (275‐21))より
416727521X
No.15:
(5pt)

海外サスペンス小説ファンなら読んでおかないとね

昔読んだガイド本で海外の航空パニック小説のなかで歴代1位の傑作に選出されていて、長年読みたかったのですが、最近82年初出版時のこのハードカバー版を図書館で見つけやっと読破。今から30年近く前の小説だが、さすがに名作と言われているだけあって、最初のほうの翻訳版にありがちなまどろっこしい心情描写と航空用語に目をつぶって読み進めると、ミサイルに打ち抜かれてからの展開は危機また危機の連続でさすがに一気に読ませてくれる。だてに名作と言われておりませんね。何と言っても普通なら助けるはずの管制塔、軍が逆に事故機を墜落させようとするのですからたまりません。さらに生き残った乗客は気圧の関係で脳を破壊されて狂った暴徒と化して主人公達を邪魔してくる・・・・このゾンビチックな描写はバカスレスレだが本作が過去にもその後にもない独自性を保っている要因と言えるだろう。海外サスペンス小説ファンなら必ず読んでみないといけないマストアイテムです。
超音速漂流 (1982年)Amazon書評・レビュー:超音速漂流 (1982年)より
B000J7NNOO
No.14:
(5pt)

緊張しっぱなし

週刊文春1982年 総合7位(改訂版ではないほう)

乗客乗員300人を乗せたトランス・ユナイテッド航空52便が、高度六万二千フィート上空で、海軍の極秘訓練によって誤爆された。墜落はまぬがれたものの、機長を含む大多数の乗客乗員は死亡、または、酸欠による脳損傷を負ってしまう。減圧の影響を受けなかったジョー・ペリー他4名は、無線連絡が途絶している中、生還に向けて行動を開始するのだが、事故を隠蔽したい海軍中佐スローンが、撃墜を命じる。一方で、航空会社運航担当重役ジョンソンと保険会社支社長メッツも、また莫大な賠償を回避すべく、帰還の妨害を画策するのだった。 ・・・

解説にあるように、事故に遭遇した乗客が、地上の助けを借りながら、飛行機を着陸させるストーリは、航空パニックものの王道。が、本作品では、大破した航空機をなきものにしようとする陰謀のため、まともな助力が得られない設定になっている。おまけに、脳損傷を負った乗客たちが機内であばれまわったり、暴風雨につっこんだりと、主人公達は、最後の最後まで、試練、また試練の連続である。作者=本職パイロットによるど迫力の描写と、臨場感があって緊張しっぱなしのテンポの早い展開が本作品の魅力と思う。大満足。

ハラハラドキドキ感の一方で、憎き悪役たちがどのような結末をむかえるのかが読書のスピードを加速してくれる。ちょっと、あっさりしすぎている感もあるんだが。

ネルソン・デミル改訂版は、『フライトパニック S.O.S./超音速漂流 [DVD]』で映像化されているようだ。こちらの方は未見。
超音速漂流 (文春文庫 (275‐21))Amazon書評・レビュー:超音速漂流 (文春文庫 (275‐21))より
416727521X
No.13:
(4pt)

ストーリーは一級、翻訳は?

詳しいストーリーは他のレビューワーが書いているとりです。ただ、この本は原著 1979 年を1998 年に改訂したものだそうで、政治背景や航空機のテクノロジーなどが現代の背景にそうようになっています。また、作者の1人がパイロットでなければ書ききれないような、旅客機の操縦や運行システムが次々出てきます。ストーリーは、外部からは陰謀(隠匿)に次ぐ陰謀工作、航空機内には脳損傷を負った手に負えない人たちが300人近くもいて正常な飛行を邪魔するという、手に汗握る一級品です。
 しかし、翻訳が良くないです。改訂版前と同じ訳者の手によるものですが、少々お年を召しておられるようで、言い回しが古くさいのです。せっかく、現代向けに改訂したのだから、現代風の言い回しにするか、いっそのこと思い切って訳者を若い方に変えて欲しかったです。
 ついでにいうと、誤植が数カ所に見受けられました。500 ページ足らずの本にしては多いです。校正もきちんとして欲しかったです。
 ということで、原著は星5つなのでしょうが、日本語にして出版する過程で評価を落として星4つにしました。
超音速漂流 (文春文庫 (275‐21))Amazon書評・レビュー:超音速漂流 (文春文庫 (275‐21))より
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