うそつき、うそつき

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種別
長編
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1
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3
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あらすじ

2015年11月20日 うそつき、うそつき

国民を管理する首輪型嘘発見器の除去を生業とする少年にはどうしても外したい首輪があった……本年度小説推理新人賞に輝く超大型新人の二つ目の栄冠となった第五回アガサ・クリスティー賞受賞作(「BOOK」データベースより)

評判

うそつき、うそつきの評価:

4.00/10点 レビュー 1件。 D ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.00pt

うそつき、うそつきの総合評価:

6.00/10点 レビュー 15件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

指定の条件による感想はありませんでした。

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.14
(5pt)

主人公の歪な感情がどこまでも心地よかった

読後感の良いすっきりとしたミステリー小説を求めている方には向いていないと思います。物足りないと評されている方もいるようですが、何が嘘で何が真実なのか分からない中で自意識を色んな方向に増長させていく主人公の感情の揺れ動きこそがこの作品の描きたかったものなのかなと思います。個人的にはとても好きでした。
うそつき、うそつき (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: うそつき、うそつき (ハヤカワ文庫JA)より
4150312982
No.13
(5pt)

主人公の歪な感情がどこまでも心地よかった

読後感の良いすっきりとしたミステリー小説を求めている方には向いていないと思います。物足りないと評されている方もいるようですが、何が嘘で何が真実なのか分からない中で自意識を色んな方向に増長させていく主人公の感情の揺れ動きこそがこの作品の描きたかったものなのかなと思います。個人的にはとても好きでした。
うそつき、うそつき Amazon書評・レビュー: うそつき、うそつきより
4152095768
No.12
(1pt)

ミステリー……?

暗いファンタジー、といった感じ。
そもそもの設定がファンタジーで、あまりリアリティーがなかった。世界観に入り込めなかったから、いまいち共感できず。

謎解きも爽快感がなく、説明文を読んでいる気分だったのが残念。
好みの問題だろうけど、面白味がどこにあるのかわからなかった。
うそつき、うそつき (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: うそつき、うそつき (ハヤカワ文庫JA)より
4150312982
No.11
(3pt)

嘘に翻弄をされる世界での唯一の真理

首輪型の嘘発見器の着用が義務づけられた,少し先の日本と思われる国が舞台の物語.
まさに息が詰まるというのか,灰色にくすんだ人々や街,閉塞感がじわじわと伝わって,
その重苦しさに重なる抑え気味の文章,そしてカバー絵がその空気をうまく表しています.

物語はその首輪の除去を生業とし,裏社会で生きる少年の現在と過去が交互に進み,
依頼者,つまりは嘘を必要とする人たちの背景に,その是非を考えることが多い印象.
そこから社会の仕組みや少年の出自などへ転がり,様々な情報(嘘)が飛び交う様子は,
嘘に傷つけられ,失望を繰り返しながら,どう向き合っていくのかが問われているようで,
結局,どうしたところで人間は嘘をつく生き物,というのが唯一の真理なのかもしれません.

また,向き合えば嘘発見器のランプに怯え,電話になればそれが見えずに不安になってと,
相手の顔を見ない,そこに人が存在しない彼らのやり取りは,何とも滑稽で皮肉に映ります.

一方,自分こそがと言い張った発言の真偽,さらには多くの素性も曖昧で終わりますが,
嘘に翻弄をされ続ける世界だっただけに,こういう煙に巻かれる感じも悪くはありません.
ただ,とにかく救いがなく,個々のエピソードだけでも『しんどく』なるものばかりなのに,
そこへとどめを刺すかのような最後の流れは,淡々と閉じられる分,なおさら胸を抉られます.
うそつき、うそつき Amazon書評・レビュー: うそつき、うそつきより
4152095768
No.10
(3pt)

嘘に翻弄をされる世界での唯一の真理

首輪型の嘘発見器の着用が義務づけられた,少し先の日本と思われる国が舞台の物語.
まさに息が詰まるというのか,灰色にくすんだ人々や街,閉塞感がじわじわと伝わって,
その重苦しさに重なる抑え気味の文章,そしてカバー絵がその空気をうまく表しています.

物語はその首輪の除去を生業とし,裏社会で生きる少年の現在と過去が交互に進み,
依頼者,つまりは嘘を必要とする人たちの背景に,その是非を考えることが多い印象.
そこから社会の仕組みや少年の出自などへ転がり,様々な情報(嘘)が飛び交う様子は,
嘘に傷つけられ,失望を繰り返しながら,どう向き合っていくのかが問われているようで,
結局,どうしたところで人間は嘘をつく生き物,というのが唯一の真理なのかもしれません.

また,向き合えば嘘発見器のランプに怯え,電話になればそれが見えずに不安になってと,
相手の顔を見ない,そこに人が存在しない彼らのやり取りは,何とも滑稽で皮肉に映ります.

一方,自分こそがと言い張った発言の真偽,さらには多くの素性も曖昧で終わりますが,
嘘に翻弄をされ続ける世界だっただけに,こういう煙に巻かれる感じも悪くはありません.
ただ,とにかく救いがなく,個々のエピソードだけでも『しんどく』なるものばかりなのに,
そこへとどめを刺すかのような最後の流れは,淡々と閉じられる分,なおさら胸を抉られます.
うそつき、うそつき (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: うそつき、うそつき (ハヤカワ文庫JA)より
4150312982

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