リンさんの小さな子
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本当に大切なものについて、改めて考えさせてくれる本。大切なものを守るためには、強さも必要だと教えてもらった。 国境を越えた問題がクローズアップされる今、多くの人に読んでもらいたい本です。 | ||||
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悲しみを知る二人の老人が、たとえ言葉は通じなくても心を通い合わせて寄り添っていく姿に、感動ともうこれ以上の悲しみが押しよせませんようにと不安を覚えながら読み進めました。頑なに扉を閉ざして生きていくこともできるのかもしれません。でも、温かい手にふれたとき、本当はこの温かさを求めていたことに気づきます。それが人生にとってどんなに大切で価値のあるものか、失ったことのある人にしかわからないかもしれません。そして、そんな二人に訪れた奇跡…。奇跡を信じていいんですよね。 | ||||
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帯にはこうあります。 "戦争で家族を失い故国を追われた老人は生まれてまもない赤ん坊を抱いて難民となった・・・・・『灰色の魂』の作者がおくる言語の壁を越えた、友情と共感のドラマ"と。 戦争も難民も故国を追われることにも遠い日本。そのような不安などなく、そうした隣人がいない私たちにとって、この物語はただのフィクションで、ファンタジーに映るでしょう。しかし、一度でも海を渡れば、この物語はぐっと身近な存在になるはずです。 上記、酷評されている方は、エンターテインメントとして期待していたのでしょうか。この静かなる感動と物語に含まれた重要な問いが、作者が住む大陸からはあまりにも遠すぎる極東の島国であるのかとさえ考えさせられます。まるで、対岸の火事を花火を見るように期待されていたなら、フランス人作家の作品は相性が悪いでしょう。 早速、2冊注文しました。 大切な友人への贈り物にします。 | ||||
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種から育てたハーブで淹れた紅茶を飲みながら一気に読みました。 そして、読み終えて本を閉じたとたん、涙があふれ声を出して泣きました。 リンさんの気持ち、バルクさんの気持ち、そして二人が見ていた世界、感覚が静かに、そして強く伝わってきました。 何も見ず感じずに足早に急ぐ人たち、寝食を共にしているのにまったく心の通わない人たち、親切を装い、人間にとって最も重要な自由を奪う人たち。 初めて上京した時に池袋駅で早朝目にした出勤する人たち、エンデのモモにでてくる灰色の男たち、それからパリで三十年ほど前に出会った人たちを思い出しました。 大切にします。 | ||||
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これだけ引っ張っておいて妄想オチですか。 バカにされた気分、短編なら納得かな。 | ||||
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