まほろ市の殺人 秋 闇雲A子と憂鬱刑事



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初公開日(参考)2002年06月
分類

長編小説

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まほろ市の殺人 秋―闇雲A子と憂鬱刑事 (祥伝社文庫)

2002年06月01日 まほろ市の殺人 秋―闇雲A子と憂鬱刑事 (祥伝社文庫)

「早く乗せて!」非番の刑事天城憂の車に、女性が乗り込んで来た。真幌市在住の有名なミステリー作家闇雲A子だった。この春から十一件も連続して殺人事件が発生している。その「真幌キラー」をA子は追っていたのだ。死体の耳が焼かれ、傍には必ず何かが置かれている。犬のぬいぐるみ、闘牛の置物、角材…。真幌市を恐怖のどん底に陥れる殺人鬼の正体とは。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.50pt

まほろ市の殺人 秋 闇雲A子と憂鬱刑事の総合評価:6.56/10点レビュー 9件。Dランク


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No.2:
(3pt)

まほろ市の殺人 秋 闇雲A子と憂鬱刑事の感想


▼以下、ネタバレ感想

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FSD78H58
No.1:
(8pt)

まほろ市の殺人 秋の感想

初の中編。この短さでこの内容の濃さ、完成度はやはり天才!A子と憂鬱刑事のコンビも良し!

ジャム
RXFFIEA1
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No.7:
(4pt)

まほろ市シリーズの秋

この競作のまほろ市シリーズは有栖川氏の作品のみまだ未読だが、本作を含む3編で評価すると、もっとも中編ミステリー作品として題材がオーソドクスかつ展開も凝っていて一番のお勧めではないかと感じる。
麻耶氏の作品としてはお馴染みのキャラが出てこないこれのみのキャラが活躍するが、劇中のある人物にやはり氏の作品に顕著な超越的な能力を持つ探偵視点が付与されており、ユーモアミステリーテイストながら、麻耶氏独特のテイストは味わえる。
真犯人はなにせ120ページほどの中編なので、薄々勘付くが、連続殺人の真相はなかなか常識外れながら、薄気味悪い余韻を残し、さすが麻耶作品としいう気がする。
まほろ市の殺人 秋―闇雲A子と憂鬱刑事 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:まほろ市の殺人 秋―闇雲A子と憂鬱刑事 (祥伝社文庫)より
4396330480
No.6:
(3pt)

気軽に読めるミステリー

この作家の作品を初めて読みました。
文章そのものが、ちょっと簡素で素人っぽい雰囲気(失礼ですが・・・)

まほろ市の地図とかもあるし、事件を追うストーリー展開もまさに
ミステリーで、気軽に謎解きをしながら楽しむことができます。

闇雲A子と憂鬱刑事のキャラ設定は、文字通りでわかりやすく、
とても馴染みやすかったです。違和感なく読むことができます。
どちらも結構好きなキャラでした。

ボリュームがないので、本格的なトリック、謎解きではありませんが、
私自身は気軽に読んでいたので、軽いタッチのラストも楽しめました。

まほろ市の殺人 秋―闇雲A子と憂鬱刑事 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:まほろ市の殺人 秋―闇雲A子と憂鬱刑事 (祥伝社文庫)より
4396330480
No.5:
(5pt)

連続殺人に託された「メッセージ」

▼あらすじ
  真幌市では、この春から十一件も連続して殺人事件が発生していた。
  ミステリー作家・闇雲A子によって「真幌キラー」と名づけられたこの連続
  殺人犯は毎回、必ず死体の左耳を焼き、その傍に何らかの小物を遺していた。
  奇怪な犯行を繰り返す殺人鬼の正体とは?
▼感想
  《見立て》殺人の《ミッシングリンク》もの。
  犯人が遺留品を残すのは、捜査を撹乱させるためでなく、むしろ、
  一刻もはやく「正答」に辿り着いてもらいたいため、というのがミソですね。
 犯人特定の最大のヒントが、序盤の段階で抜け抜けと示されているところや、
  〈探偵役〉の予想外な人選など、結末のサプライズに向け、入念に構成されています。
  一見、バカミス的な設定なのですが、犯人の抱く動機はきわめて
  切実かつ叙情的であるというギャップも、独特の余韻を残します。
  
まほろ市の殺人 秋―闇雲A子と憂鬱刑事 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:まほろ市の殺人 秋―闇雲A子と憂鬱刑事 (祥伝社文庫)より
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No.4:
(3pt)

馬鹿馬鹿しくて良い

 『幻想都市の四季』の第1篇。ほかの3冊は、倉知淳『まほろ市の殺人 春 無節操な死人』、我孫子武丸『夏 夏に散る花』、有栖川有栖『冬 蜃気楼に手を振る』。ただし、舞台を同じにするという縛りをかけただけの競作なので、春から読む必要はない。一冊だけでも楽しめる。しかも、各冊とも中編一本で一冊にしたもので、かなり簡単に読めてしまう。本書もわずか128ページ。
 本書は、全4作のなかでも馬鹿馬鹿しいもの。あっという驚きが待っているが、あまりの下らなさに本を投げ捨てそうになる。
 しかし、中篇ひとつで一冊の本にするというのは成功しているのだろうか。値段は安いものの、なんだか損したような気になる。
まほろ市の殺人 秋―闇雲A子と憂鬱刑事 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:まほろ市の殺人 秋―闇雲A子と憂鬱刑事 (祥伝社文庫)より
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No.3:
(3pt)

ゆらめく中編ミステリ

 なぞめく文体に翻弄され、いつしか迷い込む犯罪の迷宮。被害者の傍らに置かれたモノの意味することは?全てがわかったときの崩壊感はさすが!! 動機が現実的でない…など気になるところがあるかもしれないが、癖のある濃いキャラ、怒涛のストーリーテリングで有無をも言わせぬ迫力、ラストまで突っ走るのであった。
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