まほろ市の殺人 秋 闇雲A子と憂鬱刑事
- 幻想都市の四季シリーズ (4)
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.50pt |
まほろ市の殺人 秋 闇雲A子と憂鬱刑事の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
| ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初の中編。この短さでこの内容の濃さ、完成度はやはり天才!A子と憂鬱刑事のコンビも良し! | ||||
| ||||
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この競作のまほろ市シリーズは有栖川氏の作品のみまだ未読だが、本作を含む3編で評価すると、もっとも中編ミステリー作品として題材がオーソドクスかつ展開も凝っていて一番のお勧めではないかと感じる。 麻耶氏の作品としてはお馴染みのキャラが出てこないこれのみのキャラが活躍するが、劇中のある人物にやはり氏の作品に顕著な超越的な能力を持つ探偵視点が付与されており、ユーモアミステリーテイストながら、麻耶氏独特のテイストは味わえる。 真犯人はなにせ120ページほどの中編なので、薄々勘付くが、連続殺人の真相はなかなか常識外れながら、薄気味悪い余韻を残し、さすが麻耶作品としいう気がする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作家の作品を初めて読みました。 文章そのものが、ちょっと簡素で素人っぽい雰囲気(失礼ですが・・・) まほろ市の地図とかもあるし、事件を追うストーリー展開もまさに ミステリーで、気軽に謎解きをしながら楽しむことができます。 闇雲A子と憂鬱刑事のキャラ設定は、文字通りでわかりやすく、 とても馴染みやすかったです。違和感なく読むことができます。 どちらも結構好きなキャラでした。 ボリュームがないので、本格的なトリック、謎解きではありませんが、 私自身は気軽に読んでいたので、軽いタッチのラストも楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
▼あらすじ 真幌市では、この春から十一件も連続して殺人事件が発生していた。 ミステリー作家・闇雲A子によって「真幌キラー」と名づけられたこの連続 殺人犯は毎回、必ず死体の左耳を焼き、その傍に何らかの小物を遺していた。 奇怪な犯行を繰り返す殺人鬼の正体とは? ▼感想 《見立て》殺人の《ミッシングリンク》もの。 犯人が遺留品を残すのは、捜査を撹乱させるためでなく、むしろ、 一刻もはやく「正答」に辿り着いてもらいたいため、というのがミソですね。 犯人特定の最大のヒントが、序盤の段階で抜け抜けと示されているところや、 〈探偵役〉の予想外な人選など、結末のサプライズに向け、入念に構成されています。 一見、バカミス的な設定なのですが、犯人の抱く動機はきわめて 切実かつ叙情的であるというギャップも、独特の余韻を残します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『幻想都市の四季』の第1篇。ほかの3冊は、倉知淳『まほろ市の殺人 春 無節操な死人』、我孫子武丸『夏 夏に散る花』、有栖川有栖『冬 蜃気楼に手を振る』。ただし、舞台を同じにするという縛りをかけただけの競作なので、春から読む必要はない。一冊だけでも楽しめる。しかも、各冊とも中編一本で一冊にしたもので、かなり簡単に読めてしまう。本書もわずか128ページ。 本書は、全4作のなかでも馬鹿馬鹿しいもの。あっという驚きが待っているが、あまりの下らなさに本を投げ捨てそうになる。 しかし、中篇ひとつで一冊の本にするというのは成功しているのだろうか。値段は安いものの、なんだか損したような気になる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なぞめく文体に翻弄され、いつしか迷い込む犯罪の迷宮。被害者の傍らに置かれたモノの意味することは?全てがわかったときの崩壊感はさすが!! 動機が現実的でない…など気になるところがあるかもしれないが、癖のある濃いキャラ、怒涛のストーリーテリングで有無をも言わせぬ迫力、ラストまで突っ走るのであった。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 7件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|