出版禁止

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初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
9,040回
お気に入りにされた回数
10
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100
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あらすじ

2017年03月01日 出版禁止 (新潮文庫)

著者長江俊和氏が手にしたのは、いわくつきの原稿だった。題名は「カミュの刺客」、執筆者はライターの若橋呉成。内容は、有名なドキュメンタリー作家と心中し、生き残った新藤七緒への独占インタビューだった。死の匂いが立ちこめる山荘、心中のすべてを記録したビデオ。不倫の果ての悲劇なのか。なぜ女だけが生還したのか。息を呑む展開、恐るべきどんでん返し。異形の傑作ミステリー。(「BOOK」データベースより)

評判

出版禁止の評価:

6.38/10点 レビュー 8件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.38pt

出版禁止の総合評価:

6.64/10点 レビュー 102件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(7pt)

出版禁止の感想

前半は興味深く読めましたが、最後は、結局精神状態はどうだったのか?ってモヤモヤが残りました…。

kmak
0RVCT7SX
No.1
(8pt)

出版禁止の感想

読後感、最悪。
こき下ろされている理由、わかる気がする。
でもね。改めて構成というか、全体の流れを見てみると、
よく練られてるなという感想はあります。
いろいろ意見はあろうけど、そんな酷いレベルではないと。
これが現実だったら…と置きかえてみると背筋が凍りついて凍死寸前\(◎o◎)/!

本好き!
ZQI5NTBU

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.94
(3pt)

心中事件の謎を追うモキュメンタリー・ミステリー(※ネタバレ)

有名ドキュメンタリー作家と女性の心中事件を核に据えたモキュメンタリー・ミステリー。
読んでいる途中でリアルが忙しくなりぶつ切りのまま数年越しに読了しましたが、そんな読み方でも面白かったです。サクサク読みやすい文章ですし様々な仕掛けが散りばめられている作品なので本来は一気読み推奨ですね。
さて、本作は前述の心中事件の生き残り・七緒という女性にルポライターが取材を行うところから始まります。今回の心中事件は本当に合意の上でのものだったのか?偽装殺人ではないのか?という疑惑を追及し真相に迫るのが主人公の目的。
七緒以外の関係者からも話を聞き、裏を取り、何度も七緒に取材を敢行していくうち、だんだんと主人公と七緒の関係性に変化が生じていきます。七緒から偽装殺人ではないことを証明するビデオテープを提出されて以降、偽装殺人の究明から焦点は変わり、なぜ有名作家は心中を選んだのか?という謎の解明へと話が進みます。
その心情の移り変わりは、主人公が七緒と深い交際を始めたため擬似的に証明されることに。いちルポライターであるはずの主人公が七緒の魅力にのめり込んでいき、その甘い蜜月の様子が克明に描かれることによって「あーあ、ハニトラか⋯」と途中惰性で読んでいました。しかし事態が一変するのは主人公と七緒が心中未遂を起こしたあと。この作品の真骨頂は二度目の心中事件のあとに主人公が変わってから始まる解決編です。
真相は匂わせられるだけではっきりと書かれていないためモヤモヤする人が大量に出るのもわかります。私も様々な考察を読んで「こういうことかな?」と自分なりに腑に落ちるまでモヤモヤしてました。
大量の睡眠薬入りワインを飲んだあとに主人公が披露した推理は間違ってないと思ってます。第一の心中事件の全貌は主人公が言った通りなのでしょう。いやそれがわかってるならワイン飲むなよ⋯とは思いましたがそれは置いといて。
最後まで読み進めると、七緒は主人公を愛していたし主人公もまた七緒を愛していた、二人は真に相思相愛だったことが判明しやるせない気持ちになりました。ならなんで死ななきゃいけなかったのよ⋯となりますが、その部分を解明しているのが終盤です。
人様の考察混じりの解釈ですが、有名作家・熊切の妻のためにハニトラで熊切を殺したのが七緒、熊切の父親が心中事件を疑い真犯人がいたら殺すようにと送り込んだ刺客が主人公。七緒は己の魅力を駆使し熊切を殺害していたため、主人公は七緒を殺さなければいけない。そのためあえて人肉食という異常行為をし精神耗弱で無罪を勝ち取るつもりだった。しかし刺客としての主人公はそれで良くても七緒を愛してしまった個人としての主人公の意思が耐えきれず、七緒の後を追って自殺した⋯という流れです。
アナグラムが仕込まれており「わかはしくれなり」=「我は刺客なり」、「しんどうななお」=「胴なし女」となるのも面白い。凝っている。
グロテスクな表現はあるものの、サクッと読める良質なミステリーでいい読書体験になりました。☆3.5。
出版禁止 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 出版禁止 (新潮文庫)より
4101207410
No.93
(3pt)

心中事件の謎を追うモキュメンタリー・ミステリー(※ネタバレ)

有名ドキュメンタリー作家と女性の心中事件を核に据えたモキュメンタリー・ミステリー。
読んでいる途中でリアルが忙しくなりぶつ切りのまま数年越しに読了しましたが、そんな読み方でも面白かったです。サクサク読みやすい文章ですし様々な仕掛けが散りばめられている作品なので本来は一気読み推奨ですね。
さて、本作は前述の心中事件の生き残り・七緒という女性にルポライターが取材を行うところから始まります。今回の心中事件は本当に合意の上でのものだったのか?偽装殺人ではないのか?という疑惑を追及し真相に迫るのが主人公の目的。
七緒以外の関係者からも話を聞き、裏を取り、何度も七緒に取材を敢行していくうち、だんだんと主人公と七緒の関係性に変化が生じていきます。七緒から偽装殺人ではないことを証明するビデオテープを提出されて以降、偽装殺人の究明から焦点は変わり、なぜ有名作家は心中を選んだのか?という謎の解明へと話が進みます。
その心情の移り変わりは、主人公が七緒と深い交際を始めたため擬似的に証明されることに。いちルポライターであるはずの主人公が七緒の魅力にのめり込んでいき、その甘い蜜月の様子が克明に描かれることによって「あーあ、ハニトラか⋯」と途中惰性で読んでいました。しかし事態が一変するのは主人公と七緒が心中未遂を起こしたあと。この作品の真骨頂は二度目の心中事件のあとに主人公が変わってから始まる解決編です。
真相は匂わせられるだけではっきりと書かれていないためモヤモヤする人が大量に出るのもわかります。私も様々な考察を読んで「こういうことかな?」と自分なりに腑に落ちるまでモヤモヤしてました。
大量の睡眠薬入りワインを飲んだあとに主人公が披露した推理は間違ってないと思ってます。第一の心中事件の全貌は主人公が言った通りなのでしょう。いやそれがわかってるならワイン飲むなよ⋯とは思いましたがそれは置いといて。
最後まで読み進めると、七緒は主人公を愛していたし主人公もまた七緒を愛していた、二人は真に相思相愛だったことが判明しやるせない気持ちになりました。ならなんで死ななきゃいけなかったのよ⋯となりますが、その部分を解明しているのが終盤です。
人様の考察混じりの解釈ですが、有名作家・熊切の妻のためにハニトラで熊切を殺したのが七緒、熊切の父親が心中事件を疑い真犯人がいたら殺すようにと送り込んだ刺客が主人公。七緒は己の魅力を駆使し熊切を殺害していたため、主人公は七緒を殺さなければいけない。そのためあえて人肉食という異常行為をし精神耗弱で無罪を勝ち取るつもりだった。しかし刺客としての主人公はそれで良くても七緒を愛してしまった個人としての主人公の意思が耐えきれず、七緒の後を追って自殺した⋯という流れです。
アナグラムが仕込まれており「わかはしくれなり」=「我は刺客なり」、「しんどうななお」=「胴なし女」となるのも面白い。凝っている。
グロテスクな表現はあるものの、サクッと読める良質なミステリーでいい読書体験になりました。☆3.5。
出版禁止 Amazon書評・レビュー: 出版禁止より
4103361719
No.92
(3pt)

不快指数

まず、この作者の句読点の(点の多さ)に、前半は読みづらい。やっと集中して読む進める頃には、この作品のジャンルが何だったのか分からなくなる。オチの大どんでん返しも、驚くというより読後感のモヤッとした不快さに繋がるだけでガッカリ。星
出版禁止 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 出版禁止 (新潮文庫)より
4101207410
No.91
(3pt)

不快指数

まず、この作者の句読点の(点の多さ)に、前半は読みづらい。やっと集中して読む進める頃には、この作品のジャンルが何だったのか分からなくなる。オチの大どんでん返しも、驚くというより読後感のモヤッとした不快さに繋がるだけでガッカリ。星
出版禁止 Amazon書評・レビュー: 出版禁止より
4103361719
No.90
(5pt)

読んだことのない手法

こういう形の手法もあるのだと。
非常に感心したとともに楽しく読ませていただきました。
いや、題材的に楽しいは違うか。
出版禁止 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 出版禁止 (新潮文庫)より
4101207410

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