水底の棘 法医昆虫学捜査官

登録されているタグ

※以下のグループに登録されています。

【この小説が載っている参考書籍】

オススメ平均点

7.00pt (10max) / 6件

7.26pt (10max) / 23件

Amazon平均点

4.54pt (5max) / 26件

楽天平均点

3.91pt (5max) / 34件

みんなの オススメpt 自由に投票してください!!

8pt

サイト内ランク[]
ミステリ成分[] この作品はミステリ? 自由に投票してください!!

↑現実的

82.00pt

0.00pt

←非ミステリ

61.00pt

ミステリ→

0.00pt

↓幻想的

初版刊行(参考)
種別
長編
閲覧回数
4,399回
お気に入りにされた回数
3
読書済み登録回数
29
このページのURL

あらすじ

2016年08月10日 水底の棘 法医昆虫学捜査官 (講談社文庫)

第一発見者は、法医昆虫学者の赤堀涼子本人。東京湾・荒川河口の中州で彼女が見つけた遺体は、虫や動物による損傷が激しく、身元特定は困難を極めた。絞殺後に川に捨てられたものと、解剖医と鑑識は推定。が、赤堀はまったく別の見解を打ち出した。捜査本部の岩楯警部補と鰐川は、被害者の所持品の割柄ドライバーや上腕に彫られた変った刺青から、捜査を開始。まず江戸川区の整備工場を徹底して当たることになる。他方赤堀は自分の見解を裏付けるべく、ウジの成長から解析を始め、また科研から手に入れた微物「虫の前脚や棘」によって推理を重ねていった。岩楯たちの捜査と赤堀の推理、二つの交わるところに被害者の残像が見え隠れする!(「BOOK」データベースより)

評判

水底の棘 法医昆虫学捜査官の評価:

7.00/10点 レビュー 6件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

水底の棘 法医昆虫学捜査官の総合評価:

8.69/10点 レビュー 32件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(7pt)

海もいけるんだ

 
 法医昆虫学捜査官シリーズの第三作。 遺体の第一発見者となった赤堀さん、今回は蟲を追って河から海へ・・・。
自然に晒された屍は想像もよらない変貌を遂げる。 科学の力でどれだけ真相に近寄れるか見物です。 流石の安定したシリーズ★は7つ

りーり
9EDFH0HC
No.2
(7pt)

水底の棘 法医昆虫学捜査官の感想

法医昆虫学捜査官赤堀涼子シリーズの3作目。
良くも悪くも相変わらずの安定感ですが・・・それにしても、レビューを描きづらいシリーズだなぁ。
今作の赤堀は水死体の第一発見者。
赤堀が第一発見者ならでは、の展開はなかったのですが、今作は解剖医の見解を覆す活躍を見せます。
今作は水死体を扱うため水中生物がメインで、残念ながら蛆虫は少なめ(笑) なので「虫の声」を聞いての驚く推理、というこのシリーズ最大の面白味が影を潜めてますかね。
あと、岩楯、鰐川のコンビがあんなハンパな連中に窮地に陥るというラストの展開は不要かな。

梁山泊
MTNH2G0O
No.1
(8pt)

水底の棘 法医昆虫学捜査官の感想

明るい天然、しかも変人の赤堀涼子の三作目です。
大吉昆虫コンサルタントの助っ人で、荒川で大量発生しているユスリカの駆除にやってきた赤堀ですが、中洲で死体を発見してしまいます。
解剖の結果絞殺体と判断されるのですが、身元が全くわからず捜査は難航します。

とっかかりは、寒い時期にはいるはずのないハエなのですが、いくつかの川が合流する近くとあって、死体がどこから流れ着いたのかが焦点になっていきます。

過去2回の事件捜査でそれなりに警察の信頼を得た赤堀は、相も変わらず空気を読まないマイペースで、説得力のある事実を積み重ねていくのですが、そのペースにすっかりはまっていく岩楯刑事と鰐川刑事のコンビがとてもいいですね。
直接事件とは関係のない岩楯刑事の禁煙にまつわる話は、最高に楽しめます。

今回はグロテスクな虫の話はちょっと少な目で普通の警察小説の比重が多くなっていますが、それでも自然界に対する愛情はひしひしと感じます。実際に実践されているのかはわかりませんが、冒頭の殺虫剤を使わない駆除というようなことが色んな意味でひろがっていけばいいなと思いました。

事件そのもののミステリー度はそれほどでもないのですが、虫の薀蓄が最高に面白いです。
シリーズとして続けて行ってほしいですね。

たこやき
VQDQXTP1

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.26
(5pt)

荒川の下流の死体。上流から流れ着いたか?海から来たのか?

法医昆虫学者の赤堀涼子が活躍するシリーズの第3作。
 11月12日火曜日、朝6時過ぎ、大吉昆虫コンサルタントの辻岡大吉30歳。法医昆虫学者赤堀涼子36歳の弟子である。日本人とウズベキスタンのハーフ。カッパのような防塵マスクと透明なゴーグルをつけた、つなぎを着ている。江戸川区の役人と一緒に東京湾の荒川の河川敷で害虫駆除をしている。

 川は生物化学酸素要求量が7ppmで、セスリユスリカが大発生している。死骸が多いだけでなく、これらがアレルゲンとなって、気管支喘息を引き起こす。ユスリカは、殺虫剤抵抗性を身につけているので、殺虫剤では効かない。

 ユスリカは、羽音によるコミュニケーションを発達させて、メスの羽音は270ヘルツの周波数を流していて、音響トラップで、オスを集めて、一網打尽。オスを減少させることで、受精率を減らす。大吉は、生態系に影響しない音響トラップを発明し、特許も出願しているのだった。
 その仕事を手伝いに来た赤堀涼子。

 そのトラップに、オオクロバエが引っかかった。さらに、ホオグロオビキンバエが見つかった。そのハエたちは、死臭を嗅ぎつけて飛んできた。ホオグロは夏場にしか生息できないのに、この冬場に湧いているのはおかしいと赤堀涼子は不思議がり、それを追いかけるとウジ虫がたかった上半身が裸の男の死体を発見。その死体には、カラスとオオクロバエとホオグロオビキンバエが群がっていた。

 赤堀涼子は、捜査1課警部補の岩楯刑事に連絡した。岩楯刑事と南湾岸署の鰐川宗吾と合流。
 司法解剖医の九条和人先生は、絞殺死体で、死後60時間以上と見立てた。死体の遺留品が割柄ドライバーがポケットに入っていた。気管支や肺から砂とケイソウなどの微物が見つかった。絞殺後に川に捨てられたと推理する。死体には、刺青があったが、真皮のみで、蛍光インクが使われていた。岩楯たちは、その刺青を探る。絞殺された男の身元を探る。刺青の蘊蓄が素晴らしい。作者は細かいところまで気を配る。

 赤堀涼子の見立ては、クロバエ科の発育期間が、12日、その後蛹になって、大体17日で成虫になる。
食物連鎖は、屍肉食種の昆虫から、甲虫、クモ類、を巻き込んでいく。
 赤堀涼子は、ホオグロオビキンバエが夏しか発生しないのに、冬に産卵孵化し、生存していたのか?だった。そして、赤堀涼子は、死体は川から流れてきたのではなく、海から流れ着いたと推理する。塩分濃度が、昆虫の生育に関係する。

 なぜ、海なのか?カマキリの脚が死体に付着していたが、そのカマキリの脚は、トラフシャコだった。トラフシャコをめぐって、事件は解決する。いやはや、赤堀涼子、すごいぞ。岩楯刑事を助けるために、冷たい海に飛び込む。さらに司法解剖医の見解を覆す大活躍。うまく、役者が配置している。
水底の棘 法医昆虫学捜査官 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 水底の棘 法医昆虫学捜査官 (講談社文庫)より
4062933551
No.25
(5pt)

面白い

赤堀ら2人が水死体を見つけたという衝撃的な始まり。また岩楯と鰐川のコンビが見れて最高だった。赤堀はいろんなことを調べていくが死体についていたカマキリらの生物をきっかけにそれがシャコとイソメの仲間だということに気づく、死んだマサキが海から川に流れ着いたと発見する。漁師見習いのかわいそうな子供を陥れるマサキは極悪人だった。岩楯と鰐川が海に落とされたが助かってよかった。
水底の棘 法医昆虫学捜査官 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 水底の棘 法医昆虫学捜査官 (講談社文庫)より
4062933551
No.24
(5pt)

特に問題無し

特に問題無しで良かったです。
水底の棘 法医昆虫学捜査官 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 水底の棘 法医昆虫学捜査官 (講談社文庫)より
4062933551
No.23
(5pt)

海の中でも

海が相手でも最高!!
水底の棘 法医昆虫学捜査官 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 水底の棘 法医昆虫学捜査官 (講談社文庫)より
4062933551
No.22
(5pt)

海の中でも

海が相手でも最高!!
水底の棘 法医昆虫学捜査官 Amazon書評・レビュー: 水底の棘 法医昆虫学捜査官より
4062190524

その他、Amazon書評・レビューが 26件あります。
Amazon書評・レビューを見る