晩餐の誓い レイドロウ警部シリーズ



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    初公開日(参考)1993年12月
    分類

    長編小説

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    晩餐の誓い―レイドロウ警部シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

    1993年12月31日 晩餐の誓い―レイドロウ警部シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

    弟のスコットは、なぜ酒びたりとなり、自動車事故でその一生を終えることになったのか?理想に燃えた青年は、いつ人生に幻滅して破滅への道を歩みはじめたのか?グラスゴウ警察のレイドロウ警部はその答えを探すため、休暇をとってスコットが教師をしていたグレイスノックへ向かった。だが、まわりの人間に話を聞けば聞くほど、謎は深まるばかりだった。友人宅でひらかれたパーティーをいきなりぶち壊しにしたのはなぜか?死の直前に酒場で漏らした「緑色のコートを着た男がまた死んだ」という言葉の意味は?レイドロウ警部は、スコットがレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』を模して描いた絵のなかに手がかりらしきものを見つけたが…。愛する者の死に直面して、嘆き、怒り、苦悩するレイドロウ警部。英国推理作家協会賞を二度受賞した著者が、人間の業をみごとに描破した感動の大作。 (「BOOK」データベースより)




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    晩餐の誓い レイドロウ警部シリーズの総合評価:8.00/10点レビュー 1件。-ランク


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    No.1:
    (4pt)

    重厚さに圧倒される警部の苦悩を描いた私小説風警察小説

    ある警部が自分の弟の死を探るのとそれと並行して殺人事件を追及するという話。殺人事件の方は割と少な目の扱いで、小説の大部分は弟の死の原因を探る話に費やされています。
    特に意外性はないし、トリッキーでもなく本格推理小説を期待すると肩すかしを喰うこと必至だけど、それ以外の部分、なぜ弟が酒浸りになり落伍者になって死んでしまったかを追及するところが重厚で歯ごたえのある小説で、推理小説というよりも警部を主人公にした私小説のように読みました。思わず襟を正して正座してしまうような誠実な作品。少々叙述が読みにくく何度も前に戻って読み直さなければんならないところもありましたが、とても読み応えのある小説で、刑事もので私が一番好きなドハティー「刑事マディガン」に比肩する面白さでした。まぁ、若い人にはこの良さは判り難いかもしれませんが、40くらいになると判ると思います。
    この作者は前に紹介されている二作も面白くまだまだシリーズが翻訳されることを期待します。

    蛇足ですが、蹶起(けっき)とか闡明(せんめい)とか難しい漢字にはルビをふっといてもらいたかったですがね。
    晩餐の誓い―レイドロウ警部シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:晩餐の誓い―レイドロウ警部シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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