アンダルシアの友



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    初公開日(参考)2014年01月
    分類

    長編小説

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    アンダルシアの友 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

    2014年01月10日 アンダルシアの友 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

    シングルマザーの看護師ソフィーは、交通事故の患者エクトルと出会った。ひどい怪我にもかかわらず、エクトルの振る舞いは堂々と優美。ソフィーに好意を持っているようで、様々な誘いをかけてくる。ソフィーも家族思いのエクトルに惹かれていくが、出版社の経営者という彼の肩書は表の顔にすぎなかった。彼に近づいたことで、ソフィーは突如、国際犯罪組織による血みどろの抗争の渦中に放り込まれる。激しいカーチェイスと銃撃戦をソフィーはサバイヴできるのか?スウェーデンの新鋭が放つクライム・スリラー。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

    アンダルシアの友の総合評価:6.50/10点レビュー 4件。Cランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (8pt)

    派手なアクション好きの方にオススメ

    またまた北欧・スウェーデンの新人作家のデビュー作。文末の解説によると、「英訳原稿が百頁しか無い段階で注目を集め、数ヵ月で26ヶ国に翻訳権が売れ」、「映画化権も売れた」というが、それも納得。「ミレニアム」に通じる派手さがあるアクション小説だ。
    主人公はシングルマザーの看護師・ソフィー。交通事故で入院しているエクトルに惹かれ、軽い付き合いを始めたが、エクトルは実は国際犯罪組織の大物だった。何も知らないソフィーだったが、やがてその身辺に国際犯罪組織間の争いの火の粉が降りかかり、さらには警察からも接触され、ついには最愛の一人息子・アルベルトまで巻き込まれる事態になった。
    平凡な看護師が犯罪組織に関わってしまう話、国際犯罪組織間の争いの話、スウェーデン警察の内部事情の話という3つの話が絡み合う物語の始めはゆったりした展開で退屈だが、3つの話の全体像が見えてくる中盤からは壮絶な殺し合いやカーチェイスのクライマックスに向かって突っ走っていく。作品紹介の「クライム・スリラー」というより、「クライム・アクション」と呼びたいスピード感だ。
    解説によると「ソフィーを主人公にした三部作の第一弾となる予定」ということだが、捜査員でも私立探偵でもなく、ましてや犯罪者でもない、平凡な看護師が主人公でいったいどういう展開になるのか? その行方がいまとても気になっている。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.3:
    (1pt)

    優柔不断のヒロイン

    ミレニアム以来北欧系のミステリーを手に取ることが多くなりましたが、当然玉石混交です。この作品は、その混ざった石のほうです。
    ストーリーは、支離滅裂。ヒロインが優柔不断で魅力がない。ところが、主要な男性登場者が、すべてこのヒロインに恋心を抱くのです。私には
    その嗜好傾向が理解できませんでした。最後まで感情移入が出来ずに読了するのに苦労しました。
    アンダルシアの友 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:アンダルシアの友 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
    4150018790
    No.2:
    (3pt)

    少し期待はずれ

    いいところもたくさんありますが、私がややしらけてしまったのは、次の理由によるものです。
     まずは、偶然の要素が多すぎます。この点については、作中人物が偶然にしてはできすぎているという趣旨のセリフを述べる部分があり笑ってしまいました。
     次に、主人公が美人だからという理由だけでストーリーを維持している部分が多すぎます。ここらへんは、ジョン・ハートの「ラストチャイルド」と共通する部分でした。
     三部作の第一部ということで、「続く」的な幕切れになっているので、最後までおつきあいしますが、これが最高作なら少し辛いものがあります。
     Kindle版を購入したのですが、時折以前の筋を確認したくなる本作のような作品は、紙媒体の方が読みやすいです。
    アンダルシアの友 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:アンダルシアの友 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
    4150018790
    No.1:
    (5pt)

    今年の暫定1位

    いやいや、この本は凄かったぞ。
    一介の看護師がマフィアの抗争に巻き込まれて敵味方そして警察入り乱れての大抗争が繰り広げられる。
    兎に角、アクションシーンがまるで映画を観ているように鮮やかに浮かんできて読んでて気持ちいい。
    登場人物がかなり多いにもかかわらず構成が整理されていてストーリーに脱線がないのもgood。
    ドン・ウィンズロウ『犬の力』が面白かったと思った方にオススメしたい。
    あと、この本、シリーズ3部構成の第1弾らしいので今後の展開がめっちゃ楽しみだ。
    今年の暫定1位に決定。
    (読書メーターより一部転載)
    アンダルシアの友 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:アンダルシアの友 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
    4150018790



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