アンダルシアの友
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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またまた北欧・スウェーデンの新人作家のデビュー作。文末の解説によると、「英訳原稿が百頁しか無い段階で注目を集め、数ヵ月で26ヶ国に翻訳権が売れ」、「映画化権も売れた」というが、それも納得。「ミレニアム」に通じる派手さがあるアクション小説だ。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ミレニアム以来北欧系のミステリーを手に取ることが多くなりましたが、当然玉石混交です。この作品は、その混ざった石のほうです。 ストーリーは、支離滅裂。ヒロインが優柔不断で魅力がない。ところが、主要な男性登場者が、すべてこのヒロインに恋心を抱くのです。私には その嗜好傾向が理解できませんでした。最後まで感情移入が出来ずに読了するのに苦労しました。 | ||||
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いいところもたくさんありますが、私がややしらけてしまったのは、次の理由によるものです。 まずは、偶然の要素が多すぎます。この点については、作中人物が偶然にしてはできすぎているという趣旨のセリフを述べる部分があり笑ってしまいました。 次に、主人公が美人だからという理由だけでストーリーを維持している部分が多すぎます。ここらへんは、ジョン・ハートの「ラストチャイルド」と共通する部分でした。 三部作の第一部ということで、「続く」的な幕切れになっているので、最後までおつきあいしますが、これが最高作なら少し辛いものがあります。 Kindle版を購入したのですが、時折以前の筋を確認したくなる本作のような作品は、紙媒体の方が読みやすいです。 | ||||
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いやいや、この本は凄かったぞ。 一介の看護師がマフィアの抗争に巻き込まれて敵味方そして警察入り乱れての大抗争が繰り広げられる。 兎に角、アクションシーンがまるで映画を観ているように鮮やかに浮かんできて読んでて気持ちいい。 登場人物がかなり多いにもかかわらず構成が整理されていてストーリーに脱線がないのもgood。 ドン・ウィンズロウ『犬の力』が面白かったと思った方にオススメしたい。 あと、この本、シリーズ3部構成の第1弾らしいので今後の展開がめっちゃ楽しみだ。 今年の暫定1位に決定。 (読書メーターより一部転載) | ||||
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