石が流す血
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ストーリー展開が飽きさせず、一気に読めます。結末がわからないというレビューがありましたが、よく読めば、含みをもたせた結末はわかると思います。 | ||||
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英国におけるミステリーの頂点、「CWA(英国推理作家協会)賞」’08年度ダンカン・ローリー・ダガー賞(旧名称ゴールド・ダガー賞・最優秀長編賞)受賞作。 年明け間もないロンドンで、51才の女性弁護士マリアンが高級ホテルの6階のバルコニーから投身自殺する。仕事も順調で、キャリアの絶頂にあり、豪華な住居を手に入れたばかりの彼女がなぜ・・・。 マリアンの遺言執行者のトーマスは、若い法廷弁護士ピーターの力を借りて、その死の謎を追いかける。彼らはマリアンが最後に関った事件の法廷記録を紐解いてゆく。 物語は、マリアンによって救われる形となった元被告のリック、マリアンの情け容赦のない法廷戦術で責めたてられ、自殺してしまった証人エンジェルの姉ヘン、そしてかつてマリアンの愛人だったとされる老人スタントンらが、トーマスやピーターと関りを持って進行してゆく。 ひとりの今は亡き女性のために、残された人々の人生が交錯し、更なる悲劇が訪れる。そういう意味では、本書は、冒頭に少ししか登場しないマリアンこそが主役といってもいいだろう。 最後まで読んでも決定的な結末がよく分からなかったので星2つとしたが、人間の心の闇を表現したところがCWA賞受賞の理由なのだろうと思う。 | ||||
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