赤いキャデラック



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    初公開日(参考)1977年12月
    分類

    長編小説

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    赤いキャデラック―DKA探偵事務所ファイル (角川文庫 赤 530-2 DKA探偵事務所ファイル 2)

    1977年12月31日 赤いキャデラック―DKA探偵事務所ファイル (角川文庫 赤 530-2 DKA探偵事務所ファイル 2)

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    No.1:
    (3pt)

    ハードボイルドっぽい決着

    ジョー・ゴアズ『赤いキャデラック』は、DKA(ダン・カーニー・アソシエイツ)シリーズの第二弾である。

    バラッドが偶然見かけて回収した赤いキャデラック。その持ち主はチャンドラという名の老女だった。ローン未払いの銀行から回収要請の出ていたキャデラックだったが、抗議にきたチャンドラの予告どおり回収は取り下げられる。

    ほどなくしてDAKへ脅迫電話がかかり、探偵エドが暴漢に襲われ重傷を負うという事件が発生する。暴漢はどうやらカーニー所長と間違えてエドを襲撃したらしい。カーニーは赤いキャデラックと、エド襲撃の因果関係を探る決意をする ・・・

    カーニー、バラッドを始めDKAの探偵たちが、ひとつの手掛かりから事件の謎を徐々に紐解いていく。第一弾の『死の蒸発』も同様だが、関連する人物が多岐にわたり虚々実々の駆け引きを演じるため、一読では分かりにくい作品だ。

    債権回収を専門とする探偵事務所というと、一見活躍する場が狭いように思えるのだが、殺人事件が発生したりとスリリングな展開になるのがこのシリーズの特徴か。事件の鍵を握っているチャンドラが殺害されるに至って、カーニーの下した決断は ・・・ クライマックスをむかえていく。

    ジョー・ゴアズ作品は、どんでん返しや謎解きの楽しみがあるが、本作品ではアリバイ崩しが盛り込まれている。才媛の探偵ジゼルの悲恋がエピソードとして挿入されており、シリーズキャラクターの造形に力が入っているようだ。決着は実にハードボイルドらしい思うがどうだろうか。
    赤いキャデラック―DKA探偵事務所ファイル (角川文庫 赤 530-2 DKA探偵事務所ファイル 2)Amazon書評・レビュー:赤いキャデラック―DKA探偵事務所ファイル (角川文庫 赤 530-2 DKA探偵事務所ファイル 2)より
    4042530028



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