黒いダイヤモンド 警察署長ブルーノ



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初公開日(参考)2013年12月
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長編小説

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黒いダイヤモンド (警察署長ブルーノ) (創元推理文庫)

2013年12月11日 黒いダイヤモンド (警察署長ブルーノ) (創元推理文庫)

かつて伝説の諜報員だった、警察署長ブルーノの友人が殺された! 緻密な構成と驚愕の真相で社会問題をえぐる、ベテランジャーナリストが放つ傑作警察小説。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

黒いダイヤモンド 警察署長ブルーノの総合評価:8.40/10点レビュー 5件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

黒トリュフ、食べてみたいもんだなぁ

フランスの片田舎、サンドニ村の唯一人の警察官にして警察署長であるブルーノ・シリーズの第三弾。この地方の貴重な特産品であるトリュフに中国産の粗悪品が混入されているという疑惑の調査が、フランス現代史の暗部に端を発した凄惨な殺人と移民間の抗争にまで発展し、愛する村の平穏な生活を守るためにブルーノは全身全霊をかけて戦うことになる。
シリーズ初読なので断言は出来ないが、超人的な推理や科学的な捜査ではなく、鋭い人間観察と冷静な判断力で問題解決に当たる主人公ブルーノ署長のキャラクターが、本シリーズの一番の魅力ではないだろうか。事件の捜査というより、村の治安の維持を重視した言動はまさに田舎のお巡りさんそのもので好感が持てるし、別れた恋人との再会や現在の恋人との行き違いに悩む姿も微笑ましい。かといってただ優しいだけじゃなく、危険な場面でもひるむことなく派手なアクションも見せてくれる。主人公を始めとする登場人物のキャラクターが秀逸で、さらにストーリーも波乱に富んだ、読み応えのある警察小説だった。
それにしても、随所で登場する黒トリュフ料理の美味そうなこと! 「さすがフランス!」と言いたくなるグルメ小説というのも、本シリーズのもう一つの魅力である。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4:
(5pt)

サンドニ村を愛するたった1人の村の警官の闘いと恋の物語

孤児で、ボスニア内戦に国連の平和維持軍として赴任の経験を持ち、スポーツと食事を楽しむ、村のたった1人の警察署長ブノワ・クレージュ。

必ずシリーズ第1作「緋色の十字章 警察署長ブルーノ」(第2作は「葡萄色の死 警察署長ブルーノ」)からお読みください。このシリーズのとりこになってください。

次作の翻訳が待ちきれません。
黒いダイヤモンド (警察署長ブルーノ) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:黒いダイヤモンド (警察署長ブルーノ) (創元推理文庫)より
4488273114
No.3:
(3pt)

暇つぶしにはなります

フランスの移民事情を
「ふんふん、なるほどそうなのかー」と思いながら読んでるうちに
あっさり読み終わって、
まあ暇つぶしにはなりますね。
黒いダイヤモンド (警察署長ブルーノ) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:黒いダイヤモンド (警察署長ブルーノ) (創元推理文庫)より
4488273114
No.2:
(4pt)

抑制の効いた描写と思いがけない展開

警察署長ブルーノ、3冊イッキ読みでした。
のどかで豊かなフランス農村の生活描写は、きめ細やかでとても真に迫っている一方、
残酷な犯罪現場や陰惨な行為の描写は必要以上にえげつない書き方をせず、
無駄にグロテスクな興味を煽ることがない、大人の読み物。

フランス社会が抱える闇、問題意識をいろいろな視点から描かれていて
アクションにたよらないサスペンスを楽しめます。
それにしてもブルーノの恋人は、どうなるんでしょうね?!
煮え切らなさすぎるわ、この男(笑)

電子書籍でも第二作には巻末の解説があったのに、この本にはありませんでした…
黒いダイヤモンド (警察署長ブルーノ) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:黒いダイヤモンド (警察署長ブルーノ) (創元推理文庫)より
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No.1:
(5pt)

黒いダイヤモンドとは黒トリュフのこと

このシリーズは殺され方がとても凄惨だったりするのだけど、フランスの食文化や田舎の素朴な人たちとのかかわり方がすごく和やかな雰囲気を作り出していて、読んでいて気分が落ち込んだりすることはないので、とても好きなシリーズのひとつ。
食事のシーンが多く出てくるのも楽しい。フランスに味見しに行きたくなる、ちょっと珍しいサスペンス小説だと思います。
黒いダイヤモンド (警察署長ブルーノ) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:黒いダイヤモンド (警察署長ブルーノ) (創元推理文庫)より
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