快盗タナーは眠らない
- ユーモア・ミステリ (167)
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ブロック最初期のシリーズキャラクター、エヴァン・タナー初登場作。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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舞台は東西冷戦時代。 眠りを失った代わりに未曾有の知識を手に入れた主人公がヨーロッパを駆け巡るお話。 個人的にはスペインで出会った危険分子もどきが特に良い味だった。 ただアメリカ人作家はすぐ美女と良い仲になる。羨ましいけど、こういうドタバタなストーリーでは上手くいかない方が面白いよ。 ルパン三世には及ばず。 | ||||
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ローレンス・ブロックが好きなんです。 シリアスな「アル中探偵マット・スカダー」ではなく、コミカルな「泥棒探偵バーニー・ローデンバー」やシニカルな「殺し屋ケラー」が。 この「眠れないスパイ(?)エヴァン・タナー」ものも、あちこちに笑いを誘う味つけがされているなかなかの愉快作。 時代は冷戦真っ只中、各国の諜報機関や秘密結社の対立・抗争に巻き込まれながらも、度胸と機転で窮地を切り抜ける主人公。 出だしは好調、中盤以降やや中だるみ感はあるものの、冷戦が終わって久しい今読むと、いろいろと味わい深いものも感じます。 訳者あとがきによれば、「この第一作の評判がよければシリーズ順次刊行」ということなので、ここはひとつ頼んでおきましょう。 次回作、待ってます。 | ||||
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