別れを告げに来た男

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

1979年09月30日 別れを告げに来た男 (1979年) (新潮文庫)

またひとり亡命者が出た。ソ連から大物科学者が亡命して来て間もなく、今度は彼の上司であり、宇宙開発の指導的立場にある天才科学者が英国大使館に保護を求めてきた。息づまるサスペンス、意表をつく衝撃的結末。(「BOOK」データベースより)

評判

別れを告げに来た男の評価:

7.00/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

別れを告げに来た男の総合評価:

9.45/10点 レビュー 11件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9
(5pt)

題名が何度もリフレインします

もう30年近く前に読んだ一冊。
冴えないスパイが主人公なのはフリーマントルの伝統ですね。
敵亡命者とのやりとり、ささいな一言からの推理。
そして題名。いまだにこのタイトルが英語でよく頭の中で流れます。
別れを告げに来た男 (1979年) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 別れを告げに来た男 (1979年) (新潮文庫)より
B000J8DKIM
No.8
(5pt)

題名が何度もリフレインします

もう30年近く前に読んだ一冊。
冴えないスパイが主人公なのはフリーマントルの伝統ですね。
敵亡命者とのやりとり、ささいな一言からの推理。
そして題名。いまだにこのタイトルが英語でよく頭の中で流れます。
別れを告げに来た男 (新潮文庫 フ 13-2) Amazon書評・レビュー: 別れを告げに来た男 (新潮文庫 フ 13-2)より
4102165029
No.7
(5pt)

三十年ぶりに読んでも面白いものは面白い。

頼んでいる本が届くまで何か読もうとブライアン・フリーマントルの処女作(1973年)『別れを告げに来た男』(原題Goodbye to an Oldfriend)を読むことにした。
 評者がこの本を購入したのが何時なのか知るために奥付を見たら昭和59年2月(1984年2月)十一冊と記してあった。
 もう30年以上も前の古い本であり本書のテーマも古臭く東西冷戦時代の亡命ものである。
 パリの英国大使館へ亡命してきたソビエトの指導的宇宙科学者ヴィクトル・パーヴェルが、英国内務省の属官で、亡命者の尋問を職務とするエィドリアン・ドッズが事情聴取することから物語は始まる。
 エィドリアンは気弱で優しい性格なのだが、一つだけ誇れる能力の持ち主である。 
 その能力というのはオックスフォード大学の現代言語学で最高点をとった経歴の持ち主で語学力が抜群なのである。
 その脳力を生かしてこの職務につき多くの亡命者の聴取に成果を上げてきた。
 内気で押しの弱い性格なエィドリアンが、亡命者ソビエト宇宙科学の最高峰ヴィクトルを相手に尋問を始めると変幻自在に相手と渡り合えるところが本書の読みどころであろう。
 読み始めてヴィクトルの亡命が何を意味するのかなど評者には解ってしまったから、退屈するかと思いきや、フォーサイが登場する人物の性格描写などの上手さとプロット構成の緻密さに舌を巻きながら夜更かして一気読みしてしまった。
 ヴィクトルが帰国したあと家まで送られる車の中でソ連秘密委員長カガノフからエィドリアンの写真を見せられてもヴィクトルが白を切るエンディングは心憎い。
 過日『戦士たちの挽歌』を再読したのだが、その内容をすべて忘れていたのが情けなかったが、本書『別れを告げに来た男』もその内容をすべて忘れてしまっていたから我が記憶力の劣化を再確認することになってしまった。
 さすがに『ジャッカルの日』や『オデッサ・ファイル』の二作などは我が劣化した脳味噌の片隅に存在してはいるのだが・・・。
別れを告げに来た男 (1979年) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 別れを告げに来た男 (1979年) (新潮文庫)より
B000J8DKIM
No.6
(5pt)

三十年ぶりに読んでも面白いものは面白い。

頼んでいる本が届くまで何か読もうとブライアン・フリーマントルの処女作(1973年)『別れを告げに来た男』(原題Goodbye to an Oldfriend)を読むことにした。
 評者がこの本を購入したのが何時なのか知るために奥付を見たら昭和59年2月(1984年2月)十一冊と記してあった。
 もう30年以上も前の古い本であり本書のテーマも古臭く東西冷戦時代の亡命ものである。
 パリの英国大使館へ亡命してきたソビエトの指導的宇宙科学者ヴィクトル・パーヴェルが、英国内務省の属官で、亡命者の尋問を職務とするエィドリアン・ドッズが事情聴取することから物語は始まる。
 エィドリアンは気弱で優しい性格なのだが、一つだけ誇れる能力の持ち主である。 
 その能力というのはオックスフォード大学の現代言語学で最高点をとった経歴の持ち主で語学力が抜群なのである。
 その脳力を生かしてこの職務につき多くの亡命者の聴取に成果を上げてきた。
 内気で押しの弱い性格なエィドリアンが、亡命者ソビエト宇宙科学の最高峰ヴィクトルを相手に尋問を始めると変幻自在に相手と渡り合えるところが本書の読みどころであろう。
 読み始めてヴィクトルの亡命が何を意味するのかなど評者には解ってしまったから、退屈するかと思いきや、フォーサイが登場する人物の性格描写などの上手さとプロット構成の緻密さに舌を巻きながら夜更かして一気読みしてしまった。
 ヴィクトルが帰国したあと家まで送られる車の中でソ連秘密委員長カガノフからエィドリアンの写真を見せられてもヴィクトルが白を切るエンディングは心憎い。
 過日『戦士たちの挽歌』を再読したのだが、その内容をすべて忘れていたのが情けなかったが、本書『別れを告げに来た男』もその内容をすべて忘れてしまっていたから我が記憶力の劣化を再確認することになってしまった。
 さすがに『ジャッカルの日』や『オデッサ・ファイル』の二作などは我が劣化した脳味噌の片隅に存在してはいるのだが・・・。
別れを告げに来た男 (新潮文庫 フ 13-2) Amazon書評・レビュー: 別れを告げに来た男 (新潮文庫 フ 13-2)より
4102165029
No.5
(5pt)

これこそ傑作

世評では「消されかけた男」を傑作とするけど、私はこれこそがフリーマントルの最高傑作と思います。読みやすい分量もグッド。
別れを告げに来た男 (1979年) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 別れを告げに来た男 (1979年) (新潮文庫)より
B000J8DKIM

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