殺人劇場
- サスペンス (354)
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Jonathan Kellermanと言えばAlex Delawareシリーズだが、この作品は唯一Alexとは全く無関係な、Kellermanの初期の作品である。エルサレムでアラブ人少女の惨殺死体が見つかり、さらにその後同様の手口の殺人事件が起こる。民族間の緊張が高まる中、刑事たちは事件に取り組んでいくが、事件は意外にも世界的な広がりを見せていく。600ページを超える大作であるが、登場人物を丁寧に書き込みすぎているためか、中盤過ぎまではテンポが非常に遅く、いらいらさせられる。ようやく最後の100ページ位から、スリリングな展開となり、Kellermanの本領が発揮されるが、それまでが長すぎる。全体を400ページ位にまとめたら、もっとスリリングでスケールの大きな面白い作品になったと思われる。やはり、KellermanはAlex Delawareシリーズに限る。英語は結構難しく、さらに所々ヘブライ語も出てきて読みにくい。 | ||||
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