デヴィルズ・ワルツ
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幼いキャシーは原因不明の疾患で入院する。 主治医に求められ状況を分析する臨床心理士のアレックスは、代理人によるミュンヒハウゼン症候群を疑った。 「代理人によるミュンヒハウゼン症候群」の存在は知っていたけれど、さすがに小説の中だけの特殊なものかと思っていたらつい最近ニュースで見つけてしまった。 母親が細菌を培養したと思われる汚水を娘に注射していたってやつですね。 なのでなかなかタイムリーな小説を見つけてしまいました。 本当に第三者がキャシーを傷つけ続けているのか。その第三者は誰か、そしてキャシーを守ることはできるのかっていう展開で話はすすむ。 平行して、慈善病院の抱える問題や研究者の殺人事件もからみ、行方不明のカルテをキーに最後にはひとつに繋がっていきます。 シリーズの7作目ということに気づかず読み始めてしまったけどこの作品だけでも十分楽しめると思う。 ただそのおかげで主人公が何をしている人間なのかっていう正確なところが最後まで気になったけど、ただのセラピストとして捉えて読んでも問題はないとかな。 最初は祖父が病院の経営をどうにかするため引き起こしたのかとか推理してみたけど、謎はもう少し深かったです。 | ||||
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心理学の専門用語を登場人物の会話の中でうまく説明しているので、かなり専門的な事柄も違和感なく理解できます。登場人物や彼らの移動場所がかなり限られているのにも関わらず、最後の最後まで犯人がわからず(全員が犯人に見えるのです)、ものすごい勢いで読み進めてしまう本です。この本をきっかけにKellerman氏のファンになりました。 | ||||
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