クリニック
【この小説が収録されている参考書籍】 |
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 | 1998年10月31日 クリニック〈上〉 (新潮文庫) フェミニストの美人心理学者が惨殺された。ベストセラー作家で、TVトークショーの人気者でもある彼女の死で、利益を受けるのは誰か?多額の印税を引き継ぐことになる年の離れた夫、性的な問題を公にされた大学の教え子たち、番組で彼女の意見に異常な反発を示した不気味なコメンテイター…容疑者が多すぎる!LAの小児臨床心理医アレックス・デラウェアが呼び出された。 (「BOOK」データベースより) |
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| デラウェア博士の事件シリーズです。 今回は殺人事件の被害者が心理学者ってことでアレックスに調査依頼がくる。 美人でベストセラーも出す有名な心理学者のホープだけど、彼女の背景を探るアレックスの前に次々と謎が浮かび上がってくる。 犯人ではなく被害者の分析をすることで事件を解決しようとするアプローチが面白かった。 それにマイロとアレックスのやり取りも相変わらずでいい。 でも欲を言えばホープの中にあった異常性にもっと詳しく迫ってほしかったかな。 拘束されることからホープが何を得ていたのかに興味がある。 事件はすっきり解決したのでよかったけどね。 あとがきは他の作品の解説と化しているので意味不明だった。 | ||||
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| ペースのいい展開と、比較的分かりやすい英語で楽しく読めました。 分からない単語があっても、そのペースのお陰か想像がつきやすく、どんどん進んでいけます。 休暇で南の島に行った時にもって行きましたが、素敵なビーチに寝転びながら、泳ぐのも忘れて読みふけってしまいました。 他のシリーズも面白いです♪ | ||||
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