モンスター
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俳優志望の男の惨殺死体が発見された8ヵ月後、クレアという女性心理医 のやはり惨殺死体が発見された。 二人とも喉を切り裂かれ眼も刳り貫かれており殺人手口が似通っている事 から同一犯による連続殺人事件の可能性があった。 臨床心理医アレックスは、友人のLA市警察刑事マイロと共にこの事件を 調査する。 殺された被害者クレアの勤務先である精神病院を訪れる。その精神病院には、 かつて一家惨殺事件を引き起こして 「モンスター」とマスコミから呼ばれた 犯人である男が収容されていた。 男は精神的にも他者とはコミニュケート出来ず、外部とは隔絶した管理下に あった。 クレアは彼の臨床担当医でもあった。 そして、この男は連続殺人と符合するような予言めいた謎の言葉を口走った というが。 お気に入りのシリーズで第一作目からずっと読んできたアレックス・デラウェア ・シリーズ。 毎回その鮮やかなどんでん返しなどが読んでいて実に気持ちがいい。 今作で13作目。 ああ、やっちまいやがった。 前作の12作目の邦訳が飛ばされた。 ファンとしては残念。 作者の本国アメリカでは毎年のように新作が出て19作以上の長寿シリーズだと いうのに、最近は邦訳発表がかなり間が空いている。 まるでキングの「グリーンマイル」の囚人を彷彿させるような今作のストーリー 仕掛け。 スーパーナチュラルな出だしがだんだんと現実的な犯罪手口の種明かしへと少し づつ変貌していくのが、いつもながら作者の巧さを感じさせて見事。 しかしながら推察だけで真相へと近づいていくので、ちょっと強引さがあったが。 | ||||
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初めてのケラーマンの作品で、 いまいち登場人物のつながりが分からなかった。 人物や風景の描写が細かいので、 映画を見ているような気分で読み進めることができた。 まったくつながりのない登場人物(被害者)が、 最後の最後でぴったりとひとつに繋がるときには興奮します。 登場人物がかなり多いので、疲れました… 第1作目の「大きな枝が折れるとき」から、 読んでみようと思います。 | ||||
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臨床心理医アレックスのシリーズは10作を越えていて(多分これで13作目かな)どれも全て心のヒダに訴えかけてくるような深淵で美しい物ばかりでしたので、新作が出るのを待ちわびて読んでいたのですがこの本に関してはちょっとがっかり....と言う感じです。アレックスの心理描写もありきたりで感動が少なかったです(子供のお医者さんをしてこそのアレックスですからそれがなかったからだなきっと!)。とは言ってもこのシリーズまだまだ続々と刊行されてくるはずですから....次回作に期待です(既刊のアレックスのシリーズ本はどれもお勧めです!是非ご一読を!)。 | ||||
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翻訳に問題があるのか、文章のつなぎがわかり難いところがあります。 英語直訳に近い文章構成です。内容がいいだけにそこが残念。 証拠から推測するのではなく、主に、アレックスとマイロの考察により推理が進められていきます。 次々と事件が起こるようなスリリングな展開ではないのですが中だるみすることなく、最後まで読めます。 淡々とした展開なのですが最後はドキドキしました。 | ||||
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