少女ホリーの埋れた怒り



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初公開日(参考)1993年03月
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長編小説

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少女ホリーの埋れた怒り〈上〉 (新潮文庫)

1993年03月31日 少女ホリーの埋れた怒り〈上〉 (新潮文庫)

ロス郊外の小学校に狙撃者が乱入、犯人は射殺されたが、今まで銃に触ったこともない19歳の少女だった。なぜ彼女は子どもたちを標的に選んだのか?学校を慰問中の、2人の政治家を狙ったということはあり得るのか?しかし少女に政治的背景はまったくない。小児精神科医アレックスは、親友の刑事マイロの要請で、ショックを受けた子どもたちの治療に当ることになったが…。 (「BOOK」データベースより)




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No.2:
(3pt)

狙撃犯の真実

小学校での狙撃事件ではじまります。
子供たちの事件後のPTSD治療のために集団セッションに通うアレックス。
そこで彼は校長のリンダと恋に落ちる。
しかし狙撃犯として射殺されたホリーの父親から、事件の分析を依頼された。
狙撃犯となったホリーの生前の様子を知っていくうちに、知能が遅れていて孤独なホリーの生活が浮かび上がっていく。
なぜ彼女は銃を手にしたのか。
その謎は最後になってようやく解けるけど、まあ納得できるところに落とし込まれていた。
人種差別やナチスの亜流が出てきたりと複雑な背景もありますが、基本的にはアレックスの恋愛模様がメインになっている気がした。
過去と比べるのはどうかと思ったけど、情熱はあっても心の距離を感じてしまうのは難しいね。
リンダとの関係、そしてマイロの最後のアクションが次の「プライヴェート・アイ」につながっていく。
少女ホリーの埋れた怒り〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:少女ホリーの埋れた怒り〈上〉 (新潮文庫)より
4102296050
No.1:
(4pt)

政治的な陰謀も含まれるハードボイルド的作品

小学校の校庭で銃の乱射事件が起こるが、犯人の少女はその場で射殺される。これで事件は一件落着かと思われたが、少女の父親から彼女の心理分析を依頼されたAlexが調査を進めるうちに意外な事実が明らかにされていく。家族の暗い過去が現在の事件に結びついていくという、このシリーズ共通の特徴は本作品でも保たれているが、政治的な陰謀が深く関わってきたり、Alexが意外に女性に手が早かったりするあたりは、若干他の作品とは趣を異にしている。しかし、複雑な謎が次第に解かれていく過程、Alexが命の危険にさらされるスリリングな場面、そして最後のどんでん返しなど十分読者を楽しませてくれ、他の作品に負けず劣らず面白い。また、最近の作品に比べ、心理サスペンスというよりハードボイルド的な色彩が強いとも言えよう。英語は若干難しい所がある。
少女ホリーの埋れた怒り〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:少女ホリーの埋れた怒り〈上〉 (新潮文庫)より
4102296050



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