(短編集)

団欒



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    初公開日(参考)1993年12月
    分類

    短編集

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    団欒 (新潮文庫)

    1998年06月30日 団欒 (新潮文庫)

    なぜ自分にこの親、この兄弟姉妹なのか。いつもやたらとベタベタしているのに、実はバラバラだったりする。「家族」って、よくよく考えてみれば、ヘンなものだと思いませんか?この本には、なかでもきわめつけのヘンな家族が登場します。深夜、息子がいきなり彼女の死体を連れて帰ってきたり、夫婦の寝室に「ママ」がいたり…。これに比べれば、お宅はまだまだ大丈夫でしょう。 (「BOOK」データベースより)




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    団欒の総合評価:7.33/10点レビュー 6件。Cランク


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    No.6:
    (5pt)

    良くも悪くも、乃南アサ先生の作品ですね!

    オーディブルで団欒を楽しみました。
    乃南アサ先生の作品は、人間の業だったり、人間の心の闇を鋭く抉り出して、それを物語の落ちにして、咀嚼は読者に委ねるタイプの作品が多いように感じます。
    この作品も、良くも悪くも、乃南アサ先生の作品に仕上がっています。
    そんなオドロしい作品を、福田 光樹 さんの静かなナレーションが惹きたて、楽しい作品に仕上がっています。
    素晴らしい作品をありがとうございます。
    団欒 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:団欒 (新潮文庫)より
    4101425175
    No.5:
    (3pt)

    時間つぶしに読むにはいいですが・・・

    短編集で、どれもそこそこ面白いのですが、昔読んだこの人の長編「五年目の悪魔」とかいう長編が
    あまりに面白かったので、ついそれを期待してしまったのでこんな評価になってしまいました。
    でも、読んでけっして損する内容ではないと思います。
    団欒 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:団欒 (新潮文庫)より
    4101425175
    No.4:
    (4pt)

    軽く、楽しみました

    女刑事音道貴子シリーズが大好きです。
    乃南アサさんの作品を全て読もうとしています。
    これが19冊目です。

    短編集。どの作品も、ユニークな設定と意外な展開を楽しめました。
    また、軽く読み進められる読み易さも気に入りました。
    マイナス1ポイントは、”ちょっと結末があざとい”と感じたからです。
    僭越ながら、習作だな、と感じました。

    音道貴子シリーズにつながる習作として、軽く読んで楽しむには良い一冊だと思います。
    団欒 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:団欒 (新潮文庫)より
    4101425175
    No.3:
    (4pt)

    面白くて後でちょっと怖い

    家族をテーマにした5つの短編集です。
    どれも、ちょっとずれた家族でSMAP主演「夜にも奇妙な物語」にしたらぴったりでしょう。

    1つめは、仲良しすぎる家族に婿入りした美術教師の話。
    稲垣くんと上戸彩ちゃんがいいと思います。
    2つめは、清潔に!というあたりまえすぎる家族のルールが暴走していくお話。
    神経質そうなキムタクに息子の役を演じてもらいましょう。
    3つめは、有能な店長と思われてる男が、家庭では???なコドモ、というお話。
    これは仲居くんがいいんじゃないでしょうか。
    4つめは、レンタル家族と本物の家族、どっちがどっち??
    老け役でツヨシくんにおじいさんをやってもらいましょう。
    5つめは、息子が連れてきた死体を家族全員で片付ける話。
    シンゴくんとお母さん役に竹下景子さんでお願いします。

    この中で一番怖いのは、やはりどんどん壊れていく3番かな。5番のラストのひねりも好き。
    映像が浮かびやすい、読みやすい短編集だと思います。
    団欒 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:団欒 (新潮文庫)より
    4101425175
    No.2:
    (4pt)

    奇妙な家族たち。

    世にも奇妙な物語 家族編 と言ったところでしょうか。

    おかしな家族の話が、5話掲載されています。

    1話目「ママはなんでも知っている」は、チェ・ジウ主演の映画オルガミ=罠=を彷彿とさせるシチュエーションです。細かくは全然違う話ですが、そういうイメージです。自分の持っている常識とははるかにかけ離れた家族に婿入りしてしまった男たちの話になります。

    2話目「ルール」は度を過ぎたルールを規定してしまった家族の話。

    3話目「僕のトんちゃん」は、オトナになれない夫婦の話。

    4話目「出前家族」は、他人と二世帯同居しているおじいさんの話。

    5話目「団欒」タイトル作は、深夜死体を持ち帰ってしまう息子の家の話です。

    どれも、「ありえない」とは笑えない話です。

    どっちかと言うと、「ありえる」のでは・・・と思わされました。

    特に「出前家族」についてはいろいろと考えされられました。
    団欒 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:団欒 (新潮文庫)より
    4101425175



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