フィッツジェラルドをめざした男



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    初公開日(参考)1991年12月
    分類

    長編小説

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    フィッツジェラルドをめざした男 (講談社文庫)

    1991年12月31日 フィッツジェラルドをめざした男 (講談社文庫)

    花々が咲きそろった明るい春のニューヨーク。バセット・ハウンドの愛犬ルルを連れたもとベストセラー作家の僕は、彗星の如く現われた若き天才作家ノイエスの伝記を依頼された。が、作業に取りかかった僕の行手には次々と死体が―。MWAオリジナルペーパーバック大賞受賞のお洒落なアメリカンミステリ。 (「BOOK」データベースより)




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    フィッツジェラルドをめざした男の総合評価:9.50/10点レビュー 4件。-ランク


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    No.4:
    (4pt)

    一気読み確実

    ポンポンと飛び出す会話を見ると、作者の日常がわかるような気がする。
    きっとスピーディーで、小洒落たジョークや世界情勢までさらっと口にするのだろう。

    この作品は、『笑いながら死んだ男』を遥かにしのいでいると思った。
    人情みたいなものがしっかりと書き込まれ、最後まで一気に読める。
    正直、ホーギーには共感できない部分も多いのだが、魅力を認めないわけにはいかないのが憎い。
    フィッツジェラルドをめざした男 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:フィッツジェラルドをめざした男 (講談社文庫)より
    4061850792
    No.3:
    (5pt)

    会話のセンスが絶妙

    テンポがよく、ウィットに富んだ会話を読んでいるだけで、頬がゆるんでくるこのシリーズ。

    特にこの作品は、ストーリー自体の出来もよく、主人公ホーギーも絶好調だ。細かな言い回し、台詞を真似したくなる。

    日本なら、森博嗣の犀川&萌絵シリーズの会話あたりを想起するといいと思う。ただし、ハンドラーの方がはるかに大人っぽく、お洒落で都会的だ。
    フィッツジェラルドをめざした男 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:フィッツジェラルドをめざした男 (講談社文庫)より
    4061850792
    No.2:
    (5pt)

    言葉っていうのはこうやって使うんだって感じ

    1991年作品。スチュアート・ホーグ・シリーズ。

    言葉っていうのはこうやって使うんだぜ、って感じの文体。とっても下世話な世界。何となくデュラン・デュランの『White Line』を思い浮かべてしまった。『フィッツジェラルドをめざした男』というのはこういうイメージなのかな、とも思う。僕のイメージはラルフ・ローレンのシャツが壁いっぱいに用意されたシーンのイメージだが大分違う。(-_-)

    言葉の斬新な言い回しと魅力的な登場人物にすっかりシビレた。愛犬バセット・ハウンドのルル、主人公の相棒ドッド・レッサー、今も愛している元妻メリリー、どれも凄く魅力的だ。デビッド・ハンドラーの作品は日本では出ては廃版というパターンを繰り返している感じだが、そんなレベルの作家じゃないと思う。もう何冊か読んでみたい。そんな気にさせてくれる作家だ。オススメの傑作です。
    フィッツジェラルドをめざした男 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:フィッツジェラルドをめざした男 (講談社文庫)より
    4061850792
    No.1:
    (5pt)

    郷愁

    純粋ゆえ脆く、だからこそ輝く魅力を持つ青年たち。
    語り手のホーギーは、自らの過去の姿を重ね、
    その描写は温かさに満ちている。
    だからこそ、抑制の利いた本文の行間から伝わる
    若さへの郷愁に、心打たれるのだろう。タイトルは誰を指しているのか?
    文壇に殴り込みをかけた青年たち? ホーギー?
    作者のハンドラー自身? それとも、読者である私達?最後に。
    この作品を大切だと思えたら、他のハンドラーの作品は
    読まぬが吉。
    フィッツジェラルドをめざした男 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:フィッツジェラルドをめざした男 (講談社文庫)より
    4061850792



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