女優志願
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デイヴィッド・ハンドラーのホーギーとルルのシリーズを発表順に読んでいます。 どれもこれも面白いのですが、この本で5作目になります。 気になったのは、後半の謎解きですが、犯人がホーギーとの対話の中で説明していくのがなぜか印象に残ってしまいました。 現実の犯人ってこんなに饒舌に説明するもんなのかな? テレビのサスペンス劇場の謎解きのような感じで、もっとどうしようもない状況に追い詰められた中での自供だったら良かったのに、と感じます。 | ||||
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1992年リリース。ホーギー・シリーズ。今回のホーギーがゴーストする相手は某有名な映画監督である。今度は映画界を見事に描いてみせる。 ハンドラーは素敵な台詞を吐き続ける。例えば、 『女優はなぜ特別なのか』 『君や僕みたいな男は自分だけの小さな世界にこもるところがある。自分で作り出した世界に。女優というのは僕たちと一緒にそこに行く方法を知ってるんだ。僕たちより一歩先を行く方法まで知っている。僕たちより遠くまでだって行ける。僕たちの想像よりもっと先までだって。』 とか言い切る。ストーリー以上にこの文体に引き寄せられる。デビット・ハンドラーの文体は余りにも魅力的で影響を受けてしまいそうなのを隠せない。例えようがないくらい素敵な文体なのだ。(-_-) 僕は普通はほとんど本を折らずに読み進む。ところが彼の小説だけは途中で止まり、深呼吸して心の中でビットを打った点までベクトルを戻し、再度なぞるように読む箇所に何度も何度も出くわしてしまう。そしてその箇所を記憶にとどめるため折らずにはいられなくなる。 ストーリーは最後に来て凄い展開を見せる。ホーギー・シリーズの今後に重要な要素を占めているのが本作だ。 | ||||
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殺人事件が起こってるはずなのに読んでいてなんだかのんびりしてしまうのは、マイペースな主人公のゴーストライタのホーグと相棒ルル(犬)のお陰。このシリーズは、ミステリィとして面白いだけでなく、毎回毎回いわゆる有名人たちの世界の裏を垣間見せてくれるが、今回は映画界のお話。特に、ホーグとランプ警部補のやりとりが非常に可愛らしくウィットがあって楽しめた。 | ||||
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