灰王家の怪人

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種別
長編
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3,700回
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9
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あらすじ

2011年06月07日 灰王家の怪人 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)

「己が出生の秘密を知りたくば、山口県鳴女村の灰王家を訪ねよ」という手紙をもらい鳴女村を訪ねた慶四郎は、すでに廃業した温泉旅館灰王館でもてなされる。そこで聞く十三年前灰王家の座敷廊で起きたばらばら殺人事件。館の周囲をうろつく怪しい人影。それらの謎を調べていた友人は同じ座敷廊で殺され、焼失した蔵からは死体が消えていた。時を越え二つの事件が複雑に絡み合う。合理と非合理が融合しきったロジックの見事さはもちろん、どうしてそんなトリックを思いついたのか、あるいは、なぜそんなモチーフを用いて、あのネタを隠しておいたのかというところに、氏の本質があるように筆者は思うからだ。理性に訴えるロジックと、感性に訴える真相と。この合致ぶりは門前氏にしか書けない世界ではないだろうか。(解説より:つずみ綾)出版社からのコメント島田荘司、二階堂黎人両氏の監修による革新的本格ミステリー・シリーズ。「本格ミステリー・ワールド・スペシャル」第二弾!!(「BOOK」データベースより)

評判

灰王家の怪人の評価:

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灰王家の怪人の総合評価:

8.33/10点 レビュー 6件。

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No.6
(5pt)

とても綺麗な状態

とても綺麗な状態でした
灰王家の怪人 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル) Amazon書評・レビュー: 灰王家の怪人 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)より
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No.5
(5pt)

ミステリーらしさ

ミステリーという枠組みの中で許される非現実性を有効的に活用した一冊。人間性とか論理性とか現実性とかを重視したミステリーが好きな人には向かないですかね。
灰王家の怪人 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル) Amazon書評・レビュー: 灰王家の怪人 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)より
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No.4
(3pt)

相変わらずのゴリゴリの本格系ミステリーではあるが…

・鳴女村の廃業した旅館「灰王館」の座敷牢で起きた十三年前のバラバラ密室殺人事件。自分の出生の謎を解くために灰王館を訪ねた主人公・鈴木慶四郎の前で再び惨劇が繰り返される。その上、過去の密室殺人の謎を解いた主人公の親友である雪入までが殺されてしまい…。

蜘蛛手シリーズとは別の独立したオリジナル作品。デビュー作「屍の命題」が良かったので、この作家さんの作品はすべて読んできています。内容は相変わらずの ゴリゴリの新本格系ミステリーで、その嗜好に拘りは感じるものの、正直、回を重ねるごとに微妙な出来になっていると言わざるを得ないのが残念。

妙に伏線や情報の出し方が親切(?)なので、この手のミステリーが好きな人なら、すべてとは言わないまでも、ある程度は真相の見当がついてしまうでしょう。 かく言う私も、序章の「両面宿難の鬼伝説」や「主人公の記憶喪失」と「背中の大きな傷跡」といった設定から、座敷牢で殺害された隆一との関係や密室の謎に関して、だいたい真相が分かってしまいましたし、主人公の「慶四郎」と探偵役の「雪入」の関係も思っていた通りのものでした。

途中の「独白」については見事に引っ掛かりましたが、真相の後味の悪さには好き嫌いが出るかも。
灰王家の怪人 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル) Amazon書評・レビュー: 灰王家の怪人 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)より
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No.3
(3pt)

相変わらずのゴリゴリの本格系ミステリーではあるが…

※※※ 真相に触れています ※※※

・鳴女村の廃業した旅館「灰王館」の座敷牢で起きた十三年前のバラバラ密室殺人事件。自分の出生の謎を解くために灰王館を訪ねた主人公・鈴木慶四郎の前で再び惨劇が繰り返される。その上、過去の密室殺人の謎を解いた主人公の親友である雪入までが殺されてしまい…。

蜘蛛手シリーズとは別の独立したオリジナル作品。デビュー作「屍の命題」が良かったので、この作家さんの作品はすべて読んできています。内容は相変わらずのゴリゴリの新本格系ミステリーで、その嗜好に拘りは感じるものの、正直、回を重ねるごとに微妙な出来になっていると言わざるを得ないのが残念。

※ ↓ 以下、真相に触れています ↓ ※

妙に伏線や情報の出し方が親切(?)なので、この手のミステリーが好きな人なら、すべてとは言わないまでも、ある程度は真相の見当がついてしまうでしょう。かく言う私も、序章の「両面宿難の鬼伝説」や「主人公の記憶喪失」と「背中の大きな傷跡」といった設定から、座敷牢で殺害された隆一との関係や密室の謎に関して、だいたい真相が分かってしまいましたし、主人公の「慶四郎」と探偵役の「雪入」の関係も思っていた通りのものでした。

他にも色々と無理や突っ込み所が多いです。隆一と秀臣が〇〇〇だったとしても、結果的にお互いが普通の一個人として独立して生きていけたという事は、さほど深刻な状態の〇〇〇ではなく、なにも座敷牢などに閉じ込めておかずとも、もっと早い段階で手術をしていれば良かったはず(秘密裏に頼める医者もいたのだから)。まあそれを言ったらミステリーになりませんが(笑)、やはりここは気になりました。

途中の「独白」については見事に引っ掛かりましたが、真相の後味の悪さには好き嫌いが出るかも。
灰王家の怪人 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル) Amazon書評・レビュー: 灰王家の怪人 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)より
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No.2
(3pt)

相変わらずのゴリゴリの本格系ミステリーではあるが…

※※※ 真相に触れています ※※※

・鳴女村の廃業した旅館「灰王館」の座敷牢で起きた十三年前のバラバラ密室殺人事件。自分の出生の謎を解くために灰王館を訪ねた主人公・鈴木慶四郎の前で再び惨劇が繰り返される。その上、過去の密室殺人の謎を解いた主人公の親友である雪入までが殺されてしまい。

蜘蛛手シリーズとは別の独立したオリジナル作品。デビュー作「屍の命題」が良かったので、この作家さんの作品はすべて読んできていますが、相変わらずのゴリゴリの本格系ミステリーで、その不可解で不気味な多くの謎は魅力的で先の展開が気になる内容。ただ、その本格嗜好に拘りは感じるものの、正直、回を重ねるごとに微妙な出来になっていると言わざるを得ないのが残念。

※ ↓ 以下、真相に触れています ↓ ※

今作も真相や設定に無理や突っ込み所が散見されます。また、妙に伏線の張り方や情報の出し方が親切(?)なので、この手のミステリーが好きな読者なら、すべてとは言わないまでも、ある程度の真相はすぐに分かってしまうでしょう。かく言う私も序章の「両面宿難の鬼伝説」や「主人公の記憶喪失」と「背中の大きな傷跡」などから、座敷牢で殺害された隆一との関係や密室の謎に関してだいたい真相が分かってしまいましたし、主人公の「慶四郎」と探偵役の「雪入」の関係も思っていた通りのものでした。

他にも色々と突っ込み所が多く、隆一と秀臣が〇〇〇〇〇〇だったとしても、結果的にお互いが普通の一個人として独立して生きていけていたという事はさほど深刻な状態の〇〇ではなく、座敷牢などに閉じ込めずとも、もっと早くに手術をしていれば良かったはず(秘密裏に頼める医者もいたのだから)。まあそれを言ったら話になりませんが(笑)、やはりここは気になりました。

途中の「独白」は見事に引っ掛かりましたが、真相の後味の悪さにも好き嫌いが出るかも。
灰王家の怪人 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル) Amazon書評・レビュー: 灰王家の怪人 (本格ミステリー・ワールド・スペシャル)より
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