ユリゴコロ

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初版刊行(参考)
種別
長編
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35
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191
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あらすじ

2014年01月09日 ユリゴコロ (双葉文庫)

ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題された4冊のノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。この一家の過去にいったい何があったのか―。絶望的な暗黒の世界から一転、深い愛へと辿り着くラストまで、ページを繰る手が止まらない衝撃の恋愛ミステリー!各誌ミステリーランキングの上位に輝き、第14回大藪春彦賞を受賞した超話題作!(「BOOK」データベースより)

評判

ユリゴコロの評価:

7.67/10点 レビュー 12件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.67pt

ユリゴコロの総合評価:

7.98/10点 レビュー 219件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全5件 1〜5 1/1ページ
No.5
(8pt)

ユリゴコロの感想

感性を試されているようなストーリー。
トリックと割りきれないストーリーの展開で、そーゆーことかというおもしろさはありました。

kmak
0RVCT7SX
No.4
(8pt)

地味ですが

ほんわかした感じが好きでした。

わたろう
0BCEGGR4
No.3
(8pt)

現代の残酷な説話

 「イヤミス」に登録されていた本作、確かに読んでみて、心の中にどろっとした、ぬめっとした形容しがたい情動が生じてくる描写もありました。しかし、同時に自分自身の深奥にに通じる感覚も見られました。ノートによる手記の部分は、その内容自体は残酷な事実の連続なのですが、語り手の持つ思いの変化に、一筋縄でいかない人の心理が垣間見えました(サイコパス的といえばそうですが・・・)。

▼以下、ネタバレ感想

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tacu
GWKVNW0Y
No.2
(8pt)

素晴らしい、の一言

沼田まほかるさんは人間を書くのに長けた方だと思います。
人間の暗い部分、深く傷ついた誰にも触られたくない部分を、いとも簡単に、しかし繊細に書かれる数少ない作家さんです。
この作品はそのすべてが詰まっています。
主人公が見つけた謎の手記は、そういった人の心をえぐる描写がたくさんあり、読者を一気に引きづり込んでくれます。また、ストーリーとしてもホラーであり、サスペンスであり、人情物語でもあり、そしてミステリーでもある、という読者によって様々な解釈ができる傑作であると思います。
個人的には、今までの沼田さんの作品の中でナンバー1です。

アルバトロス
CRRRDTJB
No.1
(8pt)

ユリゴコロの感想

全体的に暗い感じの話です。
でも、不思議と読後は悪くないですよ。

香車
9I0SQSI7

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.207
(4pt)

純文学のよう

拠りどころが「ユリゴコロ」になったり、美沙子が初めて「楽しい」という感情を知るところなど、作者のセンスが光っていた。
美沙子の独白部分が際立っていて、純文学のような読みごたえだった。サイコパスが人間らしさを身につけていくところに、素直に感動した。

サイコパスや性被害をミステリーの味付けのように使う作家が多いけれど、この作者はちゃんとそれに対峙して作品に昇華していると思う。
ユリゴコロ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: ユリゴコロ (双葉文庫)より
4575516422
No.206
(5pt)

読後味わった解放感が半端なかったです。しびれましたわ。

凄く異様で不穏な話なんだけど、最終盤のサプライズ(最初はかなりの衝撃を食らいました)以降、ラストの解放感がとびきり素敵でしびれました。昔、学生時分に読んだ横光利一の短篇「蠅(はえ)」(『日輪・春は馬車に乗って』岩波文庫所収)の読後に感じた、この世のすべてから解き放たれた自由な解放感、その時の気分を思い出しました。

タイトルにもなっている【ユリゴコロ】と名づけられた告白手記、四冊のノートに記されたそれの異様な肌触りが忘れられません。何か、過去の記憶を封じ込めた沼の底の底から浮かび上がってきたかのような、本当にショッキングで、目を背けたいんだけど読まずにはおれないような告白手記。
この手記だけでも凄いインパクトのある作品やな思って、鳥肌が立つくらいぞくぞくしましたから。
ユリゴコロ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: ユリゴコロ (双葉文庫)より
4575516422
No.205
(5pt)

愛に勝るものはない...?

生(出産)と死(殺人)という究極のテーマを家族愛という普遍性で問く哲学的要素の物語。

途中まで殺人シーンが繰り返され暗い気持ちになるが、後半からは霧が晴れるような家族愛の物語となり、読む者の感情に訴える結末となる。

単純に殺人の善悪を説くのではなく、果たして人を殺めるのは悪い事なのか?殺人者は母親になってはいけないのか?殺人者の子供に果たして罪はあるのか?家族の本当の愛とは?様々なことを読者に考えさせる内容となっている。

読了後に余韻を残す秀作である。
ユリゴコロ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: ユリゴコロ (双葉文庫)より
4575516422
No.204
(4pt)

ココロ無いものの心

前半は陰鬱で読むのを止めたくなる。
中盤からはアナタと呼ぶ者との出会いによってほんの少しずつ暗さがぼんやりし始める。
最後はああ!と今までの行動がすっと理解できてほろほろ涙が出た。
不思議な読書体験でした。
ユリゴコロ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: ユリゴコロ (双葉文庫)より
4575516422
No.203
(2pt)

サイコパスを描きたかったのかな

よく分からないけど。設定に無理がある気がします。
ユリゴコロ (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: ユリゴコロ (双葉文庫)より
4575516422

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