フリッカー、あるいは映画の魔
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
フリッカー、あるいは映画の魔の評価:
3.00/10点 レビュー 1件。 D ランク
フリッカー、あるいは映画の魔の総合評価:
9.35/10点 レビュー 26件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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主人公とクレアの関係も独特なもので物語にスパイスをあたえ、中弛みしそうな折々で小説を引き締めてくれる。
ただ、惜しむらくは、マックス・キャッスルがあくまでも架空の映画監督であり、言わずもがなそのフィルモグラフィーも架空のものであるため、作品の悪魔的な魅力にどれほど文字数を費やそうと、読者はそれを感得できないことである。
マックス・キャッスルの映画に言及する文章を読む限りでは、主人公がなぜこうまで彼に執着するのか理解できないのだ。
では、作品を実際に鑑賞すればわかるはずだと思い至るが、もちろんそのような映画はこの世界のどこにも存在しない。
それを含めて謎を孕むミステリーと捉えることができる読者にとってのみ本作は最高の小説となり得るだろう。