死をもちて赦されん

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種別
長編
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あらすじ

2011年01月26日 死をもちて赦されん (創元推理文庫)

教会会議を前にアイオナ派の有力な修道院長が殺害された。調査にあたるのは、アイオナ派の若き美貌の修道女“キルデアのフィデルマ”。ファン待望の長編第一作ついに登場。(「BOOK」データベースより)

評判

死をもちて赦されんの評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク

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死をもちて赦されんの総合評価:

8.44/10点 レビュー 9件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9
(5pt)

アイルランドの悲しみは、こんなところからも始まったのでしょうか?

これは、読み応えあります。ミステリというより、時代小説と言っても良いのではないかと・・・。宗教を、政治が弄び、理念が歪み、あまつさえ、戦争の道具と化す。そんな過去の過誤を、個々人の心の動きを芯にして、あまり深刻にならず、うまくミステリの中に溶け込ませて伝えてくれる。思わず、アイルランドの歴史を、少し、勉強してしまいました。魅力的なキャラクタと、大きな歴史背景、小さな人間の心の機微を、そこここに鏤めて、少々、ばらつき感はありますが、楽しめる一品になっていると思います。
死をもちて赦されん (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 死をもちて赦されん (創元推理文庫)より
4488218156
No.8
(3pt)

神学論争

Peter Tremeyneの『Absolution by Murder』(1994年)の翻訳。
 フィデルマ・シリーズの第一作である。
 しかし、翻訳された順番としては6冊目。不可解にも思うが、一読すれば、本書から訳されなかったのは理解できる。難解な神学論争がからんでくるし、古代ケルトの色合いも薄い。しかし、謎解きとしては、よくできている。モヤモヤと最初から引っかかっていたものが、結末にいたって解決するカタルシスがある。
 主人公と、パートナーの青年の出会いの物語でもあり、ファンにとっては見逃せない一冊だろう。
死をもちて赦されん (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 死をもちて赦されん (創元推理文庫)より
4488218156
No.7
(3pt)

「・・・ですわ」という語尾

ストーリーも興味深く、たいへんおもしろかったのですが、「・・・ですわ」という語尾が、女性言葉として使われている時と、庶民的な男性言葉といても使われていたのが、気になりました。しかも結構頻発!もとろん文脈からその違いは理解できますが・・・7世紀頃の特殊な領域でのことなので、翻訳をされた方も大変だったと思いますが、この件だけはどうにもならなかったのかな、と残念でした。この件がなければ星5つですが、工夫がないので3つにしました。
死をもちて赦されん (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 死をもちて赦されん (創元推理文庫)より
4488218156
No.6
(5pt)

かっこいい

フィデルマがとにかくかっこいい。
内容もとても素晴らしい推理小説でした。
シスターっていう設定もいいね。
死をもちて赦されん (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 死をもちて赦されん (創元推理文庫)より
4488218156
No.5
(5pt)

歴史とミステリ

かつて、
捕物帳は過去に近代人を一人放り込むと成立する、
といった趣旨の文章を読んだ記憶があるが、
(おそらく都筑道夫だったと思う)
このシリーズもまさにその言葉が当てはまる。
異なるところは、
作者が専門の学者でもあるゆえに、
時代背景、風俗の描写が非常に詳細かつリアルであり、
馴染みの薄いアイルランドやイギリスの歴史についても
物語を楽しみながら興味深く学べるところである。
アイルランドがこれほど先進的な文化を育てていたとは
まったく知らなかった。
最近では、ケルト文化という概念は
かなり曖昧なイメージの産物であるとも耳にするが、
そうした点を含めて
もう少しヨーロッパの歴史を知ってみたい
と思える読書体験であった。
死をもちて赦されん (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 死をもちて赦されん (創元推理文庫)より
4488218156

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