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しん さんのレビュー一覧

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レビュー数31

全31件 1~20 1/2ページ
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No.31: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

殺竜事件-a case of dragonslayerの感想

全編で殺竜事件を解決するという大テーマがあり、章ごとに小テーマが完結していく連作のようになっています。
普段ファンタジー系は読みませんが、ミステリーのオススメで見て30年以上ぶりに読んでみました。学生時代にロードス島戦記を読んで以来。
コレはラノベになるのだろうか。だからなのか文章とか単語の意味とか合ってるのか気になりましたが、バイアスがかかってしまっているかも。
あまりミステリーと思わない方が読みやすいと思います。

特殊な世界の話になりますが、違和感なく読めました。話も一話一話丁寧に描かれていて、読後感は良かったです。
たまにはこういう本を読むのもいいなと思いました。面白かったです!
殺竜事件 a case of dragonslayer (講談社タイガ)
上遠野浩平殺竜事件-a case of dragonslayer についてのレビュー
No.30: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理の感想

久々に良作の短編集に出会えました。
人(犯人)の心をうまく描けています。特にダークサイドの心の内を主人公が暴いていくところや、最終的に少し救いがあるようなホッコリとまではいかないが、人間味があるような展開なんかはイイと思いました。
読みやすいですし、5作品とも面白かったです。

全体的に暗い感じ、負の感情がメインなので明るい作品が好みの人には向かないのかも。私にはそれが逆に良かった。
偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理 (角川文庫)
No.29: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (3件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

アリス殺しの感想

結果、面白かったし読んで良かった。
現実世界と不思議の国世界を行き来して殺人事件を解決しようとするないようだが、序盤は不思議の国のキャラクターがバカばっかりで会話にイライラ、ストレスが溜まること請け合い…
でも我慢して読み進めると設定に引き込まれるし、展開してくストーリーも面白く、ストレスはなくなっていました。
よくこんなストーリー考え出したよなあと感心しました!
このシリーズの他の作品も読もうと決めたよ。


▼以下、ネタバレ感想
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アリス殺し (創元推理文庫)
小林泰三アリス殺し についてのレビュー
No.28: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (3件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

黒牢城の感想

面白かったんだけど、やっぱり時代小説は読みにくい…読みやすくしてあるんだろうけど、読めない単語や知らない単語を調べながらを繰り返すのがちょっとしんどい…何度も寝落ちしながら読み進めた感じです。
史実に基づいた作品だったんですね。このあたりのことを詳しければもっと楽しめたのかもしれません。

黒牢城 (角川文庫)
米澤穂信黒牢城 についてのレビュー
No.27: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

変な家2~11の間取り図~の感想

これより面白い作品はいっぱいある!
でもこれより面白くないミステリーもいっぱいある。
いろいろツッコミどころが沢山あるが、そういうものだと思って割り切って読めば面白く読めます。

まあ、ホントに面白いミステリーが多くの人に読まれて評価されて欲しいと思ってしまうよね…
変な家2 〜11の間取り図〜
雨穴変な家2~11の間取り図~ についてのレビュー
No.26: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

武家屋敷の殺人の感想

文庫版を読みました。他のレビューで川路の方言が気になるとありますが、ノベルス版から改稿されて標準語になってて違和感はありませんでした。他にも多少変更しているようですので文庫版がオススメです。
面白く読めました。
「扼殺のロンド」も面白かったけど、この作者さんはトリックを組み込むのが上手いですね。

▼以下、ネタバレ感想
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武家屋敷の殺人 (講談社文庫)
小島正樹武家屋敷の殺人 についてのレビュー
No.25: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
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神様の裏の顔の感想

軽い感じでテンポよく読み進められます。軽いユーモアがあり、重い気持ちにならずに読めて精神衛生上悪くない。登場人物に感情移入して辛くなったりはない、ホント気楽に読める。「逆転美人」も面白いらしいし、読んでみようかな。

フェアかアンフェアか気にする?本格でも謎解き本でもないのでどうでもいいよね。
神様の裏の顔 (角川文庫)
藤崎翔神様の裏の顔 についてのレビュー
No.24: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

閉鎖病棟の感想

サスペンスものだと思って読んだら。全然違ったパターン。群像ドラマって言うんですかね。青春もののような感情にもなります。
ミステリーを求めていたのでこの点数ですが、とても良い作品です。
他のレビューにも書かれていますが感動しますし、考えさせられもします。特に後半はグッとくるものがあります。読めて良かったと思える作品です。
閉鎖病棟 (新潮文庫)
帚木蓬生閉鎖病棟 についてのレビュー
No.23: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

安楽探偵の感想

裏の裏をつくような短編が揃っています。会話を楽しむような内容でスイスイ読めました。面白かったです。
この作者の他の作品も読んでみようと思いました。
最後にちょっと「ほほう」と思いました。
安楽探偵
小林泰三安楽探偵 についてのレビュー
No.22: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

不可逆少年の感想

リーガルミステリーとして新しさを感じました。弁護士しながら作品を書くってすごいなと思いました。
読みやすく、難しさはそれほどなく、中高校生くらいでも楽しめる感じです。
次回作以降も期待します。
不可逆少年 (講談社文庫)
五十嵐律人不可逆少年 についてのレビュー
No.21: 27人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

レモンと殺人鬼の感想

結構楽しく読めました。
今っぽいお話です。

▼以下、ネタバレ感想
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レモンと殺人鬼 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
くわがきあゆレモンと殺人鬼 についてのレビュー
No.20: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

スイス時計の謎の感想

短編4作
どれも謎解き要素があり、ミステリーの真ん中と言ってもいいのではないか。楽しめました。
4本目のスイス時計の謎が特に良かったです。
スイス時計の謎 (講談社文庫)
有栖川有栖スイス時計の謎 についてのレビュー
No.19: 9人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

歪んだ波紋の感想

解説にもあるがジャーナリズムへの警鐘を詰め込んだ内容。
リアリティがありました。
ミステリー色は薄めに感じました。
歪んだ波紋
塩田武士歪んだ波紋 についてのレビュー

No.18:

変な絵

変な絵

雨穴

No.18: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

変な絵の感想

なんかかるいというか深みがない、なんか強引な理屈だなあとか思って読んでいたが、読み進めていくうちにいろんなことが重なっていき物語が成立していった感覚で、面白く読めました。
肝心のミステリー部分もしっかりして、満足できます。
軽さ薄さが気に食わないミステリー好きもいると思いますが、だからこそ普段本を読まない層が手に取り、売上げ上位になっているのでしょう。これでミステリー好きが増えたらいい。


▼以下、ネタバレ感想
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変な絵
雨穴変な絵 についてのレビュー
No.17: 38人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

完璧な小説ができるまでの感想

ネタバレにつながりそうなのであまり感想は述べれませんが、ほぼ引っかからずに素直に読み進められ納得できる結末で、面白く読み終えました。
面白かったです。オススメできます。

▼以下、ネタバレ感想
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完璧な小説ができるまで (メディアワークス文庫)
川崎七音完璧な小説ができるまで についてのレビュー
No.16:
(8pt)

後妻業の感想

有名作だけあっておもしろかったです。
悪者が追い詰められていく様子が気持ちいい。わりと一方的に追い詰められるのでヒリヒリした緊迫感は薄い。その分心穏やかに読める。
会話にテンポがあり読みやすく、内容もわかりやすい。
ラストが物足りない。もう少し膨らますかしてほしかった。少しもやもやする感じ。
別の作品も読んでみたくなった。

▼以下、ネタバレ感想
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後妻業 (文春文庫)
黒川博行後妻業 についてのレビュー
No.15: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
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合唱 岬洋介の帰還の感想

作者の各シリーズの主要メンバーが共演するオールスター版みたいな感じ。ファンは楽しいんじゃなかろうか。
その割に内容はアッサリした感じで、読みやすさはあるが、ややもの足りなく感じた。
洋介が岬父をやり込めらる展開は気持ちよかった。


▼以下、ネタバレ感想
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合唱 岬洋介の帰還
中山七里合唱 岬洋介の帰還 についてのレビュー
No.14: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

あなたが愛した記憶の感想

普通のミステリーと思って読んでたら現実的じゃない設定が追加されました。解説にはホラーと書かれていましたが、SFなのかと思いましたが、読み進めていくとその設定にもすんなり馴染み、ストーリーに惹きこまれていきました。
早めにストーリーの着地点がわかりますが、それでも最後まで話に入り込めました。
あなたが愛した記憶
誉田哲也あなたが愛した記憶 についてのレビュー
No.13:
(8pt)

もういちどベートーヴェンの感想

ミステリー部分は少なめで半分以上が主人公を説明するようなミステリーとは関係ない物語。主人公が魅力的に書かれているので楽しく読めます。
もういちどベートーヴェン
中山七里もういちどベートーヴェン についてのレビュー
No.12: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

王とサーカスの感想

最初は小説の体の旅行記かと思った。そのせいで事件が起きるまで(結構長い)は退屈に感じました。
事件が起きてからは面白かったです。最終的には社会派ミステリーとしてのテーマを突きつけられました。サーカス…
王とサーカス (創元推理文庫)
米澤穂信王とサーカス についてのレビュー


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