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しん さんのレビュー一覧

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レビュー数19

全19件 1~19 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.19: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

殺竜事件-a case of dragonslayerの感想

全編で殺竜事件を解決するという大テーマがあり、章ごとに小テーマが完結していく連作のようになっています。
普段ファンタジー系は読みませんが、ミステリーのオススメで見て30年以上ぶりに読んでみました。学生時代にロードス島戦記を読んで以来。
コレはラノベになるのだろうか。だからなのか文章とか単語の意味とか合ってるのか気になりましたが、バイアスがかかってしまっているかも。
あまりミステリーと思わない方が読みやすいと思います。

特殊な世界の話になりますが、違和感なく読めました。話も一話一話丁寧に描かれていて、読後感は良かったです。
たまにはこういう本を読むのもいいなと思いました。面白かったです!
殺竜事件 a case of dragonslayer (講談社タイガ)
上遠野浩平殺竜事件-a case of dragonslayer についてのレビュー
No.18: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理の感想

久々に良作の短編集に出会えました。
人(犯人)の心をうまく描けています。特にダークサイドの心の内を主人公が暴いていくところや、最終的に少し救いがあるようなホッコリとまではいかないが、人間味があるような展開なんかはイイと思いました。
読みやすいですし、5作品とも面白かったです。

全体的に暗い感じ、負の感情がメインなので明るい作品が好みの人には向かないのかも。私にはそれが逆に良かった。
偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理 (角川文庫)
No.17: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (3件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

アリス殺しの感想

結果、面白かったし読んで良かった。
現実世界と不思議の国世界を行き来して殺人事件を解決しようとするないようだが、序盤は不思議の国のキャラクターがバカばっかりで会話にイライラ、ストレスが溜まること請け合い…
でも我慢して読み進めると設定に引き込まれるし、展開してくストーリーも面白く、ストレスはなくなっていました。
よくこんなストーリー考え出したよなあと感心しました!
このシリーズの他の作品も読もうと決めたよ。


▼以下、ネタバレ感想
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アリス殺し (創元推理文庫)
小林泰三アリス殺し についてのレビュー
No.16: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

武家屋敷の殺人の感想

文庫版を読みました。他のレビューで川路の方言が気になるとありますが、ノベルス版から改稿されて標準語になってて違和感はありませんでした。他にも多少変更しているようですので文庫版がオススメです。
面白く読めました。
「扼殺のロンド」も面白かったけど、この作者さんはトリックを組み込むのが上手いですね。

▼以下、ネタバレ感想
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武家屋敷の殺人 (講談社文庫)
小島正樹武家屋敷の殺人 についてのレビュー
No.15: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

不可逆少年の感想

リーガルミステリーとして新しさを感じました。弁護士しながら作品を書くってすごいなと思いました。
読みやすく、難しさはそれほどなく、中高校生くらいでも楽しめる感じです。
次回作以降も期待します。
不可逆少年 (講談社文庫)
五十嵐律人不可逆少年 についてのレビュー
No.14: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

スイス時計の謎の感想

短編4作
どれも謎解き要素があり、ミステリーの真ん中と言ってもいいのではないか。楽しめました。
4本目のスイス時計の謎が特に良かったです。
スイス時計の謎 (講談社文庫)
有栖川有栖スイス時計の謎 についてのレビュー

No.13:

変な絵

変な絵

雨穴

No.13: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

変な絵の感想

なんかかるいというか深みがない、なんか強引な理屈だなあとか思って読んでいたが、読み進めていくうちにいろんなことが重なっていき物語が成立していった感覚で、面白く読めました。
肝心のミステリー部分もしっかりして、満足できます。
軽さ薄さが気に食わないミステリー好きもいると思いますが、だからこそ普段本を読まない層が手に取り、売上げ上位になっているのでしょう。これでミステリー好きが増えたらいい。


▼以下、ネタバレ感想
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変な絵
雨穴変な絵 についてのレビュー
No.12: 38人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

完璧な小説ができるまでの感想

ネタバレにつながりそうなのであまり感想は述べれませんが、ほぼ引っかからずに素直に読み進められ納得できる結末で、面白く読み終えました。
面白かったです。オススメできます。

▼以下、ネタバレ感想
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完璧な小説ができるまで (メディアワークス文庫)
川崎七音完璧な小説ができるまで についてのレビュー
No.11:
(8pt)

後妻業の感想

有名作だけあっておもしろかったです。
悪者が追い詰められていく様子が気持ちいい。わりと一方的に追い詰められるのでヒリヒリした緊迫感は薄い。その分心穏やかに読める。
会話にテンポがあり読みやすく、内容もわかりやすい。
ラストが物足りない。もう少し膨らますかしてほしかった。少しもやもやする感じ。
別の作品も読んでみたくなった。

▼以下、ネタバレ感想
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後妻業 (文春文庫)
黒川博行後妻業 についてのレビュー
No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (3件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

合唱 岬洋介の帰還の感想

作者の各シリーズの主要メンバーが共演するオールスター版みたいな感じ。ファンは楽しいんじゃなかろうか。
その割に内容はアッサリした感じで、読みやすさはあるが、ややもの足りなく感じた。
洋介が岬父をやり込めらる展開は気持ちよかった。


▼以下、ネタバレ感想
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合唱 岬洋介の帰還
中山七里合唱 岬洋介の帰還 についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

あなたが愛した記憶の感想

普通のミステリーと思って読んでたら現実的じゃない設定が追加されました。解説にはホラーと書かれていましたが、SFなのかと思いましたが、読み進めていくとその設定にもすんなり馴染み、ストーリーに惹きこまれていきました。
早めにストーリーの着地点がわかりますが、それでも最後まで話に入り込めました。
あなたが愛した記憶
誉田哲也あなたが愛した記憶 についてのレビュー
No.8:
(8pt)

もういちどベートーヴェンの感想

ミステリー部分は少なめで半分以上が主人公を説明するようなミステリーとは関係ない物語。主人公が魅力的に書かれているので楽しく読めます。
もういちどベートーヴェン
中山七里もういちどベートーヴェン についてのレビュー
No.7:
(8pt)

蟻の棲み家の感想

現代を書いたようなリアリティのある内容でした。
この作者の本は初めて読みましたが他の作品も読みたくなりました。木部シリーズも。
蟻の棲み家 (新潮文庫)
望月諒子蟻の棲み家 についてのレビュー
No.6:
(8pt)

ジェリーフィッシュは凍らないの感想

少し期待しすぎたかも。でも充分楽しめた。
ヒントもしっかり散りばめられていてページを戻って読みました。

▼以下、ネタバレ感想
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ジェリーフィッシュは凍らない (創元推理文庫)
市川憂人ジェリーフィッシュは凍らない についてのレビュー
No.5: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

あの日、君は何をしたの感想

読みやすくスイスイ読めました。内容も面白かった。
事件と事件のつながりを探すストーリーですが、なかなか真相にたどりつけず、予想もできません。先が気になって読み進めた感じです。

▼以下、ネタバレ感想
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あの日、君は何をした (小学館文庫)
まさきとしかあの日、君は何をした についてのレビュー
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

誰も僕を裁けないの感想

現実離れしているところが多いが、そういう世界だと思うと無理なく読める。作中に至る所にヒントが隠されていてミステリーとしていい作品だと思った。全体的にムダがないような印象。
誰も僕を裁けない (講談社文庫)
早坂吝誰も僕を裁けない についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ハードラックの感想

読みやすくボリュームがある割に一気に読めます。
状況がイメージしやすい作品です。
興味深く読めました。良作です。
濡れ衣を着せられ真犯人を探すわけですが、そんな行動力や頭の回転の速さがあるなら底辺の生活まで落ちることもなかったろうにと思ってしまった。
ハードラック
薬丸岳ハードラック についてのレビュー
No.2:
(8pt)

失はれる物語の感想

ネガティブなときの心理描写がぐっとくるのよねえ
失はれる物語 (角川文庫)
乙一失はれる物語 についてのレビュー
No.1: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

天啓の殺意(散歩する死者)の感想

読みやすいし面白かった。
読む前に余計な情報を入れずに読んで欲しい作品。

▼以下、ネタバレ感想
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天啓の殺意 (創元推理文庫)
中町信天啓の殺意(散歩する死者) についてのレビュー