■スポンサードリンク
氣學師 さんのレビュー一覧
氣學師さんのページへレビュー数376件
閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
|
||||
【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
ネタバレを表示する
|
||||
---|---|---|---|---|
有栖川作品の、火村シリーズと別の探偵シリーズである江神二郎シリーズの初短編集です。自分の大学時代を思い浮かべながら楽しく読めました。「二十世紀的誘拐」のパズラー、江神の推理の切れ味は最高ですね。新しいメンバー マリアの今後の活躍も気になりますね。二作目の短編集も待ち遠しい。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
女性版のコロンボ警部ばりの活躍を、福家警部補がしています。どうもテレビの壇れいさんのイメージが強いですが、原作は地味なので、テレビの福家警部補のほうが素敵ですね。テレビ版も原作にほぼ忠実に作られているのがいいです。作品集のなかの、「オッサムの剃刀」は、まさに、犯人とのいきずまる対決は読みごたえがありました。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
どの短編もプロットが練りに練られてすごいです。長編作品にできそうなものばかり。読んでいてもロジックの展開が面白くて余談を挟む余地はありません。形式は昔ながらの名探偵が活躍する形式ですが、面白いです。
|
||||
|
||||
|
|
||||
【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
ネタバレを表示する
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
ミステリー好きのあつまり「素人探偵会」が35年ぶりに再会を期した途端、メンバーのひとりである元軍人の老人が奇妙な死を遂げた。現場はトイレという密室。捜査陣をあざ笑うかのように、姿 なき殺人鬼が次々とメンバーを襲う。本格ミステリーファンをうならせる奇想天外な密室トリック。ぜひご一読してください。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
日本本格ミステリーの元祖、大阪圭吉先生の珠玉の短編集「銀座幽霊」から。雪上でたおれて死亡していた被害者。犯人の痕跡がない雪密室。ミステリー黄金期の欧米に対し、日本が誇る本格ミステリーの切れ味を堪能していただきたい。大阪先生なくして今の日本本格ミステリーは、産声もあげられなかったであろう。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
「白い僧院の殺人」雪密室においてカーの前にカーはなく、カーのあとにカーはなし。文字通りカーの代表作のひとつにして、その後の数多の雪密室作品はこの作品をもとに書かれていると言っても過言ではありません。「白い密室」「スウェーデン館の謎」などと読み比べてみるのも面白いかもしれません。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
「吸血の家」現代版本陣殺人事件ぷらす犬神家といった作品。全体に漂う血吸い姫の呪いから来る雪密室や密室殺人。二階堂蘭子と黎人のコンビがその謎を鮮やかに解くロジックの展開も素晴らしく、カーが日本を舞台に書いていたら本作品のような作品だったかも。短編版も発刊され、これもオススメです。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
「白い密室」押しも押されも鮎川先生の代表作。社会派により荒廃した本格ミステリーの復活に尽力された先生の力は図りしれない。本作品は、円熟期に書かれたカーをも凌ぐと大乱歩も絶賛した雪密室トリック。ロジックの美しさをご賞味下さい。決してご損はさせませんよ。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
「本陣殺人事件」古い因習に満ちた旧家に起こる陰惨な殺人。そして対照的な現代に通じる密室トリック。戦後このテーマに取組んだ数多の日本ミステリーにおける先駆者的な金字塔的名作。あなたも横溝ワールドの虜になるかも。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
「蝶ははばたく」火村、有栖川コンビ国内シリーズ第三弾から。小品ながら、叙情的作風の密室作品。旅先でこんな体験をしたら、魅惑的旅行になるかも。北陸が舞台というのも金沢人の自分としては、親近感を覚えます。同じ作品集の中の「人喰いの滝」もオススメです。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
「有蓋橋の謎」橋の上から馬車が忽然と消え失せてしまうというショッキングな謎を、ホーソーン医師が鮮やかに解き明かす。トリッキーな謎と対照的にアメリカの片田舎を舞台に、殺人や陰惨な雰囲気のないアットホームなミステリー。緊迫感に疲れたら、あなたも本書でブレイクタイム。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|