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氣學師 さんのレビュー一覧

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レビュー数376

全376件 321~340 17/19ページ

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No.56:
(8pt)
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江神二郎の洞察の感想

有栖川作品の、火村シリーズと別の探偵シリーズである江神二郎シリーズの初短編集です。自分の大学時代を思い浮かべながら楽しく読めました。「二十世紀的誘拐」のパズラー、江神の推理の切れ味は最高ですね。新しいメンバー マリアの今後の活躍も気になりますね。二作目の短編集も待ち遠しい。
江神二郎の洞察 (創元推理文庫)
有栖川有栖江神二郎の洞察 についてのレビュー
No.55:
(5pt)

福家警部補の挨拶の感想

女性版のコロンボ警部ばりの活躍を、福家警部補がしています。どうもテレビの壇れいさんのイメージが強いですが、原作は地味なので、テレビの福家警部補のほうが素敵ですね。テレビ版も原作にほぼ忠実に作られているのがいいです。作品集のなかの、「オッサムの剃刀」は、まさに、犯人とのいきずまる対決は読みごたえがありました。
福家警部補の挨拶 (創元推理文庫)
大倉崇裕福家警部補の挨拶 についてのレビュー
No.54:
(6pt)

犯罪ホロスコープII 三人の女神の問題の感想

どの短編もプロットが練りに練られてすごいです。長編作品にできそうなものばかり。読んでいてもロジックの展開が面白くて余談を挟む余地はありません。形式は昔ながらの名探偵が活躍する形式ですが、面白いです。
犯罪ホロスコープII 三人の女神の問題 (光文社文庫)
No.53:
(6pt)
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怪しい店の感想


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怪しい店 (角川文庫)
有栖川有栖怪しい店 についてのレビュー
No.52:
(6pt)

見えないグリーンの感想

ミステリー好きのあつまり「素人探偵会」が35年ぶりに再会を期した途端、メンバーのひとりである元軍人の老人が奇妙な死を遂げた。現場はトイレという密室。捜査陣をあざ笑うかのように、姿 なき殺人鬼が次々とメンバーを襲う。本格ミステリーファンをうならせる奇想天外な密室トリック。ぜひご一読してください。
見えないグリーン (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ジョン・スラデック見えないグリーン についてのレビュー
No.51: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

亡霊館の殺人の感想


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亡霊館の殺人
二階堂黎人亡霊館の殺人 についてのレビュー
No.50:
(8pt)

寒の夜晴れの感想

日本本格ミステリーの元祖、大阪圭吉先生の珠玉の短編集「銀座幽霊」から。雪上でたおれて死亡していた被害者。犯人の痕跡がない雪密室。ミステリー黄金期の欧米に対し、日本が誇る本格ミステリーの切れ味を堪能していただきたい。大阪先生なくして今の日本本格ミステリーは、産声もあげられなかったであろう。        


大阪圭吉寒の夜晴れ についてのレビュー
No.49: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

白い僧院の殺人の感想

「白い僧院の殺人」雪密室においてカーの前にカーはなく、カーのあとにカーはなし。文字通りカーの代表作のひとつにして、その後の数多の雪密室作品はこの作品をもとに書かれていると言っても過言ではありません。「白い密室」「スウェーデン館の謎」などと読み比べてみるのも面白いかもしれません。   

白い僧院の殺人【新訳版】 (創元推理文庫)
カーター・ディクスン白い僧院の殺人 についてのレビュー
No.48: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

吸血の家の感想

「吸血の家」現代版本陣殺人事件ぷらす犬神家といった作品。全体に漂う血吸い姫の呪いから来る雪密室や密室殺人。二階堂蘭子と黎人のコンビがその謎を鮮やかに解くロジックの展開も素晴らしく、カーが日本を舞台に書いていたら本作品のような作品だったかも。短編版も発刊され、これもオススメです。
吸血の家 (講談社文庫)
二階堂黎人吸血の家 についてのレビュー
No.47:
(8pt)

白い密室の感想

「白い密室」押しも押されも鮎川先生の代表作。社会派により荒廃した本格ミステリーの復活に尽力された先生の力は図りしれない。本作品は、円熟期に書かれたカーをも凌ぐと大乱歩も絶賛した雪密室トリック。ロジックの美しさをご賞味下さい。決してご損はさせませんよ。      

白い密室 (ROMANBOOKS)
鮎川哲也白い密室 についてのレビュー
No.46:
(5pt)

本陣殺人事件の感想

「本陣殺人事件」古い因習に満ちた旧家に起こる陰惨な殺人。そして対照的な現代に通じる密室トリック。戦後このテーマに取組んだ数多の日本ミステリーにおける先駆者的な金字塔的名作。あなたも横溝ワールドの虜になるかも。   


本陣殺人事件 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
横溝正史本陣殺人事件 についてのレビュー
No.45:
(7pt)

ブラジル蝶の謎の感想

「蝶ははばたく」火村、有栖川コンビ国内シリーズ第三弾から。小品ながら、叙情的作風の密室作品。旅先でこんな体験をしたら、魅惑的旅行になるかも。北陸が舞台というのも金沢人の自分としては、親近感を覚えます。同じ作品集の中の「人喰いの滝」もオススメです。
ブラジル蝶の謎 (講談社文庫)
有栖川有栖ブラジル蝶の謎 についてのレビュー
No.44:
(5pt)

サム・ホーソーンの事件簿Ⅰの感想

「有蓋橋の謎」橋の上から馬車が忽然と消え失せてしまうというショッキングな謎を、ホーソーン医師が鮮やかに解き明かす。トリッキーな謎と対照的にアメリカの片田舎を舞台に、殺人や陰惨な雰囲気のないアットホームなミステリー。緊迫感に疲れたら、あなたも本書でブレイクタイム。
サム・ホーソーンの事件簿〈1〉 (創元推理文庫)
No.43: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

亜愛一郎の狼狽の感想


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亜愛一郎の狼狽 (創元推理文庫)
泡坂妻夫亜愛一郎の狼狽 についてのレビュー
No.42: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

パリから来た紳士の感想


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パリから来た紳士 (創元推理文庫―カー短編全集)
No.41:
(7pt)

マーキュリーの靴―三番館の全事件〈2〉の感想


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マーキュリーの靴―三番館の全事件〈2〉 (三番館の全事件 (2))
No.40:
(5pt)

凶笑面の感想


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凶笑面 蓮丈那智フィールドファイルI (角川文庫)
北森鴻凶笑面 についてのレビュー
No.39:
(4pt)

立春大吉の感想


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立春大吉 (大坪砂男全集1) (創元推理文庫)
大坪砂男立春大吉 についてのレビュー
No.38:
(5pt)

何者の感想


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黄金仮面・何者 (江戸川乱歩全集)
江戸川乱歩何者 についてのレビュー
No.37: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

雪密室の感想


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雪密室 新装版 (講談社文庫)
法月綸太郎雪密室 についてのレビュー