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ジャム さんのレビュー一覧

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レビュー数349

全349件 141~160 8/18ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.209:
(7pt)

殺竜事件-a case of dragonslayerの感想

ファンタジー&ミステリーの二重奏!不死身の竜殺人事件の真相とは?
殺竜事件 a case of dragonslayer (講談社タイガ)
上遠野浩平殺竜事件-a case of dragonslayer についてのレビュー
No.208:
(7pt)

薔薇の女の感想

矢吹駆シリーズ第3弾!今度のテーマは両性具有体!やっぱり、このシリーズ深い。
薔薇の女―ベランジュ家殺人事件 (創元推理文庫)
笠井潔薔薇の女 についてのレビュー
No.207:
(7pt)

頭蓋骨の中の楽園 LOCKED PARADISEの感想

安藤シリーズ第3弾!ガチガチの推理小説に見えて、実は?第1作、第2作を読んでからじゃないとついていけないのでご注意。
頭蓋骨の中の楽園(上) (講談社文庫)
浦賀和宏頭蓋骨の中の楽園 LOCKED PARADISE についてのレビュー
No.206: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

殺人方程式の感想

鮎川哲也、森村誠一など大御所も絶賛した傑作本格ミステリ。読者への挑戦つきなのも良いです。
殺人方程式 〈切断された死体の問題〉
綾辻行人殺人方程式 についてのレビュー
No.205: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

屍鬼の感想

(一)小野不由美のホラー大作第1巻。雰囲気があった。

(二)第2巻。ミステリーというより、ホラーな展開が続く。

(三)第3巻。物語を引っ張る力はさすがの一言。

(四)第4巻。クライマックス近し。心がざわついた。

(五)ついに最終巻!なるほど、そういうことかと納得。ミステリではないが、ホラーとしてこれからも語り継がれる名作だと思う。

屍鬼〈5〉 (新潮文庫)
小野不由美屍鬼 についてのレビュー
No.204: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

死にぞこないの青の感想

内気な小学生を先生がいじめ、それを見かねた残酷な少年「青」が復讐の手助けをする話。少年の描写といじめの描写がリアルで、一気に読まされた。乙一さんは、やっぱり悩める少年の味方だなあ。ひたすら暗い話だけど、ラストに救いがあって良かった。
死にぞこないの青 (幻冬舎文庫)
乙一死にぞこないの青 についてのレビュー
No.203:
(7pt)

Jの神話の感想

第4回メフィスト賞受賞作。異色のエログロミステリー誕生!
Jの神話 (講談社文庫)
乾くるみJの神話 についてのレビュー
No.202:
(7pt)

君の望む死に方の感想

碓氷優佳シリーズ第2弾!今度は「殺されたい社長」を止めようとする設定。こちらも、スリリングで面白かった。
君の望む死に方 (祥伝社文庫)
石持浅海君の望む死に方 についてのレビュー
No.201:
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (6件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

殺戮にいたる病の感想

我孫子武丸の最高傑作!いままでのユーモアは抑え気味で代わりに猟奇的なホラー調。叙述トリックも凄い!
新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)
我孫子武丸殺戮にいたる病 についてのレビュー
No.200: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

殺人喜劇の13人の感想

第1回鮎川哲也賞受賞のデビュー作。一言で言うなら、ミステリマニアの、ミステリマニアによるミステリマニアためのミステリ。
殺人喜劇の13人 (創元推理文庫)
芦辺拓殺人喜劇の13人 についてのレビュー
No.199:
(7pt)

秋期限定栗きんとん事件の感想

(上)相変わらず小鳩君の推理癖と小山内さんのスイーツ好き、そして中に潜む狼は健在。また、本作で初登場の新聞部部員の瓜野君の小鳩君と違った意味での熱血ぶり、そして新聞部部長の堂島健吾の男らしさと兄貴ぶりも良かった。核となる放火事件の真相がどう転がっていくのか?下巻も楽しみ。

(下)小鳩君と小山内さんはやっぱりこうじゃなくっちゃ!と納得(笑)小山内さんは今風に言うと怖可愛いと言うべきか?(笑)それにしても、瓜野君可哀そうだなあ(笑)

秋期限定栗きんとん事件〈上〉 (創元推理文庫)
米澤穂信秋期限定栗きんとん事件 についてのレビュー
No.198:
(7pt)

悪魔が来りて笛を吹くの感想

個人的に密室トリックの完成度が金田一耕助ものでも「本陣殺人事件」に次ぎ1、2を争う出来だと思います!
悪魔が来りて笛を吹く (角川文庫―金田一耕助ファイル)
横溝正史悪魔が来りて笛を吹く についてのレビュー
No.197:
(8pt)

妖精島の殺人の感想

(上)城下町の消失とともに現れる「妖精界」の出現!そして、学ラン探偵真野原と森崎が事件に関わったとき、新たな事件が!下巻で有り得ないと思われる「妖精界」の正体がどう解決されるのかが楽しみ!

(下)核となる「城下町の消失」と「妖精界の出現」の大トリックは見事決まっていたが、冗長すぎるどんでん返しは少し難か。あんなに小出しにしなくても良かったのにと思いましたが、このシリーズはまだ続くようなのでそれはこれからに期待したいと思う。しかし、全体的には古き良き新本格の香りが全編に溢れていて、「新本格」と「メフィスト」で育った自分としては最後までワクワクドキドキしながら愉しめた!


妖精島の殺人(上) (講談社ノベルス)
山口芳宏妖精島の殺人 についてのレビュー
No.196: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

有限と微小のパンの感想

第1シリーズ最終作!萌絵を含む知的女子大生3人の魅力と天才の定義。シリーズ集大成的な内容で、もっともページ数も多いにも関わらず全く長さを感じさせない作品でした!
有限と微小のパン―THE PERFECT OUTSIDER (講談社文庫)
森博嗣有限と微小のパン についてのレビュー
No.195:
(7pt)

ホラー作家の棲む家の感想

「虚構」と「現実」が混じり合うメタ・ホラーの新境地!三津田さんの原点である本作ではその後の活躍を予感させる小説としてぐいぐい作品世界に引っ張る力がありました!ミステリ要素は少ないですが、ゾクゾク系ホラーが好きな自分としては終わり方も含めて大満足!
忌館 ホラー作家の棲む家 (講談社文庫)
三津田信三忌館 ホラー作家の棲む家 についてのレビュー
No.194: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

容疑者Xの献身の感想

ガリレオシリーズ、初長編。石神の仕掛けたトリックに涙。映画も良かった。
容疑者Xの献身 (文春文庫)
東野圭吾容疑者Xの献身 についてのレビュー
No.193:
(7pt)

もう誘拐なんてしないの感想

大学生の翔太郎は先輩にたこやき屋のバイトを押し付けられ、その最中にヤクザ二人組に追われていた女子高生絵里香を助けてしまう。しかも、彼女の話を聞くとなんと彼女は組長の娘だった! 物語が誘拐する側の翔太郎たちと、誘拐された側のヤクザの花園組(視点は絵理香の男らしい姉の皐月)の視点で交互に展開するのが良かったですね!翔太郎のドタバタ劇も楽しめましたが、ユーモラスなヤクザたちのドタバタも大いに楽しめました!そして、勿論物語を成立させる本格ミステリとしてのトリックも笑いの中に巧妙に仕組まれていて良かったです(笑)
もう誘拐なんてしない (文春文庫)
東川篤哉もう誘拐なんてしない についてのレビュー
No.192:
(7pt)

少年名探偵 虹北恭助の冒険 フランス陽炎村事件の感想

シリーズ完結!「ムスティックの夢」に支配された呪われた村陽炎村!そこで相次いで起こる歩く悪魔の木、動く棺の謎!果たして、村人を震撼させるムスティックの正体とは?・・・ ・・・と、書くといかにも本格ミステリっぽい怪しい雰囲気ですが蓋を開けてみればいつもの虹北恭助シリーズでした(笑)やっぱり、これがこのシリーズの面白さだよなあと改めて実感させてくれた最終作!シリーズは終わっても恭助と響子、そして虹北商店街の愉快な仲間たちは永久に不滅です!(笑)
少年名探偵 虹北恭助の冒険 フランス陽炎村事件 新装版 (星海社FICTIONS)
No.191: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

神のロジック・人間のマジックの感想

外界から断絶された「学校(ファシリティ)」と呼ばれる謎の施設にぼくらは集まられ、そこで奇妙な共同生活と「犯人当て」をさせられていた。しかし、やがて一人の新入生が現れた時、学校に潜む「邪悪なモノ」が目覚め悪夢のような連続殺人が・・・。一体、犯人は誰なのか?そして、この学校は一体何のために作られたのか?これは、某有名作品とネタが見事にかぶっていてその意味ではカタルシスを感じられなかったのは残念だけど、「思い込みと操り」をテーマに複雑に練られているので「あの作品」よりミステリ的にはこちらのほうが上だと思いました。

神のロジック 人間(ひと)のマジック (文春文庫)
No.190:
(7pt)

ユリ迷宮の感想

名探偵二階堂蘭子が活躍する中短編集。おすすめは館消失のトリックが光る「ロシア館の謎」。
ユリ迷宮 (講談社文庫)
二階堂黎人ユリ迷宮 についてのレビュー