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ジャム さんのレビュー一覧

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レビュー数259

全259件 41~60 3/13ページ

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No.219: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

黒猫の三角の感想

シリーズ第1弾!瀬在丸紅子、保呂草潤平、小鳥遊練無と個性的な新キャラたちが登場。前シリーズとは違った魅力が愉しめた。
黒猫の三角―Delta in the Darkness (講談社文庫)
森博嗣黒猫の三角 についてのレビュー
No.218:
(7pt)

R.P.G.の感想

「ネット家族」が元で起こる連続殺人を二人の刑事が追う!物語の半分以上が取調室で展開していく戯曲形式でテンポよく一気に読める!騙しのテクニックも秀逸で、短いながらも推理小説として完成度が高かった。
R.P.G. (集英社文庫)
宮部みゆきR.P.G. についてのレビュー
No.217:
(7pt)

透明人間 UBIQUITYの感想

安藤シリーズ第7弾!一人の女の子視点で描かれる透明人間の話だが、ラストはやはり浦賀ならでは。
透明人間―UBIQUITY (講談社ノベルス)
浦賀和宏透明人間 UBIQUITY についてのレビュー
No.216:
(7pt)

白蟻の感想

小栗虫太郎の短編集。収録作では、「完全犯罪」が良かった。


白蟻 (現代教養文庫 887 小栗虫太郎傑作選 2)
小栗虫太郎白蟻 についてのレビュー
No.215: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

びっくり館の殺人の感想

子供のためのミステリーランドから出た館シリーズ第8作!前作ほどの衝撃はないものの、幻想的な雰囲気はやはり館シリーズそのもの!終わり方も余韻が残って、良かったです!
びっくり館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人びっくり館の殺人 についてのレビュー
No.214:
(7pt)

眼鏡の感想

私は劇場で偶然目にとまった美貌の未亡人に一目惚れした!しかも、なんと信じられないことに彼女も私に気がある素振りを見せているではないか!
これは、ポオの中でも騙しのテクニックが秀逸したユーモア溢れる名短編でした!そういうものだとは知らずに読んでて、見事に嵌められましたね(笑)
エドガー・アラン・ポー眼鏡 についてのレビュー
No.213:
(7pt)

女王蜂の感想

美女に群がる男たちとシリーズ中1、2を競う出来の密室トリック!
女王蜂 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
横溝正史女王蜂 についてのレビュー
No.212: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

カクレカラクリの感想

森博嗣初映像化もされた本作は大学生たちが村に伝わる「カクレカラクリ」に挑むというもの!冒険的要素と謎解き要素が絡まって、なかなか面白かった。
カクレカラクリ An Automaton in Long Sleep (講談社文庫)
No.211: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

武士道セブンティーンの感想

やっぱり、続編も最高に面白かった!離れ離れになる香織と早苗。香織は2年生として東松でさらに成長するが、早苗は強豪福岡南の「剣道」に違和感を感じ・・・。新キャラ黒岩玲那ことレナも二人とは違った「剣道」をしていて、新たなライバルとしてある意味3人目の主役といっていい役割をしているのも良かった。あと、やっぱり高校の剣道はすごいなと練習やら試合の描写を読んで、中学3年間しかやっていない自分は思った(笑)もちろん、完結編?の「エイティーン」にも期待大!
武士道セブンティーン (文春文庫)
誉田哲也武士道セブンティーン についてのレビュー
No.210:
(7pt)

名探偵はもういないの感想

少年の夢は犯罪者になることだった。雪深い山荘で起こる連続怪死事件という正統派本格ミステリで冒頭には自分で登場人物表を埋めるという凝った趣向があり、真相も派手ではないものの細かい伏線が最後に収束していく本格の醍醐味が味わえました。登場人物二人の切ない恋模様も良かったですね!最後に明かされるアレはどういうことを指しているのかは大体見当はつきましたが、あとがきで「カレイドスコープ島」につながっていると書かれていたのでざっと読み返して完全に納得できました(笑)でも、こういう伏線は続けて読まないと忘れちゃうよ(笑)
名探偵はもういない (講談社文庫)
霧舎巧名探偵はもういない についてのレビュー
No.209: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

悪の教典の感想

上)私立晨光学院町田高校に通う英語教師蓮実聖司はルックスが良く爽やかな弁舌で生徒、同僚教師、PTAまでも虜にするカリスマだった。しかし、その正体は目的のためには手段を選ばず人殺しさえも辞さない共感性欠如な恐るべきサイコパスだったのだ!映画で去年話題になっていて気になっていたんですが、ここまで一人一人の教師や生徒たちの描写が細かく描かれそれ故に一層主役であるハスミンの恐ろしさが際立つ書き方をされているとは思いませんでした!というか、途中ハスミンの欲望むき出しのエロ描写まであるとはね(笑)それと、人殺しすぎ(笑)

(下)そして、ハスミンによる大量虐殺の一夜が始まる!というか、ハスミン強すぎ!どんなに策を弄して生徒たちが立ち向かっても、一瞬後には屍と化していく・・・。そして、挙句の果てには警察すらも丸めこむ一歩手前までいってしまうのですから恐るべきサイコパスといえるでしょう。映画はまだ見ていませんが、あの恐怖の一夜をどれだけ残酷に描いているのか観てみたいですね(笑)大島優子が映画を観て激しい拒否反応を起こしたってぐらいですから、逆に自分としては楽しみかも(笑)

悪の教典 上
貴志祐介悪の教典 についてのレビュー
No.208:
(7pt)

最後の記憶の感想

全編に漂う綾辻流幻想小説的雰囲気と、怪しい闇の魅力!ホラー&幻想小説の新地平!
最後の記憶 (角川文庫)
綾辻行人最後の記憶 についてのレビュー
No.207:
(7pt)

二枚舌は極楽へ行くの感想

短編&ショートショートの玉手箱!12作すべてに切れ味!特にお気入りは、「野菜ジュースにソースを二滴」、「青空に黒雲ひとつ」、「待つ男」、「ラスト・セッション」、表題作「二枚舌は極楽へ行く」の短編5編。
二枚舌は極楽へ行く (双葉文庫)
蒼井上鷹二枚舌は極楽へ行く についてのレビュー
No.206:
(7pt)

マリー・ロージェの謎の感想

デュパンシリーズ第2作は、実際に起こった事件をポオが新聞記事のみで想像力と推理力を駆使して巧みに解き明かして見せた名短篇!デュパンの新聞記者たちへの痛烈な皮肉が面白いです(笑)
No.205: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ふたりの距離の概算の感想

神山高校名物行事の一つ「星ケ谷杯」-通称マラソン大会でお馴染み古典部の奉太郎が、20kmを疾走(といっても、事情聴取のためほとんど歩いてます)する間にこの4月に仮入部した新入生大日向友子が入部直前でなぜか入部しないと心変わりした謎を解き明かすという本格マラソンミステリ(笑)「ふたりの距離の概算」というタイトルが全編にぴったり合う内容で、奉太郎が里志、摩耶花、千反田さん、そして友子とマラソンの距離だけではなく心の距離も測っているのが面白かったです!というか、もはやホータローは省エネではないんじゃ?(笑)
ふたりの距離の概算 (角川文庫)
米澤穂信ふたりの距離の概算 についてのレビュー

No.204:

首 (角川文庫―金田一耕助ファイル)

横溝正史

No.204:
(7pt)

首の感想

表題作もいいですけど、一番好きなのは「蝋美人」。傑作です!
首 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
横溝正史 についてのレビュー
No.203: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

スカイ・クロラの感想

本格飛行機小説。森さんらしい詩的な表現が多く、一気に読めた。これが時系列でシリーズの最後らしいので理解するためにも2作目以降も読みたいと思う。ただ、この1作だけでもミステリではないけれど森さんらしい美しい小説だなあと感じた。映画もまだ観ていないけど、、シリーズ全作読んでから観ようかな。飛行機に詳しくないので、特に空中戦を映画で観てみたいと思った。


新装版-スカイ・クロラ-The Sky Crawlers (中公文庫, も25-15)
森博嗣スカイ・クロラ についてのレビュー
No.202: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

スラッシャー 廃園の殺人の感想

これぞ、三津田版スプラッターホラー映画!綾辻さんの「殺人鬼」も殺人描写がグロかったけど、こちらも負けず劣らずのグロさでした(笑)特に中盤あたりの男の殺され方なんて、同じ男にとっては「あんな殺され方はやだな」と思うほど痛いものでした(笑)ちなみにトリックは見破れこそしませんでしたが、このホラー映画小説に相応しいネタでしたね!スピード感のある小説なので、ホラー映画を一本観る感覚で一気に読めたのも良し!
スラッシャー 廃園の殺人 (角川ホラー文庫)
三津田信三スラッシャー 廃園の殺人 についてのレビュー
No.201: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

ロシア幽霊軍艦事件の感想

ロシア軍艦が突如芦ノ湖に現れ、一夜にして消えた謎の壮大なスケールには思わず「おお!」と感嘆した。また、ロマノフ王朝最後の生き残りとされているアナスタシア皇女の謎に対するこれまでにない大胆な仮説も良かった。最後に本書は単にミステリーとしてだけでなく、純愛物語としても愉しめたところに島田さんの物語の構築力、想像力の巧みさを感じた。
ロシア幽霊軍艦事件: 名探偵 御手洗潔 (新潮文庫nex)
島田荘司ロシア幽霊軍艦事件 についてのレビュー
No.200:
(7pt)

マリオネット園「あかずの扉」研究会首吊塔への感想

第3作に次ぐ面白さ!塔での殺人事件、徹底した犯人当てが良かった。
マリオネット園(ランド)―“あかずの扉”研究会首吊塔へ (講談社文庫)