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アルバトロス さんのレビュー一覧
アルバトロスさんのページへレビュー数119件
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文章でこんなに心を揺さぶられるのか、と驚きました。
とにかく私はこの主人公に感情移入してしまって、なんて理不尽なんだろうと感じながらも、どうしようもないもどかしさ、苦しさみたいなものを胸に抱えながら読んでいました。 絶対に一読すべき作品であると思います。 ちなみにミステリではないと思います。 |
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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読者への挑戦状を叩きつけられたみたいで、新鮮でした。しかし難しくてすぐに解説を見ることに……。
なるほどな、と納得です |
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デビュー作でこの質の高さはさすがだと思います。
登場人物も魅力的な人物が多く、楽しみながら読み終えました。 |
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タイトルの意味が、読了後に心に沁みました。
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みなさんも触れておられますが、この作品は加賀刑事の活躍もさることながら、事件の捜査の過程で出会う、町の人々の様々な思いが根幹にあります。ですから、人情物語とも、連作短編ミステリとも読めるため、幅広い世代の方に薦められる良作だと思います。
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後半、綾辻作品らしいトリックがあっても、結局やりすぎのスプラッタ小説にしか感じられなかった。
私は比較的グロい小説も好きなのですが、なんかこの作品は受け付けませんでした。 |
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前作からまったくつながりのない始まり方でしたが…なるほど、ちゃんと続編でしたね。
前作同様、相変わらずレベルの高い出題・推理合戦が繰り広げられており、読み応えがありました。 9月には、このシリーズの最終作が出るそうなので、それにも期待したいです。 |
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最初を読んで、まずその斬新な設定に驚かされました。そして、トリックありきの内容。よくぞこんなに様々なトリックを思いつくな、と本当に感服しました。
なんとなく、ですがいつか映画化する気がします…。 |
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前半で少し読み疲れてしまって「あんまり好きな作品じゃないかもなぁ…」と思っていただけに、後半の展開には驚かされました。
しかし作中のROMMYは、現実でいう「ある外国人歌手」に似ていて、なんだかその人を想像しながら読み進めていました。 ミステリーであることももちろんですが、とても切ないROMMYという人物の物語にもなっており、読み終えた後は「読んでよかった」と心から思える作品でした。 |
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本作は様々なところで、「とんでも作品だ」と評判になっていたので、相当期待して読みました。それが間違いだったのでしょうか、個人的には残念なモノでした。
なぜでしょう。「あーこんなものかー」と思ってしまったのです。 ホントに、どうしてでしょうね…… |
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ただでは終わらせない麻耶作品
本作もやはり、真相だけでは終わっていない気がします。 というのは、皆さんの目でお確かめを。 買って、間違いはない作品です。 |
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騎士、従者、魔法、巨人……。
これだけを聞くと、完全に西洋ファンタジーの要素しかありませんが、内容はれっきとした推理モノです。 といってもガチガチの推理モノではなく、それに関しての疑問を持ちながら、ファンタジックな物語が進んでいくので、気軽に誰でも読めて、楽しめる作品であると思います。 個人的には、2012年度の「このミス」には確実に入ってくる作品だと思いますし、今後のメディアミックスなんかも進まないかなぁ、と期待しています。 |
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飴村さんの「粘膜シリーズ」第一作です。
とにかくこの作品は、初めて読んだ人の度肝を抜く作品だと思います。 ぶっ飛んだ設定に強烈すぎるキャラクター達。読者をなんだか別世界に誘うその描写は賞賛に値します。 しかし、まず間違いなく好き嫌いが分かれる作品です。ぐちょぐちょしたグロさ、 エロさが苦手な人はやめておくべきだと思います。しばらく頭を離れませんから。 |
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緻密な表現、複雑な心情描写に社会問題的なスタンスをとった内容。
実に宮部みゆきさんらしい、綿密な構成と筆力で描かれています。凄絶です。 しかし、いかんせん文量がすごすぎました。一ページ二段組みの構成で、上下巻合わせて1000ページをゆうに超える量は、もはや読み応えというより拷問でした。 正直言いまして、読み辛い作品ではあると思います。 しかしそれは宮部さんの特徴と言うべきものでもありますので、それに関しては仕方がないものだと思います。 ですから、一読はしておくべきなのかもしれません。傑作ではありますから |
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なんとも形容しがたい圧倒されっぱなしの作品でした。
こんなしっかりとした壮大な世界観の中で、物語を描き切る貴志さんには、ただただ感服するばかりです。 間違いなく、作者の代表作といえるでしょう。 |
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乙一作品といえば、というくらい有名なこの作品。
作品全体に流れる不気味で暗い雰囲気が、読者の心をつかんで離さない。そしてそのままひきづりこまれる――。という感じです。 正直言ってこの作品、どっぷり浸る人はしばらく抜け出せないかもしれません。誰にでもあるかもしれない人間の心の闇を描いているため、その中毒性のある残酷さを持った表現は、人によっては自分と重ねてしまうのではないでしょうか。ですから「取扱注意!」と帯につけるべきかもしれませんね…。 |
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私個人の考えでは、この作品は数ある歌野作品の中でも、最大の問題作であると思っています。
とにかく物語的な展開はまるでなく、終始同じ調子で進むので、読者はどうしていいか分からなくなります。 そしてその困惑したままの状態で読了となるため、読者は完全に突き放されたような気分になるのです。 ですから正直、この作品は評価どうこうより「こういうことが現実にあったら怖いだろうな」それでよいのではないでしょうか。そうしないと気持ちの割り切りができない気がします。 唯一言及すべき点としては、タイトル「世界の終わり、あるいは始まり」があまりに素晴らしいタイトルのつけかただなと感心させられたことでしょうか。「葉桜~」といい「ハッピーエンド~」といい、歌野さんはタイトルのつけかたがすごいです。神がかっていると思います。 |
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本当に最初から最後まで絶望的な作品です。読んでて嫌な気持ちにさせられましたが、それが歌野作品のいいところだと思います。難点は途中で読み疲れてしまうことでしょうか。最初の日記の件が長すぎて、一度休憩を必要としました。
しかし酷い話だった…(いい意味で) |
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