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Ariroba78 さんのレビュー一覧

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レビュー数52

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No.12:
(8pt)

犯人の異常性がグッド

0やメビウスの殺人の作風の中に垣間見れていたサイコ性がとても強調され、犯人の異常性が最後まで発揮されいるのが良い。
新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)
我孫子武丸殺戮にいたる病 についてのレビュー
No.11: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

シンプルながら完成度は高い

8の殺人に続く2作目。容疑者は4名。短い小説で、章毎に容疑者が死んで誰が犯人か推理する話。
200ページ台の短い作品で、シンプルながら作品の完成度の高さに頷かされた。
0の殺人 (講談社文庫)
我孫子武丸0の殺人 についてのレビュー
No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

シンプルなのが良い

オカルト趣向でも不可能犯罪でもない。大胆なトリックがあるわけではない。
(ある意味大胆な仕掛けなのだが)
普段と違う作風だが、舞台は非常に分かりやすい楽しめる作品に仕上がっていた。
皇帝のかぎ煙草入れ【新訳版】 (創元推理文庫)
No.9: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

アンチミステリーと言えばこれ

迷推理により読者をあっちこっちへ振り回す小説。好みの判断は当事者と傍観者が錯誤するのが楽しめるかどうかだろう。アンチミステリーの代表格。


虚無への供物〈上〉 (講談社文庫)
中井英夫虚無への供物 についてのレビュー
No.8:
(7pt)

心理的トリックが一品

神津シリーズと言えばこれか人形。怪奇的な雰囲気が堪能できる作品。
機械的・心理的の2種類のトリックが登場するが、やはり機械後の心理的トリックが光る一品。

刺青殺人事件 新装版 (光文社文庫)
高木彬光刺青殺人事件 についてのレビュー
No.7:
(7pt)

雰囲気作品。

雪の山荘で起こる連続殺人もの。元々は、本書の作風を読んで、この著者は誰か?と言った趣向が面白かった作品。密室や首なしなど本格物が好きならそれなりに読める。オチでがっかりするかは人の好み。
白銀荘の殺人鬼 (カッパ・ノベルス)
彩胡ジュン白銀荘の殺人鬼 についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

技ありな一冊

こういう風に後味悪くなく、綺麗に騙されるのも一興。雪の山荘や癖のあるキャラクター達など、コテコテの舞台装置がより良く効果が発揮されていると感じた。
新装版 星降り山荘の殺人 (講談社文庫)
倉知淳星降り山荘の殺人 についてのレビュー
No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

スピード感溢れる完全犯罪劇

ネット、コンピュータを駆使してスリルとスピード感溢れる完全犯罪劇を描く。
なにより驚くのがこの作品が80年代に世に出たの事だ。
99%の誘拐 (講談社文庫)
岡嶋二人99%の誘拐 についてのレビュー
No.4:
(7pt)

驚きの連続

最後の最後まで気が引けず、伏線回収も見事。ホント、ミスリードがうまい。
シャドウ (創元推理文庫)
道尾秀介シャドウ についてのレビュー
No.3:
(8pt)

古臭さは感じるが完成度は高い

日本古典の名作。アリバイ崩しが得意な著者だが本作はロジックを楽しむ作品に仕上がっている。
事件の連続性と傍らに置かれたトランプの謎など、本書は推理小説を味合うのに適している。
リラ荘殺人事件 (角川文庫)
鮎川哲也りら荘事件 についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

鳴鐘術の理解が難しいが良作

日本に馴染みのない鳴鐘術の理解が難しい。それ以外は鐘の鳴る街並みの情景が美しく想像できるなど、文学作品として楽しめる。ミステリーとしても意外な犯人物として他に類を見ない作品。
ナイン・テイラーズ (創元推理文庫)
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
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マニア向け

海外作品含めて推理小説を読み慣れていれば思わずニヤリとする内容が盛りだくさん。あえてアンチミステリーの要素も含めた探偵の喜劇など読み所が豊富でかなり楽しめた。
新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社ノベルス)
麻耶雄嵩翼ある闇 についてのレビュー


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